説明

浜松ホトニクス株式会社により出願された特許

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【課題】加工対象物のレーザ光照射面に対して所望の位置に改質領域を精度良く形成する。
【解決手段】トレース記録に際して、平均差分γが所定の閾値を超えた値を有する場合、平均差分γが所定の閾値を超えたライン区間Sを含むパーティクル区間Zを決定する。これにより、切断予定ライン5上にパーティクルが存在し当該パーティクルで測定用レーザ光が乱反射していることが判断され、切断予定ライン区間においてパーティクルの存在によって制御信号に影響が及ぶ区間がパーティクル区間Zとして検出される。そして、パーティクル区間Zにおいて制御信号を補正することより、パーティクルの存在による影響で制御信号に誤差が含まれるために集光用レンズが必要以上に移動することを抑止し、表面3に対して加工用レーザ光の集光点を精度良く追従させる。 (もっと読む)


【課題】加工対象物の内部に改質領域を形成するのに要する時間を短縮する。
【解決手段】装置100は、載置台107と、直線偏光のレーザ光Lを出射する光源101と、レーザ光L3を出射する光源41と、レーザ光Lの偏光方向を変更する波長板51と、レーザ光Lを偏光方向がX軸方向のレーザ光L1及び偏光方向がY軸方向のレーザ光L2に分岐する偏光板52と、分岐されたレーザ光L2の偏光方向をX軸方向とする波長板55と、レーザ光L1,L3を集光するレンズ31と、X軸方向に沿ってレンズ31と並設されX軸方向を偏光方向とされたレーザ光L2を集光するレンズ32と、反射光L4を検出することでレーザ光L2の集光点が表面3を基準として所定の位置に合うように素子29を制御する制御部105と、X軸方向をライン5と略一致させ載置台107をライン5に沿って移動させる制御部115と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な回路構成で安定した発光許可の制御が可能な許可信号生成回路を提供すること。
【解決手段】この許可信号生成回路3は、放電コンデンサ9の充電電圧と基準電圧とに基づいて第1比較信号VC1を出力する第1のコンパレータ14と、充電電圧と第1のコンパレータ14より大きい基準電圧とに基づいて、放電コンデンサ9の充電のオン−オフを制御するための第2比較信号VC2を出力する第2のコンパレータ15と、第1比較信号VC1に応じてオン/オフするバイポーラトランジスタ17、及び、バイポーラトランジスタ17に直列に接続され、第2比較信号VC2に応じてオンし、バイポーラトランジスタ17のオフ状態への遷移に応じてオフするサイリスタ18を有し、バイポーラトランジスタ17及びサイリスタ18の双方がオン状態であることを検出して許可信号Sとして出力する検出回路16とを備える。 (もっと読む)


【課題】 複数の検出器で検出波長範囲全体を分担することでより該検出波長範囲全体に亘って連続するスペクトルを検出する分光分析装置を提供する。
【解決手段】 分光分析装置(200)は、分光器(230)と、複数の検出器(240a〜240c、250a〜250b)と、該複数の検出器の少なくともいずれかに対応して設けられた方向変更器(260a、260b)を備える。分光器は、入射光を複数の波長成分に分離する。複数の検出器は、分光器からそれぞれの受光面(241a〜241c、251a〜251b)の中心までの光路長が一致するよう配置されている。方向変更器は、分光器から対応する検出器に向かう波長成分の光路上に配置され、該波長成分の伝搬方向を変更するよう機能する。 (もっと読む)


【課題】加工用レーザ光の集光点を加工対象物のレーザ光照射面に精度良く追従させる方法を提供する。
【解決手段】切断予定ライン5に沿って測定用レーザ光を照射し、加工対象物1において測定用レーザ光が照射される表面3で反射する反射光に非点収差を付加し、非点収差が付加された反射光の集光像に応じた変位センサ信号を検出し、変位センサ信号が反射光の光量に応じたフィードバック基準値となるようにすることで、加工用レーザ光の集光点を表面3に対して所定の位置に合わせる。これにより、測定用レーザ光の反射率の極端に低い領域が表面3に部分的に存在し測定用レーザ光の反射光の光量が低下しても、加工用レーザ光の集光点を加工対象物1の表面3に確実且つ精度良く追従させることができる。 (もっと読む)


