説明

三菱化学産資株式会社により出願された特許

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【課題】断熱性に優れると共に、断熱材被覆樹脂管をさや管に挿通することが容易な温冷水配管を提供する。
【解決手段】温冷水配管1は、単管の円管状の樹脂管2と、該樹脂管2が内挿された円管状の断熱材3と、該断熱材3に樹脂管2を内挿してなる断熱材被覆樹脂管を内挿したさや管(鞘管)4とを有する。さや管4の内径Dと断熱材3の外径Cとの差(D−C)が2〜10mm好ましくは3〜6mmである。断熱材3は、発泡体3bの外周面をフィルム3aで被覆したものであり、凹凸面状に加工されている。 (もっと読む)


【課題】護岸工または盛土工において法面に敷設されるブロック一体型のブロックマットであって、安全性確保のために階段機能を発揮させることが出来、施工費を一層低減できるブロックマットを提供する。
【解決手段】ブロックマットは、意匠面が擬石として形成されたブロックを基材シート(1)の表面に多数配列して成る。ブロックは、厚さが略一定の平板型ブロック(2)と、一辺部からこれと平行な他の一辺部に向かって意匠面が漸次傾斜する傾斜型ブロック(3)の2種を含み、傾斜型ブロック(3)は、基材シート(1)の一辺に対して平行方向に傾斜型ブロック列(S3)を構成する様に連続して配列され、かつ、各傾斜型ブロック(3)は、その厚肉側の一辺部を傾斜型ブロック列(S3)におけるブロック配列方向の一方に向けて配置される。これにより、傾斜型ブロック列(S3)が階段機能を発揮する。 (もっと読む)


【課題】浮き上がりやすい熱媒体用導通管の湾曲部を、基体補強などの目的で用いられる小根太や伝熱用薄板の貼着用粘着剤の力を用いないでも容易に押さえ込むことができ、また熱媒体用導通管を損傷することなく施工することを可能とする空調パネルを提供すること。
【解決手段】空調パネル1は、取り付け面2に対して反対側に位置する表装面9に蛇行するように設けられた溝3を有するマット状の基体4と、この基体の溝に埋設された熱媒体用導通管5と、熱媒体用導通管5の湾曲部6において取り付け面2側に溝7を有するとともに、この溝をもって熱媒体用導通管5を取り付け面方向に押さえ込む押さえ込み部材8とを具備しており、この基体の熱媒体用導通管5の湾曲部6には、押さえ込み部材8を取り付け面に接するようにはめ込むためのはめ込み部11が設けられ、押さえ込み部材8にはこの押さえ込み部材を取り付け面2に固定するための固定手段12が設けられている。 (もっと読む)


【課題】コストの安い吐出能力が比較的低いポンプを使用することが可能となり、また製造の際に広いスペースを必要としない床暖房ユニットを提供する。
【解決手段】各放熱ユニットを構成する発泡合成樹脂板10の長手方向中央部近傍に一条の開度が略90度のV字形溝11を形成し、V字形溝11と直交する方向に複数の切込み部12を形成する。V字形溝11が形成される反対側の面の発泡合成樹脂板10の幅方向端部寄りに、1本の熱媒管埋設溝13を形成し、熱媒管14を埋設する。 (もっと読む)


【課題】下面側に格子状の補強リブを備えた床面に適用可能であり、かつ、熱効率のよい床暖房ユニットを提供する。
【解決手段】下面側に格子状のリブ8、9を備えた床面の下面側に、リブ8の内面に対向するように形成された二つの壁部を有する長尺発泡合成樹脂板1と、リブの下方に突き出した部位の二つの壁部に埋設された熱媒管3と、二つの壁部においてリブ8の内面に対向する側の面に貼り付けられた金属箔4とを具備する放熱ユニット12において、金属箔4の少なくとも壁部がリブ8の下方に突出して露出している部位を断熱材20、30により覆う。 (もっと読む)


