説明

日本クラウンコルク株式会社により出願された特許

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【課題】容器の口頸部(48)を開封する際に、全ての橋絡部(44、46)が実質上同時ではなくて適宜に時間間隔をおいて破断され、従って橋絡部の破断に過大なトルクが必要とされることはないにも拘らず、1個又は数個の橋絡部が破断されることなく残留することが可及的に回避される合成樹脂製容器蓋を提供する。
【解決手段】破断ライン(16)において周方向に交互に接続領域(36)と非接続領域(38)とを夫々複数個配設し、非接続領域においてはスカート壁(6)の主部(18)とタンパーエビデント裾部(20)とを完全に分離し、接続領域においては接続領域の周方向両端に位置する2個の端橋絡部(44)とかかる端橋絡部間に位置する少なくとも1個の中間橋絡部(46)とによってタンパーエビデント裾部を主部に接続する。接続領域の各々における端橋絡部及び中間橋絡部の配設状態は同一である。 (もっと読む)


【課題】容器蓋における空隙を規定する円弧状乃至円環状薄帯板部を有する第一の成形型部材と、円環状先端面を有し且つこの先端面の少なくとも一部が第一の成形型部材の薄帯板部の延出端面に微細間隙をおいて対向せしめられる第二の成形型部材とを含む成形型組立体に改良を加えて、第一の成形型部材における薄帯板部が損傷されてしまうことを可及的に回避する成形型組体を提供する。
【解決手段】第一の成形型部材14における薄帯板部24の延出端面と第二の成形型部材16の先端面との、微細間隙をおいて対向する領域の少なくとも一部は、相互に協働して第一の成形型部材14における薄帯板部24の延出端面が半径方向外側に変位するのを阻止する形態にせしめる。 (もっと読む)


【課題】容器(4)に形成された注出孔(50)を通して突出せしめられる突出筒壁(8)とこの突出筒壁の下端部外周から半径方向外方に延出する環状フランジ壁(10)とを具備し、環状フランジ壁の上面が容器の内面に溶着され且つ環状フランジ壁には環状スコア(44)が形成されている形態の合成樹脂製注出口栓に改良を加えて、環状スコアを破断した後に、過剰な力を必要とすることなく充分容易に容器から注出口栓を離脱することができるようにせしめる。
【解決手段】環状スコアの中心直径D1を注出孔の内径D2以下にせしめる。 (もっと読む)


【課題】熱間充填(ホット充填)にも対応可能な優れた耐熱性及び密封性を有すると共に、内容物の使用が終了した際には容易に容器口部から取り外しが可能な分別廃棄性を有するヒンジキャップを提供することである。
【解決手段】キャップ本体1にヒンジ連結された上蓋20とから成るヒンジキャップにおいて、キャップ本体1のスカート部3に、スカート部を外側から覆う筒状側壁が二重に形成されており、筒状側壁のうち内側に位置する第一の筒状側壁11aが、その下端又は上端においてスカート部3の下端又は上端と連続し、筒状側壁のうち外側に位置する第二の筒状側壁11bが、その上端又は下端において第一の筒状側壁11aの上端又は下端と連続しており、上蓋20が第二の筒状側壁11bの上端でヒンジ連結されており、ヒンジ形成位置を除いた位置におけるスカート部下端又は上端と第一の筒状側壁下端又は上端の連結部12に破断不可能な接続部12aが形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本体(4)とこの本体に旋回自在に接続された外蓋(6)とを含み、外蓋が閉位置から開位置に旋回動せしめられると本体に配設されている排出筒(22)に付設されている内蓋(46)閉位置から開位置に旋回動され、外蓋が開位置から閉位置に旋回動せしめられると内蓋が開位置から閉位置に旋回動せしめられる型の容器蓋(2)において、内容物を排出する際に容器の把持を一旦解除して容器を再把持する必要がなく、例えば左手で容器を把持し右手で容器蓋の外蓋を閉位置から開位置に旋回せしめた後に、そのままの状態で左手を適宜の方向に回転せしめることによって、排出口を通して内容物を排出することができるように改良する。
【解決手段】排出筒(22)の延出方向を第一の旋回軸線(ヒンジ手段72の旋回軸線)から遠ざかる方向ではなくて、第一の旋回軸線に沿った方向にせしめる。 (もっと読む)


【課題】上蓋開栓の一動作で注出口形成のスコアも破断できるヒンジキャップにおいて、上蓋開栓とスコアの同時破断による上蓋開栓力の増大を防止する。
【解決手段】キャップ本体2の天壁10に無端状弱化線17により区画形成された注出口形成用裂破部15を上蓋開栓時に前記天壁から剥ぎ取る注出口開口手段が、注出口形成用裂破部15と上蓋3の天壁内面とを連結する連結機構と、上蓋開栓時に少なくともヒンジ連結部4と反対側のキャップ本体係止部22と上蓋側係止部34との係合解除より遅れて無端状弱化線17を破断させるための屈曲変形可能な屈曲変形領域19を形成してなる遅延伝達機構を備えている。 (もっと読む)


【課題】口頸部の仮密封のために本体を非破断接続片の所要部位を旋回中心として開封の際の旋回方向に対して逆方向に旋回せしめて口頸部に被嵌する際に、常に本体を充分円滑に口頸部に被嵌することができる、新規且つ改良された合成樹脂製容器蓋を提供することである。
【解決手段】突出片34の周方向中心に対して雌螺条の螺合開始先端を特定角度領域に位置せしめると共に、容器蓋の本体が容器の口頸部から離脱された時に、容器の口頸部に対して本体が雌螺条の螺合開始先端が位置する方向に幾分変位されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】キャップ本体と上蓋とがヒンジバンドと2本のストラップバンドとによって連結されているヒンジキャップにおいて、上蓋の開け閉めに起因するストラップバンドでの白化現象が有効に防止されたヒンジキャップを提供する。
【解決手段】容器口部に嵌合固定され筒状側壁7を備えたキャップ本体1と、キャップ本体1の筒状側壁7にヒンジバンド23と2本のストラップバンド25,25とを介して連結された上蓋3とからなり、ヒンジバンド23が筒状側壁7の上端に連結されており、且つストラップバンド25が、ヒンジバンド23の周方向両側部分に位置し且つヒンジバンド23よりも低い位置で筒状側壁7の外面に連結されているヒンジキャップにおいて、ストラップバンド25の筒状側壁7の外面と接合している部分での厚みが、ヒンジバンド23側から離れた端部からヒンジバンド23側の端部に向かって漸次薄くなっていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】消費者を困惑させることなく、内容物自体の情報を示すコードマークに加えて容器内への内容物の充填及び/又は蓋の装着に関する情報を示すコードマークを施した蓋を提供する。
【解決手段】容器への内容物の充填及び/又は該蓋の装着に関する情報を示す第一のコードマーク52を不可視状態でスカート壁の該タンパーエビデント裾部22の外面に施すと共に、内容物自体の情報を示す第二のコードマークを可視状態でスカート壁の該タンパーエビデント裾部の外面に施す。 (もっと読む)


【課題】容器(2)内に内容物を充填した後に、容器の口頸部(4)に蓋(6)を装着する、容器と蓋との組み合わせ及びかかる組み合わせを使用した包装方法において、消費者を困惑させることなく、容器内への内容物の充填及び蓋の装着に関する情報を示すコードマークを蓋に施す
【解決手段】スカート壁(16)の外面に、容器への内容物の充填及び/又は蓋の装着に関する情報を示すコードマーク(52)を不可視状態で施す。 (もっと読む)


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