説明

日本海上工事株式会社により出願された特許

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【課題】 海域を遮水護岸で囲んで、廃棄物の埋立地を構築するに際して、形鋼等を立設して構築する壁の接続部のたて穴に遮水材を注入するに際に、筒状の容器を使用して遮水層に隙間等が生じないように施工可能とする。
【解決手段】 矢板を列設して構築する遮水壁では、矢板の接続部に形成される小さい断面積のたて穴30として構成される隙間に遮水材を充満する必要がある。そのような隙間に遮水材を供給するために、筒状の容器31の底部に弁部材35を設けた注入装置を用いる。前記容器31内には遮水材38を充填し、たて穴30の底部で弁部材35を開放して前記遮水材38を排出してたて穴30の底から堆積させ、前記たて穴内に安定した遮水層を構築する。 (もっと読む)


【課題】 海域を仕切護岸で区切って構築する廃棄物の埋立処分場で、構造物の基部または、遮水シートの端部または遮水シートと遮水シートとの接続部、およびに遮水材の層を構築し、その遮水材の層を保護する保護板等を構築して処分場に投棄する廃棄物に対処させる。
【解決手段】 遮水壁を構築する海底地盤には浅い凹溝23を設けて、その上にケーソン21を立設して遮水壁20を構築する。前記ケーソンの基部に充満させた遮水材の層25の上面に、コンクリートの強度の大きい板部材28を隙間無く敷き詰めて、遮水材の層の上面を保護する遮水保護層としし、廃棄物の角等が強く当った場合でも遮水層が影響を受けることがないようにする。 (もっと読む)


【課題】表面の平滑度を粗くすることにより、アスファルト合材との付着面積を増やすことができ、その結果として、芯材として性能を向上させ、成形品であるアスファルトマットの強度、変形量を増加させることが可能となるアスファルト合材もしくはその成形品の内部補強部材を提供する。
【解決手段】ガラス繊維製のテープを用いて、縦方向テープ13と横方向テープ14によるテープ補強部材12を構成してなるアスファルトマットの合材もしくはその成形品の内部補強部材において、テープはたて糸にガラスロービング、たてからみやよこ糸にバルキー加工を施したガラスヤーンを用いた織物からなる。 (もっと読む)


【課題】 海域を仕切護岸で区画して構築する廃棄物処分場で、仕切護岸を構築して遮水処理を行う際に、遮水シートの接続部が斜面であっても、その斜面部の接続部での遮水性を良好に発揮でき、遮水層の構築を容易に行い得るようにする。
【解決手段】 処分場を区画する護岸1の内海側の斜面部と、それに続く海底面に対しては、その表面の廃棄物に接する側に、遮水シートを敷き込んで遮水工を構築する。前記遮水層の接続部では、遮水層の端部を組み合わせた部分の両側に、型枠101を配置して、その段部に上型枠を配置して遮水材を充填し、遮水層を一体化する処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 海域を区画して構築する廃棄物処分場で、仕切護岸を増築して、処分場を拡大するに際して、新旧の仕切護岸を一体化して、遮水性を良好に維持出来るようにする。
【解決手段】 処分場を拡大させる工事に際して、使用中の旧護岸141に接続させるように新たな護岸142を構築し、新旧の護岸を一体化させた状態で、拡張された廃棄物処分場を設けるために、その接続部に中仕切壁140を直交させる状態で構築し、新旧の護岸を安定させた状態で構築出来るものとする。 (もっと読む)


【課題】 水深が10m以上の深い海域で、背の高いケーソンを立設して処分場の遮水壁を構築するに際して、海底地盤での工事を少なくしても、ケーソン下部とその基部での遮水処理を、容易に行ない得るようにする。
【解決手段】 遮水壁を構築する海底地盤1には、浅い溝5を設けて底部を平らに均し、その上に底版15に多数の孔20・・を設けたケーソン11を立設する。そして、ケーソンの底版の孔から、アスファルトを注入して、孔20・・から底版の下部に充満させ、溝全体をアスファルトで満たして、遮水処理した地盤4と一体の遮水壁を構成する。 (もっと読む)


【課題】 埋立地の周囲を囲むように、表面を遮水層で覆って構築する埋立護岸で、遮水層に裂け目等の欠陥が生じた時に、補修を容易に行い得るようにする。
【解決手段】 構造物の表面を覆うように設けられる遮水処理層10に、裂け目14等の欠陥が発生した時に、その裂け目の周囲をも広く覆うような大きさで、底が開いた施工枠体31を取付けて、遮水層と同じ材料のシートを敷いた上にアスファルト混合物等を充填し、新たな遮水層を重ねるようにして補修する。 (もっと読む)


【課題】護岸で囲んで設けた廃棄物埋立処分場を構築するに際して、遮水膜層の水中における接続を容易に行い得るようにして、遮水処理を簡素化できる遮水層の構築工法を提供する。
【解決手段】廃棄物埋立処分場の護岸において、その護岸の表面に敷設している遮水膜層の接続部に、遮水材の層を設けて遮水性の接続部を形成するために、多数の筒状の空間を設けた仕切板ユニット80を用いて、遮水材を充満させて所定の厚さの層を構築する。そして、前記遮水材の層を構築することにより、遮水膜層の水中での接続を容易に行い得て、接続部に対する信頼性をより向上させ得るようにする。 (もっと読む)


【課題】 海洋構造物の基礎の表面等の傾斜の異なる2つの面に、長いマットを1度の作業で敷設可能とするために、自動的に折り曲げ可能な吊り枠体を用いる。
【解決手段】 アスファルトマットのように、面積の広いマットを支持する吊り枠体10は、縦横の枠材を組み合わせて構成し、広い面積のマットを、吊りワイヤを係止して保持する。前記吊り枠体10の長手方向の縦部材12は、その途中でヒンジ部17を設けて、折り曲げ可能に構成し、マットを敷設する地盤に合わせて、マットを自然に曲げながら敷設できるようにする。 (もっと読む)


【課題】 海洋構造物の基礎の表面を保護するため等に、アスファルトマスチックを層状に打設するに際して、略U字状断面を有するシュート部材を用い、マスチックの打設作業を安全に効率良く行い得るようにする。
【解決手段】
防波堤等の海洋構造物1を構築する場合のように、海底地盤上に構成した捨石基礎5の表面に、アスファルトマスチックを打設した保護層6を設けるために、作業船10からシュート15を通して、海中を流下させる手段を用いる。前記マスチックの打設に用いるシュートは、上部を開口させた略U字状の断面のものを用いて、急角度に配置しても開口部から溢れ出ないような状態で、高温のマスチックを流下させて工事を行う。 (もっと読む)


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