説明

日本クラウンコルク株式会社により出願された特許

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【課題】開封具が閉塞膜を破断する際には開封具が傾くようなことがあっても確実に注出開口を破断することができる開封具付き注出具を提供する。
【解決手段】開封具付き注出具1は、開封具3の下方への移動を可能にする連結部8,9を備えている。開封具3は、中央押圧部10の下面中央部から下方に延び、先端に切断部20を有する主部17と、主部17の延在方向に対して放射状に延びる複数の翼部18と、主部17の軸心を中心にして周方向へ延び、中央押圧部10に上端が連結された規制板19とからなる。側壁6の内周部には、開封具3の開口15aへのずれを是正するガイドリブ22を設け、開封具3の下方への押圧移動時において、規制板19がガイドリブ22に当接可能に設けられ、ガイドリブ22開封具3の位置ずれを規制するようにした。 (もっと読む)


【課題】開栓時の中栓の反りを効果的に防止でき、高温充填の容器に適用しても開栓時の中栓残りがなく、且つ開栓トルクを増大させることなく開封性に優れ、密封性・酸素バリア性を確保できる中栓付きキャップを得る。
【解決手段】中栓2は硬質樹脂で成形されてなる中栓本体3と、その内面側に一体に形成された前記硬質樹脂よりも軟質の軟質樹脂からなるシール体4とからなり、中栓本体3の外周縁は下方に湾曲して開栓時の反り剛性を高めると共にシール体の外周縁下端部の半径方向外方への変形を阻止する。 (もっと読む)


【課題】金属製蓋殻体からなる易開封性容器蓋を成形する際、プルリングの引っ張り上げにより引裂かれる開封線が成形時に破損することを防止する。
【解決手段】金属製蓋殻体1の頂板部7とスカート部9との境界部である湾曲部13に、内面からの刻設により形成されたスコアからなる一対の開封誘導線21,21が、間に頂板部を挟むようにして周方向に延び、更に、その舌片側の端部が、少なくとも、スカート部9の下部よりも上方に位置していると共に、スカート部9の下端に連続しており且つプルリング3に連なっている舌片11の両付け根部からは、それぞれ、スカート部9を上方に湾曲部13に向かって延びているが、少なくとも湾曲部13の周方向には延びていない開封開始線23,23が設けられており、開封開始線23は、外面からの刻設により形成されたスコアからなっていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 合成樹脂から一体成形されているにも拘らず、容器の搬送時等におけるスコアの偶発的破断を発生せしめることなく、スパウトを開封する際には充分容易にスコアを破断することができるスパウトを提供する。
【解決手段】 頂面壁(4)のみならず円筒壁(6)の上端部にも破断スコア(22、24)によって規定された切取領域(20)を形成し、円筒壁(6)に形成された破断スコア(22、24)から破断を開始するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 本体(4)と周方向に間隔をおいて配設された複数個の破断可能橋絡部(22)を介して本体に接続されたタンパーエビデント裾部(6)とを含み、橋絡部が破断されて本体が容器の口頸部(46)から離脱されても、容器の口頸部に装着され続けるタンパーエビデント裾部に非破断接続片(34a、34b)を介して本体が接続され続ける型の合成樹脂製容器蓋において、口頸部の仮密封のために本体を非破断接続片の所要部位を旋回中心として開封の際の旋回方向に対して逆方向に旋回せしめて口頸部に被嵌する際に、常に本体を充分円滑に口頸部に被嵌することができるように改良する。
【解決手段】 スカート壁(10)の内周面に形成されている雌螺条(20)の螺合開始端(54)を本体の旋回基点(52)に対して所定角度領域に位置せしめる. (もっと読む)


【課題】空気置換性に優れて飲料の十分な流出を得ることができ、厚紙であっても容易にパンチ孔などの閉塞部をパンチ孔の径以上に大きく拡げることのできる開封具付き注出具を提供すること。
【解決手段】開封具付き注出具1は、閉塞膜14aで覆われた容器本体12の開口15aを覆って容器本体12に固定された環状側壁6と、環状側壁6の上端部に連続する天面壁と天面壁の内周面から下方に延び、開口部の直上方に設けられた開封具3とを備え、天面壁は、外周側の連結部と該連結部の内周端に連結された中央押圧部とを含んでいる。開封具3は、下方へ押圧移動させることにより、閉塞膜を破断可能に連結部に連結され、天面壁の中央押圧部から下方に延び先端に切断部を有する主部20と、主部の延在方向に対して直角方向へ放射状に延びる複数の翼部18と、各翼部18の放射方向端部から少なくとも2方向へ外側に延びる分岐部19とからなり、翼部18と分岐部19の下端には切断部20から連続する切断補助部18a,19aを形成した。 (もっと読む)


【課題】厚紙製容器(32)に好適に適用される合成樹脂スパウト(2)において、スパウトの円筒壁(4)内には放射状に延びる複数個のスポーク(26)が配設されているにも拘らず、スポークによる内容物の流動阻害を可及的に回避して、内容物を円筒壁内を通して注出する際の内容物飛散の問題を解決する。
【解決手段】スポークの各々の主部を下方に向かって漸次幅広になる上側面と下方に向かって漸次幅狭になる下側面とを有する形態にする。 (もっと読む)


【課題】開栓に際して、指先等に与える触感が緩和されていると同時に、特に小径であっても容易に開栓が可能であり、且つ治具によるグリップ性に優れ、成形後に容器の口部やスパウトなどへの螺子係合による装着を確実に行うことが可能なプラスチックキャップを提供する。
【解決手段】頂板部3とその周端縁から降下した筒状側壁5とを備え、少なくとも筒状側壁5の外面には、その全周にわたって周方向に間隔をおいて上方に延びている滑り止め用ローレット50が形成されているプラスチックキャップ1において、ローレット50が形成されている部分は、筒状側壁5の下端を含む基部と、該基部の上方に位置する滑り止め補強部とからなっており、基部では、周方向の全体にわたってローレット50の突出高さが一様となっており、滑り止め補強部では、周方向に間隔をおいた一部の部分に位置するローレット50aの突出高さが、周方向の他の部分に位置する他のローレット50bに比して相対的に高く形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】厚紙製容器(34)に好適に適用される合成樹脂製スパウト(2)を、成形するための必要材料の増加等の別個の問題を発生せしめることなく、スパウトの円筒壁(4)に存在する薄肉介在部(14)の剛性を増大せしめる。
【解決手段】スポーク(26)の外端(30)を円筒壁の厚肉下部(16)の内周面ではなくて薄肉介在部の内周面に接続し、スポークの存在によって円筒壁の薄肉介在部の剛性を増大せしめる。 (もっと読む)


【課題】プルリング(28、128、228、328)を備えた合成樹脂製容器蓋(2、302)において、容器蓋が小径であることに起因してプルリングが相当小径である場合でも、容易且つ確実にプルリングに指を掛け、必要に応じてプルリングに指を挿通せしめることができるようにする。
【解決手段】プルリングには一対の屈曲部(30、130、330)が配設されており、屈曲部の少なくとも片側には屈曲部から遠ざかるに従って上方に傾斜して延びる傾斜部(32、34、132、332、334)が配設されている。 (もっと読む)


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