説明

浜松ホトニクス株式会社により出願された特許

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【課題】 スケールに対する被検出光の照射位置が基準からずれた場合でも、絶対角度を精度良く検出することができるエンコーダを提供する。
【解決手段】 エンコーダ1では、半円状の開口部17が形成された歯車付き回転板8に被検出光を通すことにより、スケール板11のうち、配列ラインL1,L2の半周分を含む領域に被検出光が照射される明部19が形成され、明部19を除く領域に被検出光が照射されない暗部20が形成される。これにより、エンコーダ1では、スケール板11に対する被検出光の照射位置が基準からずれている場合であっても、角度検出時における光強度波形Pの半値幅Wに対応する角度範囲と基準角度範囲との差α°に基づく補正量を加減し、測定対象物の絶対角度を精度良く検出することができる。 (もっと読む)


【課題】高周波光電変換素子の高周波特性を向上させることができる高周波光電変換装置を提供する。
【解決手段】高周波光電変換装置1は、開口2が設けられたステム部3、及び高周波同軸コネクタ部4を有するフレーム5を備えている。開口2は、電気絶縁部材6で塞がれている。ステム部3には、電気絶縁部材6の一端面6aを覆うようにキャップ7が固定されている。そして、高周波光電変換装置1は、キャップ7内に一端8aが固定され、且つ高周波同軸コネクタ部4内に他端8bが配置されるように電気絶縁部材6を貫通するリードピン8と、電気絶縁部材6の一端面6aに固定され、ステム部3と電気的に接続される接地電極13と、リードピン8と電気的に接続される信号電極14を有する高周波光電変換素子9とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 応答時間特性の大幅な改善を大量生産可能な構造で実現する光電子増倍管を提供する。
【解決手段】 当該光電子増倍管は、光電子の入射に応答して放出される二次電子をカスケード増倍するための電子増倍部(500)を備える。この電子増倍部(500)は、該電子増倍部(500)が収納された密封容器(100)の管軸(AX)を挟んだ状態で配置された少なくとも2系統のダイノード郡を保持する構造を備える。特に、2系統のダイノード郡それぞれに属する第1ダイノード(DY1)は、二次電子放出面と対向する背面が管軸(AX)を挟んで互いに対面するよう配置されている。このような配置では、第1ダイノード(DY1)自体が管軸(AX)近傍に位置するため、第1ダイノード(DY1)周辺へ到達する光電子の収集効率が著しく向上する。 (もっと読む)


【課題】 応答時間特性の大幅な改善を大量生産可能な構造で実現する光電子増倍管を提供する。
【解決手段】 当該光電子増倍管は、密封容器(100)を備え、該密封容器(100)は、管軸(AX)に沿って伸びた中空胴体部(120)と、入射面板(110)を含む。入射面板(110)は、光入射面(110a)と、ホトカソード(200)が形成された光出射面(110b)を有する。特に、光出射面(110b)は、平坦領域(AR1)と、平坦領域(AR1)の周辺に位置し該光出射面(110b)のエッジ部を含む曲面加工領域(AR2)から構成される。このように、入射面板(110)の光出射面(110b)は、その周辺領域に位置するホトカソード(200)からの光電子の放出角度を調節するため、周辺領域の表面形状が意図的に変えられている。これにより、光電子の放出位置に依存することなく、ホトカソード(200)から第1ダイノード(DY1)へ向かう光電子の走行時間のバラツキが効果的に低減される。 (もっと読む)


【課題】被設置体に対する光検出素子の位置合わせを精度良く行うことができる光検出装置を提供する。
【解決手段】光検出装置3では、光検出素子11の位置基準となる位置合わせ用マーク18A,18Bが光検出素子11の表面側に形成されている。また、ピンベース13には、コールドプレート2に嵌め合わされるネジ付嵌合ピン32が設けられ、ネジ付嵌合ピン32は、配線基板12のスリット部23及び切欠部24から露出する位置合わせ用マーク18A,18Bに対して位置決めされた位置決め部33を介して、光検出素子11に対して精度良く位置合わせされている。したがって、光検出装置3では、コールドプレート2の凹部4にネジ付嵌合ピン32を嵌め合わせるだけで、コールドプレート2に対して光検出素子11が精度良く位置合わせされる。 (もっと読む)


