説明

浜松ホトニクス株式会社により出願された特許

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【課題】対象物に光を照射してから反射光を受光するまでの飛行時間を精度よく検出することができる距離画像センサを提供する。
【解決手段】距離画像センサ8は、半導体基板11及び第1半導体領域13の間に印加される第1逆バイアス電圧がHバイアスのとき、隣接する第1半導体領域13のpn接合から拡がる第1空乏層A1,A1は拡がると共に、第2半導体領域14のpn接合から拡がる第2空乏層B1を覆うように互いに繋がる。これにより、半導体基板11において裏面11a近傍で発生したキャリアCを第1空乏層A1にて確実に捕捉する。また、半導体基板11及び第2半導体領域14の間に印加される第2逆バイアス電圧がHバイアスのとき、隣接する第2空乏層は、拡がると共に第1空乏層を覆うように互いに繋がる。これにより、半導体基板において裏面近傍で発生したキャリアを第2空乏層にて確実に捕捉する。 (もっと読む)


【課題】光素子と光導波路の端面との光結合効率を高めることができる光導波路モジュールを提供する。
【解決手段】光導波路モジュール1は、フレキシブル光導波路2、基台部3、及び半導体光素子4,5を備える。フレキシブル光導波路2は、コア部21と、コア部21を覆うクラッド部22とを有する。コア部21の端面21dは、フレキシブル光導波路2の側面2aに配置される。基台部3は溝31を有し、フレキシブル光導波路2の端部を溝31に収容して固定する。半導体光素子4,5は、フレキシブル光導波路2を跨ぐように基台部3上に実装される。半導体光素子4,5と基台部3との隙間にはバンプ61が設けられる。フレキシブル光導波路2は、コア部21の端面21dが半導体光素子4,5と対向するように基台部3に固定される。フレキシブル光導波路2の側面2aは、基台部3の主面3aから突出している。 (もっと読む)


【課題】容易に且つ精度良く製造可能な内部反射構造を備えるフレキシブル光導波路及びその製造方法を提供する。
【解決手段】フレキシブル光導波路1は、コア部2、クラッド部3、及び反射膜5を備える。コア部2は、所定平面に沿って延びる主部21と、該所定平面に沿って主部21の長手方向と交差する方向に延びる端部22とを含み、クラッド部3に覆われている。反射膜5は、主部21と端部22との接続部に隣接して配置され、主部21及び端部22のうちいずれか一方からの光を他方へ反射させる光反射面51を有する金属製の膜である。反射膜5は、上記所定平面と交差する面に沿って形成され光反射面51を構成する第1の膜52と、上記所定平面に沿って形成された第2の膜53とを含む。 (もっと読む)


【課題】 評価試料に含まれる光合成サンプルの光合成機能を適切に評価すること。
【解決手段】 評価試料を評価する場合、まず、光合成サンプルを含む評価試料に第1の励起光を第1の照射条件で照射する。続いて、評価試料に第2の励起光を第1の照射条件と比較して光エネルギー積算値が小さい第2の照射条件で照射する。続いて、評価試料から発生する遅延発光の発光量を測定する。最後に、測定ステップにおいて測定された発光量に基づいて評価値を導出し、評価値と標準データとに基づいて評価試料を評価する。このとき、第2の照射条件を変更して第1励起ステップ及び第2励起ステップの後の発光量を測定し、測定された発光量に対応する評価値と当該評価値に対応する標準データとに基づいて評価試料を評価する。 (もっと読む)


