説明

日本クラウンコルク株式会社により出願された特許

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【課題】開栓に際して、TEバンドの開封履歴明示機能が十分に発揮されるラチェット式螺子キャップを提供する。
【解決手段】バンド2は、上下方向スリット30によって、開栓に際して開栓方向側に移動する開栓旋回部と開栓方向側への移動が抑制される開栓抑止部とに区画されており、開栓旋回部と開栓抑止部とは、開栓に際して破断可能な連結部31により接続されており、バンド2の上端とスカート部6の下端とは、キャップの開栓に際して破断しないワイドブリッジ21によって互いに連結されており、ワイドブリッジ21とバンド2との接合部Lと、ワイドブリッジ21とスカート部6との接合部Lとは、周方向にずれた位置に形成されており、接合部Lは、上下方向スリット30に対して開栓方向側に位置していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】中栓(4)から外蓋(6)を離脱せしめるために外蓋を開方向に回転せしめると、中栓の閉塞壁(12)に形成されている破断可能薄肉ライン(14)が破断されるように構成した容器蓋において、破断容易性、破断による除去領域の落下防止、除去領域の細長形状、製作容易及び中栓に外蓋を装着する際の破断可能薄肉ラインの破断防止を全て充足させる。
【解決手段】外蓋の天面壁(34)の下面には下方に突出する少なくとも1個の係止突起(42a、42b、44a、44b)が形成されている。中栓の係止壁(28)には被係合手段(30、32)が配設され、前記係止突起には係合手段(46)が配設されており、中栓に対して外蓋が開方向に回転せしめられると係合手段とが被係合手段とが協働して、係止突起に対して係止壁が中心軸線方向に移動するのを防止すると共に係止突起が係止壁に対して閉方向に相対的に回転するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】ストリッパーが係止する位置とネジコアの有効ネジ始め部対応位置間の軸方向距離を短くしてもネジ垂れを発生させることなく、合成樹脂製キャップを成形することができる金型構造を提供する。
【解決手段】スカート壁外周部の係合突起に係合してキャップを突き出して離型するストリッパー30を有し、該ストリッパーはネジコア24の有効ネジ始め部対応位置を含む所定範囲の真下に対向する天面内周部に切欠部32を形成してなり、型抜きに際して切欠部32はスカート壁101を拘束しないので、その部分のスカート壁は外方へ拡がりやすくなり、最も抵抗が大きいアンダーカット部分の型抜き抵抗を緩和する。 (もっと読む)


【課題】幼児が容易に開栓できかつ、外観から開封されたものであるか否かを容易に判別することを可能にすること。
【解決手段】外蓋2Aと、内蓋4Aとの組合せからなる安全蓋1Aであって、外蓋2Aのスカート壁20の下端には、ブリッジ26を介してTEバンド28が連結されている。TEバンド28の下端面には凹部30が形成され、凹部30によりTEバンド28には、幅広領域Aと、幅狭領域Bと、段部32とが形成される。外蓋2Aを下方に押圧して弾性離隔係合片24を弾性的に撓ませるとTEバンド28の段部32が容器口部52の係止突起58と周方向に係合可能となる。 (もっと読む)


【課題】製造や組立が容易であり、シール性能を向上させ、経時的なシール性能の劣化がなく、キャップに大きな開口のバージンシールを設けることも可能としつつ、外層と内層の間に空気が導入されて容器外観形状の変化を防止するとともに、内層の内容物が空気にさらされるのを防止する積層剥離容器を提供すること。
【解決手段】積層剥離容器100の口筒部120の側方に貫通孔121が少なくとも1箇所設けられ、キャップ130のスカート壁部140に口筒部120に離接する弁機構を有する中栓150が内挿され、該中栓150が、中空円筒状の保持外枠151と、内容物の一方向のみの流れを許容する中央弁体152と、空気の一方向のみの流れを許容する空気弁体153を有していること。 (もっと読む)


【課題】容器の口頸部に蓋を装着する際に周方向破断ラインにおける橋絡部の破断が可及的に防止される、新規且つ改良された容器と合成樹脂製蓋との組み合わせを提供する。
【解決手段】口頸部の外周面に形成されている雄螺条6と蓋のスカート壁20の主部34の内周面に形成されている雌螺条46との軸線方向クリアランスCを、口頸部の外周面に形成されている係止あご部8の軸線方向有効幅W以上に設定する。 (もっと読む)


【課題】容器の口頸部(40)に充分堅固に装着することができ、容器の口頸部を開封する際には充分容易に口頸部から離脱することができ、そしてまた後工程を必要とすることなく製造することができる、合成樹脂から一体に形成された容器蓋(2、102)を提供する。
【解決手段】容器蓋は天面壁(4)と、この天面壁の周縁から垂下する筒状スカート壁(6、106)と、スカート壁に接続された上部(24)とスカート壁を越えて下方に延出する延出部(26)を有する把持片(8、108)と、外側筒状壁(10)とを具備する。外側筒状壁の内周面は周方向に間隔をおいて配設された複数個の破断可能部(34)を介してスカート壁の外周面に接続されている。外側筒状壁は天面壁を越えて上方に延出せしめられている。 (もっと読む)


【課題】装着時に容器本体への位置決めが必要なく、外部から容器内に空気を効果的に取り入れることができるスパウトを提供する。
【解決手段】スパウト5は、容器本体へ溶着可能なフランジ7と、容器本体2の注出口となる外筒8とを備えている。スパウト5には、フランジ7の内側を上下方向に貫通する内筒20を設け、外筒8と内筒20との間に複数の第1遮蔽板21を設け、第1遮蔽板21の下部には、第1遮蔽板21に連続して下方に延びる第2遮蔽板22を設けている。第2遮蔽板22は、上端部が前記フランジ7の下面側へ突出して、フランジ7下面に連結するようにした。 (もっと読む)


【課題】本体(4)と、一対の非破断接続片(40a、40b)及び複数個の破断橋絡部(64)を介して本体に接続され、内周面には係止あご部に係止せしめられる係止手段が配設されているタンパーエビデント裾部(6)とを含み、本体のスカート壁(10)には下方に突出する突出片(34)が形成されている合成樹脂容器蓋(2)において、容器の口頸部(68)から離脱せしめられた本体をタンパーエビデント裾部に対して旋回せしめる際に、突出片が口頸部の係止あご部(72)を乗り越えるのに先立って、タンパーエビデント裾部の内周面に配設されている係止手段(28)に当接するのを回避する。
【解決手段】突出片が存在する角度位置において係止手段を構成する係止片(62a)の延出端部に突出片の干渉を回避する切欠(64)を形成する。 (もっと読む)


【課題】密封性を有すると共に開栓性にも優れ、キャップ本体スカート部を保護可能な打栓樹脂製キャップを提供する。
【解決手段】キャップ本体2、破断不可能なキャップ本体接続部で一体的に形成された筒状側壁3、及び破断不可能なリング状部材接続部6で筒状側壁3と一体的に形成されたリング状部材4とから成る樹脂製キャップ1であって、前記筒状側壁3には、リング状部材接続部6の一方の周方向端部において、筒状側壁3の上端から下方に延びる破断可能な上下方向弱化部が形成されており、該上下方向弱化部を介して、キャップ本体接続部5とリング状部材接続部6とが周方向に隣接し、前記リング状部材4を筒状側壁3とのリング状部材接続部6を起点に筒状側壁3から離隔し、該上下方向弱化部を破断することによりキャップ本体2から筒状側壁3を離隔し、キャップ本体2を容器口部から取外すことを特徴とする。 (もっと読む)


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