【課題】形成される改質領域が切断予定ラインからずれるのを抑制することができるレーザ加工方法及びレーザ加工装置を提供する。
【解決手段】加工対象物1の内部に集光点を合わせてレーザ光を照射することにより、加工対象物1に設定された複数の切断予定ラインに沿って、切断の起点となる改質領域を加工対象物1の内部に形成する。ここで、加工対象物1において手前側の領域Z1、奥側の領域Z2、中央の領域Z3、の順序で、かかる領域に延在する切断予定ラインに沿って改質領域を形成する。これにより、一般的な切断予定ラインの加工順序で加工する場合に比し、レーザ加工の際に加工対象物が移動する影響を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 ウェハを支持する光透過部材が撓むのを抑制することができ、更には、ウェハに何らかの外圧が作用しても、ウェハが撓むのを抑制することができるウェハ支持装置及びウェハ観察装置を提供する。
【解決手段】 ウェハ支持装置5延いては観察装置1では、ベース7の開口6に臨む倒立型顕微鏡2の対物レンズ3に対して、ウェハホルダ11の開口12に嵌められた光透過部材14に臨むウェハWの位置合せが行われた後、固定機構31によってベース7に対してウェハホルダ11が固定される。このとき、光透過部材14の上面とウェハWの裏面とが面接触していると共に、ベース板9の上面と光透過部材14の下面とが面接触しており、しかも、ベース7の開口6がウェハホルダ11の開口12より狭くなっている。これにより、光透過部材14の撓み、及びウェハWの撓みを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】流路チップを保持すると共に、流路チップ内の流路に試料液をより容易に流すことが可能なチップホルダを提供する。
【解決手段】 チップホルダ1Aは、流路43を内部に有し、流路に試料液Wを導入する液導入孔44及び流路から試料液を排出する液排出孔45が形成された流路チップ40Aを保持する。チップホルダ1Aは、流路チップが載置されるベース部材10と、ベース部材に取り付けられ流路チップを押圧すると共に、液導入孔に供給する試料液を待機させるウェル26を有するウェル部材20と、ベース部材に取り付けられ流路チップを押圧すると共に、液排出孔に接続される第1のパイプ33及びウェルに挿入される第2のパイプ37を有するカバー部材30とを備え、ウェル部材20は、ウェルと液導入孔とを連結すると共に、ウェル内の試料液を液導入孔に流入せしめる連結部材27を有する。 (もっと読む)


【課題】 パーティクルの発生を防止することができ、しかも、比較的小さな外力で、切断予定ラインに沿った加工対象物の切断を可能にするレーザ加工方法を提供する。
【解決手段】 切断予定ライン5に沿って、切断の起点となる6列の溶融処理領域13,13をシリコンウェハ11の内部に形成するが、加工対象物1の裏面21に最も近い溶融処理領域13を形成する際に、切断予定ライン5に沿って弱化領域18を裏面21に形成する。このように、溶融処理領域13,13がシリコンウェハ11の内部に形成されるため、溶融処理領域13,13からパーティクルが発生するのを防止することができる。しかも、所定の深さを有する弱化領域18が切断予定ライン5に沿って加工対象物1の裏面21に形成されるため、比較的小さな外力で、切断予定ライン5に沿って加工対象物1を切断することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】軟X線を用いてベースガスイオンを生成し、このベースガスイオンと試料分子とのイオン分子反応により試料分子イオンを生成することによって、安全性が高く、装置の汚染、試料の分解、及びイオン化室の電界への影響などを抑制でき、試料分子を効率よくイオン化できるイオン移動度計およびイオン移動度計測方法を提供する。
【解決手段】イオン移動度計1は、試料分子をイオン化するイオン化装置2と、イオン化された試料分子の移動度を計測するドリフト室11とを備える。イオン化装置2は、ベースガスをイオン化するとともにベースガスイオンと試料分子とのイオン分子反応を促すイオン化室20と、イオン化室20内へ軟X線を照射する軟X線管3とを有する。軟X線管3は、軟X線の照射量を増減可能に構成されている。 (もっと読む)


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