説明

日本バイリーン株式会社により出願された特許

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【課題】 軽量で作業性に優れ、しかも、アスファルト含浸時の波形変形を低減するためのアスファルト含浸用基材を提供すること。
【解決手段】 本発明は、短繊維からなる不織布中に、フィラメントからなる複数の補強材が離間配置され、前述した不織布がバインダーで樹脂加工されてなるアスファルト含浸用基材において、前記バインダーが熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂との混合物であり、前記熱可塑性樹脂と前記熱硬化性樹脂との固形分重量比が70:30〜10:90であり、短繊維の面密度が30〜60g/mであることを特徴とするアスファルト含浸用基材に関する。また、上述の短繊維がポリエステルからなるものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 剛性と高温環境における形状維持特性に優れた自動車用内装基材を提供すること。
【解決手段】 自動車用内装基材100は、熱接着性短繊維を含む2種類以上の基材構成繊維11が厚さ方向に配向された状態で厚さ方向と直交する方向に連続して集積され、基材構成繊維11が絡まり合っている繊維ウエブから構成される繊維層102と、繊維層102の少なくとも一方の主面に接着して積層された熱可塑性樹脂シート層104と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 芯鞘型の島成分を多数有する海島型繊維を紡糸することのできる紡糸口金装置、及びこれを用いた海島型繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の紡糸口金装置は、第1島成分樹脂を吐出する第1細孔群を備えた上部分配板と、前記上部分配板の第1細孔群に対応する位置に配設される第2細孔群を備えた中間分配板と、前記中間分配板の第2細孔群に対応する位置に配設される第3細孔群を備えた下部分配板と、前記上部分配板と中間分配板との間に配置された第1スペーサと、前記中間分配板と下部分配板との間に配置された第2スペーサと、前記下部分配板から吐出される第1及び第2島成分樹脂を海成分樹脂で被覆した二重芯鞘型樹脂を受け取るノズル板とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 簡単かつ安価な構造をもって形成することができ、しかも従来のフィルタに対して顕著に改善された漏出特性を有する吸着フィルタを提供する。
【解決手段】 本発明は、活性炭粒子からなる少なくとも1つの層を有する吸着フィルタに関し、活性炭粒子の少なくとも20重量%が0.180 mm未満の粒径を有し、かつ層の全体にわたる活性炭の単位面積当たりの重量が100〜500 g/m2の範囲にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】DNAの安定性を損なうことが少なく、かつDNAの機能が高効率に発現させる濾過材に適したDNA担持繊維の開発が強く求められる現状にあって、本発明は、DNAの安定性を維持し、かつDNA吸着特性を効率的に発現できるDNA担持繊維を提供し、また、これを用いた種々の用途に有用なDNA担持シートを提供すること
【解決手段】無機酸化物を含む多孔質マトリックス内に吸着剤としてのDNAを固定した粒子を、繊維の熱可塑性樹脂で形成された表面に融着して固定する。 (もっと読む)


【課題】 イオン透過性、気体透過性、或いは液体透過性等に加えて、機械的強度の優れることによって、各種用途に適用できる不織布を提供すること。
【解決手段】 本発明の不織布は、熱可塑性樹脂、前記熱可塑性樹脂の融点よりも高い融点又は炭化温度を有する樹脂からなるパルプ状繊維、及び前記熱可塑性樹脂の融点よりも高い融点又は炭化温度を有する樹脂からなる非パルプ状繊維とを含む不織布であり、前記パルプ状繊維同士の交点、非パルプ状繊維同士の交点、及びパルプ状繊維と非パルプ状繊維との交点が、非繊維状態の前記熱可塑性樹脂により固定されている。 (もっと読む)


【課題】 少量の採血量でも検査を可能とすることのできる血漿又は血清の保持材、及びこの保持材を備えた血液分離用具を提供すること。
【解決手段】 本発明の血漿又は血清の保持材は、平均繊維径が2μm以下の極細繊維の集合体からなり、前記極細繊維集合体の全部の孔の体積の95%を占める孔の径が5μm以下である。静電紡糸法により製造されたものであるのが好ましい。本発明の血液分離用具は前記血漿又は血清の保持材と、血球分離材を備えており、使用時に血漿又は血清の保持材と血球分離材とが隣接可能である。 (もっと読む)


【課題】 空気流入面が曲面である取付け枠にも容易に抵抗なく挿入が可能であり、折れ曲がったり取付け枠の爪から外れたりすることがなく、しかも生産効率も低下することのないフィルタエレメントを提供する。
【解決手段】 多数のひだを有する濾材のひだ山線と交差する方向の濾材両端部に端部保形材が接合されてなるフィルタエレメントであって、下流側のひだ山線を結ぶ面を前記フィルタエレメントの下流面とすると、下流面を上または下にした状態において、ひだ山線と直交する方向の先端から1cmの距離までの部分全体に1cmあたり20gの荷重を載せた場合、ひだ山線と直交する方向の剛軟度が、45度カンチレバー法にて測定すると150mm以下であるフィルタエレメント。 (もっと読む)


【課題】繊維集合体の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】製造方法は、紡糸原液貯留部1から供給管1aを通じて紡糸原液吐出部2へ紡糸原液を供給し、吐出部から紡糸原液を吐出させる工程と、吐出した紡糸原液に電界を作用させて延伸繊維化した繊維を、捕集体5の捕集表面上に直接集積させ、捕集表面を一定方向に移動させながら繊維集合体を形成する工程とを含み、一対の回転軸間を周回可能なエンドレス軌道に沿って運動する支持体6Cに吐出部を担持させ、エンドレス軌道の直線運動領域の運動方向を捕集表面の幅方向と一致させた状態で支持体を一定速度で周回させながら、吐出部から紡糸原液を吐出する。製造装置は、紡糸原液貯留部1、紡糸原液吐出部2、供給管1a、供給吐出手段3、電圧印加手段4、捕集体5、支持体6C、及び移動手段6を備えている。 (もっと読む)


【課題】 この出願発明は、エラストマー材料からなるネットと不織布とを接合一体化する際の工程管理を容易とし、しかも、その使用時に良好な伸縮性を発揮し得る技術に関し、また、貼付薬等の薬剤成分の吸着量低減にも有効な貼付薬用伸縮性複合不織布の提供を目的とする。
【解決手段】 本出願の貼付薬用伸縮性複合不織布の構成では、ポリエステル系樹脂からなる捲縮性短繊維を主体とする基材の一方又は双方の表面に、スチレン系エラストマーからなる連続線状の弾性樹脂層が付与されてなることを特徴とする。また、本出願の製造方法は、ポリエステル系樹脂からなる潜在捲縮性短繊維を主体とする繊維ウエブを捲縮発現温度以上で加熱収縮して捲縮性繊維を主体とする基材を得る工程と、この基材の一方又は双方の表面に、加熱軟化したスチレン系エラストマーからなる弾性樹脂を連続線状に付与して弾性樹脂層を形成する工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


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