【課題】防汚性、耐久性、表面意匠性に優れた光触媒機能を有する複合板、および、その効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】光触媒機能を有する複合板(C)は、金属樹脂複合板(B)の金属層(5)の表面に有機系塗膜(4)が設けられ、当該有機系塗膜の表面に保護接着層(3)を介して光触媒層(2)が形成されて成る。保護接着層(3)は、ジルコニウム酸化物(ジルコニア)、水酸化ジルコニウム、ジルコニウムアルコキシドを含んでいる。光触媒機能を有する複合板(C)は、剥離性フィルム(1)の表面に光触媒層(2)、保護接着層(3)が設けられた転写フィルム(A)を使用し、金属樹脂複合板(B)の有機系塗膜(4)の表面に転写フィルム(A)を配置し、50〜150℃、10〜100kg/cmの条件で加熱加圧した後、剥離性フィルム(1)を剥離して製造される。 (もっと読む)


【課題】被剥離部材の下に配置されている部材の損傷を防止可能であるとともに、容易に製造することが可能な、剥離治具を提供する。
【解決手段】損傷抑制手段と、剥離手段と、損傷抑制手段と剥離手段とを回転動作可能な形態で連結する連結部材とを備え、板状部材と被剥離部材との間へ差込可能な楔形形状の先端部及び被剥離部材の剥離時に回転動作の支点となる屈曲部が剥離手段に備えられ、損傷抑制手段が少なくとも屈曲部と板状部材との間に配設される平板部及び平板部の上面側に平板部の幅よりも狭い間隔を開けて形成された2つの立設部を有し、2つの立設部に連結部材が差し込まれるべき孔が形成され、先端部の先端と平板部の先端側端面との間にその先端が位置するように2つの立設部が形成され、屈曲部が2つの立設部の間に配置され、2つの孔に差し込まれた連結部材と剥離手段とが固定されることにより損傷抑制手段と剥離手段とが連結されている、剥離治具。 (もっと読む)


【課題】金属箔などの覆蓋体を強固に付着させることができるようにした熱媒チューブ用支持体と、この支持体を用いた放熱器とを提供する。
【解決手段】熱媒チューブ用支持体10は、合成樹脂製の支持体本体20と、該支持体本体20に対し粘着剤、接着剤等の付着剤によって付着された結合補助体30とを有する。支持体本体20は、平シート状の平面状部21と、該平面状部21の一方の面側に突設された熱媒チューブ収容部22とを有する。結合補助体30は、平面状部21に重なる基層部31と、該基層部31から立ち上がり、収容部22内に入り込んでいる立上片部32とを有する。熱媒チューブ用支持体10の収容部22に熱媒チューブ2が収容され、該収容部22に被さるように熱媒チューブ用支持体10に対し覆蓋体40が重ね合わされ、付着剤によって付着され、放熱器50が構成される。 (もっと読む)


【課題】 格子状または網目状の壁面材とシート状のジオテキスタイルとを水平方向に複数配置して成る盛土補強構造であって、壁面材の立面部の側縁部における変形を低減して壁面の仕上り状態を一層向上させることが出来、施工性を一層高めることが出来る盛土補強構造を提供する。
【解決手段】 盛土補強構造は、格子状または網目状のパネルから構成され且つ側面形状を略L字状になされた壁面材(1)と、当該壁面材の底面部(12)に接続され且つ土中に埋設されたジオテキスタイルとを備え、壁面材(1)の立面部(11)は、その表側に略水平に配置した腹起し棒(3)を斜タイ材(4)によって底面部(12)側に締結することにより土圧に対して補強される。そして、互いに隣接する壁面材(1)の立面部(11)表側の腹起し棒(3)の端部同士は、これらを挿入可能なパイプ状の連結部材(6)により接続される。 (もっと読む)


【課題】 下層の薄板又は非温調基体を破損させることなく、容易に表装材を更新することができる温調パネルを提供する。
【解決手段】 板状の温調部と、該温調部に隣接して配置され温調部と同じ厚さである板状の非温調部30とを備えた温調パネルであって、温調部が、該温調部の一方の板面に配置された表装材を有し該表装材が剥離可能とされるとともに、非温調部が、板状の非温調基体31と、該非温調基体の一方の板面に少なくとも1枚積層された薄板33と、該薄板の非温調基体とは反対側の面に積層された表装材34とを備え、薄板の少なくとも1枚の一方の面に接着層32を設けることにより該接着層で剥離可能とされることを特徴とする。 (もっと読む)


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