説明

日本電業工作株式会社により出願された特許

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【課題】能動素子を使用することなく、各アンテナ素子に供給する励振電力の位相量と振幅を可変する。
【解決手段】2(m≧2)個のアンテナ素子と、各アンテナ素子に供給する励振電力の位相と振幅を制御する制御回路と備え、制御回路は、m段トーナメント形式に接続された(2−1)個の基本回路を有し、基本回路は、入力端子から入力される励振電力の位相量を可変し、所定の位相差を有する第1励振電力と第2励振電力を出力する分配可変移相器と、出力端子間の出力電圧が互いに90°の位相差を有し分配可変移相器から出力される第1励振電力と第2励振電力がそれぞれ第1端子と第4端子に入力されるハイブリッド回路と、ハイブリッド回路の第2端子から出力される励振電力の位相量を可変し第1の出力端子から出力する第1の可変移相器と、ハイブリッド回路の第3端子から出力される励振電力の位相量を可変し第2の出力端子から出力する第2の可変移相器とを有する。 (もっと読む)


【課題】低姿勢で、かつ、簡単にビームの放射方向を可変することが可能なビーム放射方向可変アンテナを提供する。
【解決手段】反射板と、前記反射板と所定の間隔をおいて配置される矩形形状の放射素子と、前記反射板と前記所定の間隔をおいて、前記矩形形状の放射素子の周囲に配置される矩形形状のリング状導体と、前記矩形形状のリング状導体の4つの隅の外側に配置される4個のビーム方向可変素子とを有し、前記各ビーム方向可変素子は、前記矩形形状のリング状導体の各隅を挟んで隣接する2片に沿って形成される第1および第2の導体と、前記第1の導体と前記第2の導体との接続点を、前記反射板に電気的に接続する手段とを有し、前記4個のビーム方向可変素子の中のいずれか1個、または、いずれか2個、あるいは、いずれか3個のビーム方向可変素子の、前記第1の導体と前記第2の導体との接続点を前記反射板に電気的に接続することにより、ビームの放射方向を可変する。 (もっと読む)


【課題】分岐結合部を必要とせず、より広帯域の周波数帯域を阻止することが可能な帯域阻止フィルタを提供する。
【解決手段】第1ないし第4の端子を有するハイブリッド回路と、前記ハイブリッド回路の第2の端子と第3の端子との間に接続される帯域通過フィルタとを有する帯域阻止フィルタであって、前記ハイブリッド回路の第1の端子を、帯域阻止フィルタの入力端子となし、前記ハイブリッド回路の第4の端子を、帯域阻止フィルタの出力端子とする。また、前記ハイブリッド回路の第2の端子と第3の端子との間に、n(n≧2)個の帯域通過フィルタを接続する。 (もっと読む)


【課題】 光ファイバの屋内配線によって美観が損なわれるのを防止し、さらに、光ファイバの損傷などの危険性を克服する。
【解決手段】 室内機と室外機とを繋ぐ複合管に通信路(例えば、光ファイバ、同軸線路、イーサネット線路など)を内包することにより、空調機を設置することで、室内外をつなぐ通信路を確保する。その上で、室内機、あるいは室外機にモデム装置、室内機に無線LANなどの無線通信装置を内蔵することにより、内外の配線を最小にし、美観が損なわれることや損傷などの危険性を克服する。 (もっと読む)


【課題】 MUSICアルゴリズムを使用する到来波の到来方向推定方法において、到来方向推定精度を向上させる。
【解決手段】 校正テーブルに記述された装置系キャリブレーションの補正値と、アンテナ素子間相互結合の補正値とを用いて、受信信号に対して装置系キャリブレーションと、アンテナ素子間相互結合の補正を行い、前記2つの補正を施した信号を用いて相関行列を作成し、前記作成した相関行列にFB空間平均を施し、前記FB空間平均を施した行列の固有ベクトルを求め、前記校正テーブルに記述された実際のアンテナパターンに対応したモードベクトルと、前記求めた固有ベクトルの雑音部分空間に対応するベクトルとを用いてMUSICスペクトラムを計算し、到来波の到来方向を推定し、各校正テーブル毎に、前述の手順を実行し、推定結果の最も良好なものを、到来波の到来方向として推定する。 (もっと読む)


