説明

株式会社日立ハイテクサイエンスシステムズにより出願された特許

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【課題】
内面に気泡が付きにくく、かつ反応液量の低減ができキャリオーバも少ない自動分析装置用反応容器を提供する。
【解決手段】
反応容器内の透光部分とその近傍のみを濡れ性が良くなるように表面処理を行う。
【効果】
透光面に気泡が付きにくいので信頼の出来る分析が可能となる。反応液の液面が水平平坦となるので光軸ぎりぎりまで反応液量を低減できる。
また、一部分のみ濡れ性を良くしているので濡れ性が良くなることによるキャリオーバの増大を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ロボットのハンドの動作を各処理装置に対して衝突する前に停止させ、かつそれを記録することで停止原因を早急に究明できる薄型基板処理装置及び薄型基板搬送装置を提供することにある。
【解決手段】本発明はロボット2のハンド8の薄型基板載置域外に障害物検出センサ11を取付け、この障害物検出センサ11からの障害物検出信号に基づいて前記ロボット6の動作を停止させる手段(27,28)を制御装置(20)に設けると共に、前記ハンド8の薄型基板載置域外に監視カメラ12を取付け、この監視カメラ12の映像を記録する手段(29,23)を前記制御装置(20)に設けたのである。
上記構成とすることで、ロボット6のハンド8の衝突を回避できると共に、ロボット停止時の映像を抽出再生することで、ロボットの停止原因を早急に究明することができる。 (もっと読む)


【課題】
再現性の向上した原子吸光光度計を提供することにある。
【解決手段】
制御手段80は、試料の原子吸光分析の前に、電気加熱炉25を構成する黒鉛と炭化物を形成する物質を含む保護剤72を電気加熱炉25に注入するように自動注入手段60を制御し、次に、所定の温度まで電気加熱炉25を加熱制御する。制御手段80は、試料の測定に際して、各試料の測定毎に、電気加熱炉25に試料を注入する前に、保護剤72を電気加熱炉25に注入するように自動注入手段60を制御し、試料を電気加熱炉に注入後、電気加熱炉25を所定の温度まで加熱して試料中の目的元素を原子化する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な装置によって試料の表面の角度を自由に変化させることができる試料台を提供する。
【解決手段】 試料台は、試料を保持するテーブルと、該テーブルを回転自在に支持する支持装置と、上記テーブルに係合しているカムと、該カムを回転させる回転駆動装置と、を有し、上記カムが回転すると、上記テーブルは中心軸線周りに回転すると同時に水平面に対して傾斜するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】
リンス液を短時間で除去できることにより、表面に微細な構造を形成した大口径基板に対してパターン倒れや張り付きがなく、短時間で均一に乾燥させることができる微細構造乾燥処理方法とその装置及びそのサンプルホルダを提供することにある。
【解決手段】
基板を設置したサンプルホルダを高圧容器内に設置する工程、高圧容器内に常温及び常圧では気体で高圧下では液体となる流体を液体又は超臨界状態で設定圧力まで導入する工程、高圧容器を傾斜させると共に傾斜によって形成されるサンプルホルダの特定の通路を通してリンス液を高圧容器内の上側又は下側に集める工程と、集められたリンス液を傾斜した高圧容器内の上側又は下側に設けられた少なくとも一方の排出口より排出させる工程、流体の圧力を臨界圧力以上に保ったまま流体の温度を臨界温度以上に昇温させる工程、流体の温度を臨界温度以上に保ったまま前記流体を排出する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、凹凸のある試料に均一なコーティングができ、真空を汚したり、グリース切れによる動作不良がなく、しかも、スパッタリングに費やす時間が長くかからないイオンスパッタ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、試料を載置する回転自在なる試料台が備わるイオンスパッタ装置において、前記試料台の回転移動に伴い試料台を傾斜させる傾斜支持台を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化の抑制及び測定時間の短縮化を図りながら、分析対象成分の詳細な構造情報を、取得可能な質量分析装置を実現する。
【解決手段】エンドキャップ電極2とリング電極3と絶縁物4とで3DQ部が形成され絶縁物4にガス導入口8が形成される、ガス導入口8には一本から複数管に分岐されるガス導入路7が接続される。各分岐管はマスフローメータ6を介して衝突ガス発生装置5に接続される。各衝突ガス発生装置5は互いに異なる種類の衝突ガスが封入されマスフローメータ6で混合ガス流量を設定し経路7内で混合した後3DQ内に導入する。ガスは初めキセノンに設定しMS/MS測定を開始し時間経過と共に分析対象の分子量は小さくなるため導入ガスにヘリウムを混合しガス種比率を勾配させる。単独の衝突セルを使用した一回のMS/MS法で高分子から低分子量成分まで効率よく開裂し各分子の構造情報を取得できる。 (もっと読む)


【課題】
試薬保冷庫内で結露した水滴が試薬ボトル内に滴下するのを防止できる試薬保冷庫を備えた自動分析装置を提供することにある。
【解決手段】
自動分析装置の試薬保冷庫内において、全ての試薬取り出し口から冷気が吹き出す構造をしている。試薬取り出し口では、冷気と外気との間に仕切りの壁を有している。試薬取出し用ドアでは、吸湿材を周囲に設置するとともに余剰の結露水を廃液するドレン孔を有している。
【効果】
試薬保冷庫内での結露の発生防止と結露水の流入を防止できる。 (もっと読む)


【課題】
ノズル位置を高速移動させる自動分析装置において、分注ノズルが停止時、ノズルが急制動するとノズル中の試薬は慣性によりノズル先端から飛散し、分析結果に異常をきたす恐れがあった。
【解決手段】
分注ノズルと該分注ノズルを支持する支持部材とを該支持部材にノズルが移動可能な隙間を設け、ノズル先端がある程度自由に動くことができるようノズル保持部に緩衝機構を設けた。緩衝機構としてはゴム等の弾性体を用いることができるが特に円錐ばねを用いることにより効果的に飛散を抑制し、分析精度の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 従来の遺伝子解析の検体管理方法は容器の内外に標識をつける方法であり、容器から取り出したり、容器を交換した場合、検体管理にエラーが生じる可能性があった。
【解決手段】 解析対象となるDNA(検体由来のDNA)2と塩基配列が解析対象の情報の標識となっているDNA(標識DNA)3を同一のベクター1の別のサイトに組み込んで管理する。 (もっと読む)


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