【課題】樹脂部材の形状に依存することなく、樹脂部材同士の接合部を隙間なく溶着することが可能なレーザ溶着方法を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係るレーザ溶着方法は、レーザ光を用いて少なくとも二つの樹脂部材W1,W2を溶着するレーザ溶着方法において、壁の一部が伸張可能な透光性シート28で形成された容器22内に、樹脂部材W1,W2同士を組み合わせて配置する配置工程と、容器22内を減圧することによって、単位面積あたりの圧力が均一な圧力を透光性シート28から樹脂部材W1,W2に加え、樹脂部材W1,W2同士の接合部Wcを密着させる密着工程と、透光性シート28を介して接合部Wcにレーザ光を照射することによって、樹脂部材W1,W2同士を溶着する溶着工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】波長2.94μm帯のレーザ光を発生する固体レーザ装置において、1パルス当たり数百mJといった高出力エネルギーを簡易な構成で実現する。
【解決手段】固体レーザ装置1は、Er:YAG結晶の固体レーザロッド11と、固体レーザロッド11の両端に配置され共振器を構成する高反射鏡3及び出力鏡4と、Er3+のエネルギー準位が415/2から411/2へ遷移する場合の吸収波長帯(0.96μm帯)に含まれる波長成分を有する励起光Lpを固体レーザロッド11の側面に照射する半導体レーザモジュール12とを備える。レーザ光Lのピーク波長は、Er3+のエネルギー準位が411/2から413/2へ遷移する場合の発光波長帯(2.94μm帯)に含まれており、励起光Lpのピーク波長は、Er3+の上記吸収波長帯に含まれる最大吸収ピーク波長より長い。 (もっと読む)


【課題】樹脂成形品の表面を損傷することなく容易にバリを除去することが可能なバリ取り装置を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係るバリ取り装置1は、樹脂成形時に型枠の隙間によって樹脂成形品の表面に生じるバリを除去するための装置において、バリを含む領域において、バリの長さの2倍以上のビーム径を有すると共にガウス分布状のビームプロファイルを有するレーザ光を生成するレーザ光生成手段24,26,28と、レーザ光のビームプロファイルにおける裾部分がバリに入射するように、樹脂成形品Wに対するレーザ光の照射位置を決定する位置決め手段30と、レーザ光をバリに沿ってスキャンするように、樹脂成形品W及びレーザ光生成手段24の何れか一方を移動する移動手段30とを備える。 (もっと読む)


【課題】 チップの切断面に残存しているパーティクルを確実に除去することができる加工対象物切断方法を提供する。
【解決手段】 板状の加工対象物を切断予定ラインに沿って切断することにより得られた複数の半導体チップ25のそれぞれをエキスパンドテープ23上において互いに離間させた状態で、エキスパンドテープ23を帯電させる。この電気的な作用によって、半導体チップ25の切断面に残存しているパーティクルは、半導体チップ25の切断面に溶融処理領域が形成されていても、半導体チップ25の切断面から噴出することになる。従って、半導体チップ25の切断面に残存しているパーティクルを確実に除去することができる。 (もっと読む)


【課題】 板状の加工対象物を切断予定ラインに沿って確実に切断することができる加工対象物切断方法を提供する。
【解決手段】 切断予定ラインに沿って溶融処理領域13が内部に形成された加工対象物1の裏面21に貼り付けられたエキスパンドテープ23を拡張させることで、溶融処理領域13を切断の起点として加工対象物1を切断予定ラインに沿って切断する。このとき、切断予定ラインに沿って切断されなかった未切断領域1aが残ったとしても、エキスパンドテープ23を拡張させた状態で、エキスパンドテープ23を介在させて加工対象物1を載置台201上に載置し、その加工対象物1に対して、スキージ26の押し付け及びスキージ26の相対的な移動を行うことで、溶融処理領域13を切断の起点として加工対象物1の未切断領域1aを切断予定ラインに沿って切断することができる。 (もっと読む)


【課題】 環状のフレームに張られた拡張可能シートに貼り付けられた板状の加工対象物の内部に改質領域を形成するに際し、フレームに加工用レーザ光を照射してフレームに損傷を与えるのを防止することができるレーザ加工方法を提供する。
【解決手段】 切断予定ライン5を含むライン50上に沿って集光用レンズ108を相対的に移動させ、加工対象物1とフレーム22との間に外形を有する加工領域30上にレンズ108が位置している際に、測定用レーザ光L2をレンズ108で集光して、加工対象物1の表面3で反射されたレーザ光L2の反射光を検出する。この検出により、加工用レーザ光L1の集光点Pが表面3から一定の距離の位置に合うように、表面3とレンズ108との距離を略一定に調整しながら、レーザ光L1をレンズ108で集光して、溶融処理領域13を加工対象物1の内部に形成する。 (もっと読む)


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