説明

NECマイクロシステム株式会社により出願された特許

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【課題】カスケードトランジスタを持つ差動トランジスタ対で構成されるECL回路において、動作速度の温度による変化を従来よりも小さくする。
【解決手段】差動対トランジスタQ1 ,Q6 に、それらトランジスタとエミッタ電極を共通にしたもう一つの差動対トランジスタQ9 ,Q10を設ける。トランジスタQ9 ,Q10は、エミッタ面積を、差動対トランジスタQ1 ,Q6 のエミッタ面積より小さくする。コレクタ電極はそれぞれ、本来の差動対トランジスタQ1,Q6 に対し、逆相側のコレクタ電極に接続する。トランジスタQ9 ,Q10を通して回路に常に微小電流が流れているので、遅れ時間が短い。微小電流を流すのにトランジスタを用いているので、本来の差動対トランジスタと追加した差動対トランジスタとは、温度に対し同じ変化をする。従って動作速度の温度変化は、微少電流経路を抵抗で構成するのに比べ、小さい。 (もっと読む)



【目的】 電源電圧が急激に立ち上がる時MOSFETのゲ−トドレイン間容量による誤動作を防止する。
【構成】 チャンネル長が長い低VTNMOS20のゲ−トに抵抗50,51により電源を分圧した電圧を印加させる。電源を急激に立ち上げた時に、低VTNMOS20のゲ−トトレイン間容量によるドレイン端子の浮き上がりが防止され、誤動作を起きない。また、抵抗50、51と直列に接続したNMOS201により消費電力を抑えられる。 (もっと読む)


【目的】 特に開発支援装置用に適用されるマイクロコンピュータに関する。
【構成】 外部入出力端子群108を介して接続される開発装置の電圧しきい値レベルを、内部のCPU部102で判定できる電圧レベルに変換して出力する外部入出力インタフェース部104と、外部入出力実行履歴用端子群109を介して接続される実行履歴記憶回路との間の入出力実行履歴用信号群118の入出力を制御し、且つ入出力制御端子群107を介して接続される開発装置との間の入出力制御信号群116の入出力を制御するとともに、内部のCPU部102との間の信号授受ならびに外部入出力インタフェース部104との間の信号の授受の制御を行う入出力制御部103とを備え、外部入出力インタフェース部104に対しては、電源端子106を介して所定の第1の電源を供給し、CPU部102と入出力制御部103に対しては、電源端子105を介して開発支援装置より出力される第2の電源を供給する。 (もっと読む)


【目的】 多くの回路機能ブロックを駆動するクロックドライバ等において、出力端子で充放電しなければならない負荷容量値を小さくし、低消費電力で回路の高速動作を実現し、LSIの信頼性品質を確保する。
【構成】 布線論理を形成しない第1の回路機能ブロック11の出力端子13と第2の回路機能ブロック21の入力端子22aを接続する一連の配線を形成する同一配線層の配線幅において、第1の回路機能ブロック11に最も近い部分の配線31に対し第2の回路機能ブロック21に最も近い部分の配線37が50%以上細く設定されている。 (もっと読む)


【目的】LSIレイアウト設計段階において、より効果的な配置配線を行うため、配置・配線の前段階として、接続の強い素子同士を近くに集める処理を行うが、この処理中に回路図を表示するという処理を加えることによって、処理の容易化を可能にすること。
【構成】接続の強い素子同士をグループとして近くに置くために、素子の判別を行う方法として、従来表示している素子名称と、これにつながる信号線名、制限の記述一覧表示に加え、回路図も表示することにより、両方を参照しての素子のグループ化を行う。 (もっと読む)


【目的】複数画面を表示する表示装置において、水平同期信号及び垂直同期信号に遅延を与えた信号に同期して、複数画面の内にある画面を他の画面に重ね合わせて表示することで、その画面の表示位置を任意に設定可能な回路を提供する。
【構成】映像信号4より水平同期信号8及び垂直同期信号9を分離する同期分離回路7を設け、水平同期信号8及び垂直同期信号9にそれぞれ任意の遅延量を与えて水平同期信号11及び垂直同期信号12を生成する遅延回路10を設け、遅延回路10における遅延量の設定値を入力する入力回路3を設け、映像信号4を含む複数の映像信号により表される画面情報を水平同期信号8及び垂直同期信号9に同期して表示し、さらに前記画面情報に重ね合わせて映像信号5により表される画面情報を水平同期信号11及び垂直同期信号12に同期して表示する表示装置本体13を設ける。 (もっと読む)


【目的】電話通話において、周囲からの騒音が直接通話者の耳に入ることによる受話音の妨害を軽減する手段として、受話器を利用した能動騒音制御による騒音抑圧を行ない、良好な通話を可能にする。
【構成】受話器近傍に設置されたマイクロホン1が受音した騒音信号は、信号処理回路7で帯域制限および位相等化処理された後、増幅回路2の反転入力となる、増幅回路2は、信号処理回路7の出力と、受話音声信号4とを混合・増幅して、受話器3を駆動する。 (もっと読む)



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