説明

三菱化学産資株式会社により出願された特許

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【課題】 本発明は、木材等のバイオマス資源由来のタールを原料に用いて高機能を有する炭素電極及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の炭素電極は、請求項1として、木タールを原料とし、線源にCuKαを用いた粉末X線回折パターンにおいて、2θ=26°付近と2θ=44°付近に回折線を有する炭素粉末を含有することを特徴とする。また、本発明の炭素電極の製造方法は、上記の炭素電極の製造方法であって、精製された木タールを減圧雰囲気下で加熱して木タールピッチを得るピッチ化工程と、得られたピッチを粉末化してピッチ粉末を得る粉末化工程と、前記ピッチ粉末を熱処理して炭素粉末を得る熱処理工程と、前記炭素粉末をポリマーに分散させてフィルム化してフィルム状の炭素電極を得るフィルム化工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 暖房パネルの基材マットが下地材に確実に固定され、かつ剥がれにくいパネル暖房設備を提供する。
【解決手段】 下地材上に、熱媒を流通させる配管を埋設した発泡合成樹脂製又は木製の基材マット、金属薄板および表装材が順に固定されてなるパネル暖房設備であって、前記下地材への前記基材マットの固定が、少なくとも前記基材マット側から前記下地材へねじ込まれた複数のビスによって行われており、前記ビスは、ネジ山がない部位であるビス上部とネジ山を有する部位であるビス下部からなり、前記ねじ込まれたビスにおける前記ビス上部と前記ビス下部との境界が、前記下地材内部に位置することを特徴とする、パネル暖房設備とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、木材等の植物由来のタールを原料に用い、高い電気伝導性性能を有する炭素繊維及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の炭素繊維は、木タールを原料とし、線源にCuKαを用いた粉末X線回折パターンにおいて、2θ=26°付近と2θ=44°付近に回折線を有することを特徴とする。また、本発明の炭素繊維の製造方法は、上記の炭素繊維の製造方法であって、精製された木タールを減圧雰囲気下で加熱して木タールピッチを得るピッチ化工程と、得られたピッチを溶融紡糸によってピッチ繊維とする繊維化工程と、得られたピッチ繊維を熱処理して炭素繊維に変える熱処理工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 多種多様な温水供給システムに対応して床暖房を簡単に実現できる暖房制御ユニットを提供する。
【解決手段】 熱源機で発生する温水の熱を、居室内の床暖房放熱器へ伝える途中に設けられ、前記居室内の床暖房放熱器へ運ばれる温水の循環制御機能を有することを特徴とする暖房制御ユニットとする。 (もっと読む)


【課題】 施工が容易で、かつ安全性や意匠性に優れた壁暖房パネルを提供する。
【解決手段】 一方の面に刻設された溝に熱媒を流通させるための配管が埋設された発泡合成樹脂製又は木製の基材マットの、前記溝が刻設された面に、少なくとも金属薄板を有する表装材層が設けられていることを特徴とする、壁暖房パネルとする。 (もっと読む)


【課題】 容易にフローリングを貼り込み施工できる床暖房用温水マットを提供する。
【解決手段】 床暖房用温水マット(1)は、平面形状が方形のシート状に形成され、表面に長方形の平面形状のフローリング(2)が多数配置される。温水マット(1)は、一定間隔で配列された根太状支持材(3)と、根太状支持材(3)の間に配置されたシート状の発泡樹脂成形体(4)と、発泡樹脂成形体(4)に埋設された通水パイプ(5)と、表面に貼設された熱拡散用の放熱シートとから成り、各根太状支持材(3)は、第1支持部(31)と第2支持部(32)とにパイプ横断溝(33)を介して分割される。そして、第1支持部(31)の長さ及び第2支持部(32)の長さは、フローリング(2)の幅に対して特定の関係式を満足する様に設定される。 (もっと読む)


【課題】 床暖房用マットの周囲に無駄なスペースなく連絡配管を敷設するための曲管敷設用補助部材を提供する。
【解決手段】 熱源機と床暖房用マットとの間に連絡配管を敷設するための曲管敷設用補助部材であって、前記曲管敷設用補助部材は、長方形を、前記長方形の一つの頂点と、前記頂点と隣接する二つの辺の各一部分とを含んだ矩形状に切り欠いた形状であるL字型の板状体であり、この切り欠きにより短くされた前記二辺の辺上に両端を有する弧状の配管埋設用溝が少なくとも二本刻設されていることを特徴とする曲管敷設用補助部材とする。 (もっと読む)


【課題】 低コストで、作業性よく床暖房補助パネルを敷設するための床暖房補助パネルピースを提供する。
【解決手段】 床暖房主パネルの周辺部に複数連結して敷設される床暖房補助パネルピースであって、基板の一方の面に刻設された溝に、外部配管と連結するためのジョイントを少なくとも一端に有する配管であるジョイント接続管が埋設されていることを特徴とする、ジョイント付き床暖房補助パネルピースとする。 (もっと読む)


【課題】 バラスト層に覆われたコンクリート床版の防水施工を容易かつ効率よく実施することが可能な防水工法を提供する。
【解決手段】 バラスト8を敷き詰めたバラスト層7によりコンクリート床版2が覆われたコンクリート構造物1の防水工法において、カルシウムの存在を条件として固化する浸透型の液状の防水剤12、又は液状の防水剤をゲル化若しくはバラスト8の隙間に侵入し得る大きさで粒状化した防水剤22をバラスト層7の上から散布し、その散布した防水剤12、22をバラスト8の隙間に滞留させ、バラスト層7に加えられる水分を利用してその防水剤12、22をコンクリート床版2のひび割れ2a等の漏水箇所に浸透させる。 (もっと読む)


【課題】 歩行による音鳴り等が抑制され、コスト低減された、工業的に有利な放吸熱器を提供する。
【解決手段】 液体媒体を通す配管11を埋設した放吸熱マット10の上面に、樹脂シート32の芯材両面に金属板31、33を接合した複合板30が固定されてなる放吸熱器100であって、固定手段として少なくとも粘着剤20が使用されており、複合板30の面積に対する粘着剤20の塗布面積の割合が80%以下である、放吸熱器100とする。 (もっと読む)


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