説明

ポリマテック株式会社により出願された特許

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【課題】接着時の加熱温度を低く抑え、かつ加熱接着後においても高い耐熱性を有するシート状接着剤を提供することにある。
【解決手段】シート状接着剤10は、重合性化合物11a及び重合開始剤13を含有する第1の層11と、第1の層11上に積層され、重合性化合物12a及び反応促進剤14を含有する第2の層12とを備えている。シート状接着剤10では、第1及び第2の層11,12が熱により溶融して混合されると、重合開始剤13と反応促進剤14とが接触し反応する。これにより、ラジカルが生成されるため、ラジカル重合が進み、溶融した接着剤が硬化する。 (もっと読む)


【課題】材料の選択幅が広く、取り扱い性に優れ、かつ緩衝部材や防振部材等への利用に適しているエラストマー部材及びエラストマー部材の製造方法を提供することにある。
【解決手段】エラストマー部材10は、ゴム状又はゲル状の弾性高分子材料からなる基材11と、基材11の表面に形成された樹脂層12とを備えている。樹脂層12は、基材11の表面に熱可塑性樹脂粉末を付着した後、熱可塑性樹脂粉末を溶融して固化することにより形成される。 (もっと読む)


【課題】筐体の内部でスペースをとらずに確実に固定でき、また、広い操作面を持つキートップを備えるキーシートの提供。
【解決手段】ベースシート8のシート面の大きさをキートップ群の押圧方向への投影面の大きさと略同等の大きさとし、ベースシート8の外縁に枠形状の弾性固着部9を形成したため、筐体2の内部におけるキーシート7の取り付けスペースをキートップ群の押圧方向への投影面の範囲内に収め、キーシート7を回路基板にしっかりと固着することができる。また、キートップ群の大きさがベースシート8の大きさと同等であるため、広い操作面を持つキートップ4を備えるキーシート7とすることができる。 (もっと読む)


【課題】発熱体からの放熱体への熱伝導の用途において、より使い易い熱伝導性シート複合体及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】熱伝導性シート複合体10は、高分子材料と熱伝導性充填材とを含む熱伝導性の高分子組成物から成形されるゲル状の熱伝導性シート11と、熱伝導性シート11とは別に成形され、熱伝導性シート11の一対の表面のうち少なくとも一方の表面に剥離可能に積層された離型シート12とを備えている。また、JIS K6253で規定するタイプAの硬度計による前記離型シート12の硬度は30以上である。 (もっと読む)


【課題】薄型でソフトタッチ感があり、しかも耐久性に優れるキーシートの提供。さらに、バックライト光による照光時と非照光時とで表示要素を変更できる斬新なデザインのキーシートの提供。
【解決手段】操作面を柔らかな触感を有する表皮層4とし、表皮層4の裏面側に圧縮弾性率が小さい多孔層7を積層するため、層構成による薄型でソフトタッチ感を有するキーシート1を実現できる。そして、非照光時には多孔層7の表面側に設けた第1加飾部5を視認でき、照光時には第1加飾部5とともに多孔層7の裏面に設けた第2加飾部9が浮かび上がって視認できるため、非照光時と照光時とで、加飾デザインを変更することができる。よって斬新なデザインのキーシート1を実現できる。 (もっと読む)


【課題】薄型であってソフトタッチ感という優しい触感を有し、さらに立体的で漸次的に変化する色合いの外観を有するキーシートの提供。
【解決手段】操作面をソフトフィール層3の表皮層4で構成し、この表皮層4の裏面側に多孔層7を有するため、押圧操作の際に柔らかな触感の表皮層4と僅かに窪む多孔層7との組み合わせにより、ソフトタッチ感を有する。そして、第1加飾層5の層厚が、表皮層4の凹部の底付近が厚く、凸部に向かって次第に薄く形成され、この第1加飾層5の裏面に、第1加飾層5と異色の第2加飾層6が施されているため、外観上は立体感に加え、第1加飾層5の色調から第2加飾層6の色調へ傾斜的に変化する色合いの外観を有することができる。 (もっと読む)


【課題】振動減衰性能(防振)と衝撃吸収性能(緩衝)の両者に優れるとともに、経時安定性があり、取付作業性の良好な粘着性を有する防振緩衝部材の提供。
【解決手段】ベースポリマーに由来するtanδのピークと高分子充填材に由来するtanδのピークとが存在するため、ベースポリマーに由来する性質と高分子充填材に由来する性質とが互いに相殺されずに残存する。そのため、振動減衰性と衝撃吸収性の両者に優れ、経時安定性があり、取付作業性に良好な粘着性を有する防振緩衝部材とすることができる。さらに、ベースポリマーのガラス転移点付近の温度と高分子充填材のガラス転移点付近の温度とでtanδのピーク温度を有するため、両温度付近で高い振動減衰性を発揮することができる。 (もっと読む)


【課題】押圧操作時における良好なクリック感を与えることができ、皿ばねに対する衝撃付与が少ないキーシートの提供。
【解決手段】硬質樹脂フィルムが凸形成された外殻9aと、その内部にゴム状弾性体が充填された緩和部16を有する押し子15をキーシート45に形成した。また必要により押し子15の間に脚部21を設けた。そのため、良好なクリック感を与え、また皿ばね13を割れにくくすることができる。さらに脚部21がゴム状弾性体のみで形成されているため撓みやすく、脚部21と回路基板13aとの接触による抵抗を感じにくい。 (もっと読む)


【課題】皮革調でソフトタッチ感があり、しかも視認性の良い表示要素を有するキーシートの提供。さらにバックライト照光によって暗所でも表示要素の視認性に優れるキーシートの提供。
【解決手段】操作面に表皮層4を有するため皮革調の外観で皮革調の触感を与えるとともに、植毛層7を有するため柔らかなソフトタッチ感のあるキーシート1を実現することができる。そして表皮層4と植毛層7との間にキャラクター層5を有するため、表示要素の視認性を高めることができる。また、植毛層7は、基材シート3の面方向と交差方向に植設したパイル7b間を光が通るため、バックライトによる照光を可能にでき、暗所でも表示部5aの視認性に優れるキーシート1を実現できる。 (もっと読む)


【課題】押圧操作に対して破損し難い薄型のキーシートを提供する。
【解決手段】キートップ4を押圧操作すると、ゴム成型体10の浮動支持部10cとフィルムシート11が変形し、浮動支持部10cとフィルムシート11の両者で押圧荷重を受けることで、浮動支持部10cにかかる荷重を緩和し、浮動支持部10cを破損し難くできる。また、フィルムシート11が樹脂板12の桟部12aを覆うため、キートップ4と樹脂板12との接触による異音の発生を防止できる。 (もっと読む)


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