【課題】複雑な加工を必要とせずに角度検出範囲を広範化できるエンコーダ、及びこのようなエンコーダに用いるエンコーダ用受光装置を提供する。
【解決手段】エンコーダ1では、互いに連動して回転する歯車付きスリット板13A,13Bの回転比が6:10となっており、スケール板17A,17Bの各PD16は、位相角36°ごとにAからJまで属性付けされている。これにより、エンコーダ1では、スケール板17A,17Bの各一次元プロファイルから算出した真の角度に対応するPD16の属性の組み合わせに基づいて歯車付きスリット板13Aの周期数を3周期にわたって特定できるので、角度検出範囲を広範化することが可能となる。また、このエンコーダ1では、従来のように回折パターンの異なる格子窓をスケールに複数設ける必要はなく、複雑な加工も必要としない。 (もっと読む)


【課題】 光検出素子が占める面積を確保することにより、被設置体に配置した際の不感領域を縮小化できる光検出装置を提供する。
【解決手段】 光検出装置3では、光検出素子11の表面に形成された第1のボンディングパッド領域15が露出するように光検出素子11の表面側に配線基板12が設けられ、配線基板12において、第1のボンディングパッド17Aよりも内側の領域に第2のボンディングパッド17Bが形成されている。これより、光検出装置3では、ワイヤボンディングの形成スペースを光検出素子11の内側に位置させることができ、配線基板12と光検出素子11とをほぼ同じサイズにできる。この結果、光検出装置3では、当該光検出装置3に対して光検出素子11が占める面積を十分に確保でき、コールドプレート2に光検出装置3をバタブル配置した際の不感領域の縮小化を実現できる。 (もっと読む)


【課題】紫外線のみを高感度に検出することができる紫外線検出装置を提供すること。
【解決手段】少なくとも紫外線を含む光線から測定試料15を透過した又は測定試料15から反射した紫外線を検出する紫外線検出装置10において、前記光線から紫外線を分光する分光手段19と、分光手段19により分光された紫外線を検出する、紫外線のみを検出するIn、Ga、N、Al、O、及びCsなどから選ばれる元素で構成される光電面からなる光検出手段20とを有することを特徴とする紫外線検出装置10である。 (もっと読む)


【課題】 応答時間特性の大幅な改善を大量生産可能な構造で実現する光電子増倍管を提供する。
【解決手段】 当該光電子増倍管は、密封容器(100)を備え、密封容器(100)内には、ホトカソード(200)と、少なくとも1系統のダイノード郡を含むダイノードユニット(400)と、ホトカソード(200)とダイノードユニット(400)との間に配置された集束電極ユニット(300)が収納されている。集束電極ユニット(300)は、光電子の入射に応答して二次電子を放出する第1ダイノード(DY1)からの二次電子が到達する位置に配置された第2ダイノード(DY2)と同電位に設定され、該第2ダイノード(DY2)をその長手方向に二分する仕切プレート(332)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡易な回路構成で安定した発光許可の制御が可能な許可信号生成回路を提供すること。
【解決手段】この許可信号生成回路3は、放電コンデンサ9の充電電圧と基準電圧とに基づいて第1比較信号VC1を出力する第1のコンパレータ14と、充電電圧と第1のコンパレータ14より大きい基準電圧とに基づいて、放電コンデンサ9の充電のオン−オフを制御するための第2比較信号VC2を出力する第2のコンパレータ15と、第1比較信号VC1に応じてオン/オフするバイポーラトランジスタ17、及び、バイポーラトランジスタ17に直列に接続され、第2比較信号VC2に応じてオンし、バイポーラトランジスタ17のオフ状態への遷移に応じてオフするサイリスタ18を有し、バイポーラトランジスタ17及びサイリスタ18の双方がオン状態であることを検出して許可信号Sとして出力する検出回路16とを備える。 (もっと読む)


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