【課題】 歪補償増幅器において、被歪補償増幅器で生成される5次歪成分(IM5)を低減し、3次歪成分(IM3)の補償量の劣化を防止する。
【解決手段】 入力信号を、第1の経路と、第2の経路と、第3の経路に分配する分配器と、第1の経路に配置される遅延回路と、第2経路に接続される3次歪発生回路と3次歪ベクトル調整器と、第3の経路に配置される2次歪発生回路と2次歪ベクトル調整器と、前記遅延回路からの出力信号と、前記3次歪ベクトル調整器からの出力信号と、前記2次歪ベクトル調整器からの出力信号を合成する合成手段と、合成手段の出力端子に接続される被歪補償増幅器と、該被歪補償増幅器の出力端子に接続される方向性結合器と、該方向性結合器の出力信号の一部を取り出す結合端子に接続される歪検出回路と、該歪検出回路の検出したレベルが最小になるように前記2次歪ベクトル調整器と、前記3次歪ベクトル調整器を調整する制御回路とを備える。 (もっと読む)


【課題】 MUSICアルゴリズムを使用する到来波の到来方向推定方法において、到来方向推定精度を向上させる。
【解決手段】 受信信号に対して装置系キャリブレーションと、アンテナ素子間相互結合の補正を行うステップと、2つの補正を施した受信信号を用いて相関行列を作成するステップと、作成した相関行列にFB空間平均を施し、固有ベクトルを求めるステップと、実際のアンテナパターンに対応したモードベクトルと、固有ベクトルの雑音部分空間に対応するベクトルとを用いてMUSICスペクトラムを計算するステップとを有し、実際のアンテナパターンに対応したモードベクトルとして、参照信号に対して装置系キャリブレーションと、アンテナ素子間相互結合の補正を行い、2つの補正を施した参照信号を用いて相関行列を作成し、当該作成した相関行列にFB空間平均を施し、固有ベクトルを求め、当該固有ベクトルの信号部分空間に対応するベクトルを使用する。 (もっと読む)


【課題】 到来波の発信源の位置を高速かつ高精度に推定することができる電波到来方向推定装置、電波到来方向推定プログラム、および記録媒体を提供する。
【解決手段】 FFT部502は、複数のアンテナで受信された到来波の受信信号の周波数スペクトラムを生成する。スペクトラム判定部503は、信号レベルを比較することによって、周波数スペクトラムに含まれる到来波を識別する。到来波数推定部504は、到来波が検出された周波数帯域において、到来波の到来数を推定する。到来方向推定部505は、MUSIC(Multiple Signal Classification)法を用いて到来波の到来方向を推定する。 (もっと読む)


【課題】 多周波共用アンテナにおいて、高域側の周波数の垂直面内指向特性における、グレーティングローブを抑制させる技術を提供する。
【解決手段】 反射板と、前記反射板の反射面上に配置されるn(n≧2)個の半波長ダイポールアンテナ素子と、前記各半波長ダイポールアンテナ素子の前記反射板と反対側に配置されるn個の無給電素子と、(n+1)個の導電板とを備え、前記各半波長ダイポールアンテナ素子は、前記(n+1)個の導電板の間に配置され、前記各導電板は、一端が、前記各半波長ダイポールアンテナ素子の先端部に対向し、他端が、前記反射板に接続され、前記多周波の中の低域側の使用中心周波数の自由空間波をλとするとき、隣接する各半波長ダイポールアンテナ素子の間隔(d)は、0.25×λ≦d<0.5×λを満足する。 (もっと読む)


【課題】 ビーム幅を絞りつつ、サイドローブレベルを抑え、しかも小型化、簡素化を図ったアレイアンテナを提供する。
【解決手段】 n(n≧2)個の反射板と、第1の方向に配置されるn個のアンテナ素子とを有し、前記各反射板は、前記各アンテナ素子毎に前記第1の方向に配置され、前記各アンテナ素子は、前記各反射板の主反射面上に配置される。また、n(n≧2)個の反射板と、m(m≧2)行、n列に配置される(m×n)個のアンテナ素子とを有し、前記各反射板は、前記各列のアンテナ素子毎に第1の方向に配置され、前記各列のアンテナ素子は、前記各反射板の主反射面上に配置される。前記各反射板は、主反射面を構成する底面反射板と、側面反射板とを有し、一つの側面反射板を、互いに隣接する反射板で兼用する。 (もっと読む)


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