説明

富士シリシア化学株式会社により出願された特許

31 - 38 / 38


【課題】 本発明は、気体中の水分、有害物質および水中の有害物質に対して高い吸着性能を示し、容易に製造が可能で、生産コストの低い吸着剤成形体を提供することを主目的とする。
【解決手段】 吸着剤(A)と、芳香族ビニル単量体単位、脂肪族共役ジエン単量体単位および水酸基を有する単量体単位を含んでなる共重合体(B)とからなることを特徴とする吸着剤成形体を提供することにより、上記目的を達成するものである。 (もっと読む)


【課題】 薬物の溶出性に優れるとともに、同組成の従来品よりも強度の高い錠剤と、そのような錠剤の製造方法を提供すること。
【解決手段】 シリカと、薬物または賦形剤を、あらかじめ複合化して複合化粒子を形成するとともに、その複合化粒子と複合化粒子以外の残りの成分とを混合して、その混合物を打錠して、錠剤を製する。このような手法で製造された錠剤は、同じ配合比の組成物であっても、複合化することなく単に混合してから打錠してなる錠剤に比べ、機械的強度が著しく向上する。 (もっと読む)


【課題】ケイ酸供給力や植物のケイ酸吸収利用効率の高い肥料及びその使用方法の提供。
【解決手段】水稲の試験圃場にシリカゲルを50g/m2となるように施用したところ、従来のケイ酸肥料に比べて、水稲茎葉中のケイ酸含有率は極めて高くなった。これにより、茎はケイ化されて強固になるため、稲穂がたわわに実ったとしても、茎が折れたりすることがない。また、収量が増加した。 (もっと読む)


【課題】 より高い乳化性能を有するポリグリセリン脂肪酸エステルを得ることができるポリグリセリン脂肪酸エステルの精製方法を提供すること。
【解決手段】 平均粒子径が75−150nm、細孔径が5−10nmのシリカゲルを充填剤として用いるとともに、酢酸エチルを含有するヘキサンを溶媒として用いて、カラムクロマトグラフィにより、ポリグリセリン脂肪酸エステルの一つであるポリグリセリン縮合リシノール酸エステルを精製する。この精製工程は、全てのポリグリセリン脂肪酸エステル合成工程の最終段階において、エマルション形成能(特にWOWエマルション形成能)の向上を図る観点から更に精製する工程であり、このような精製工程を設けた点に特徴がある。このようにして得られた分画は、精製前のポリグリセリン縮合リシノール酸エステルよりも、格段に優れた(WOW)エマルション形成能を備えていることが確認された。 (もっと読む)


本発明の紫外線吸収剤の精製方法は、紫外線吸収剤を吸着剤と接触させる吸着剤処理工程を含むことを特徴とする。該方法によれば、臭いが少なく、色相が改善された皮膚刺激性の少ない紫外線吸収剤が得られる。 (もっと読む)


【課題】 疎水化多孔質体の表面に形成される疎水膜の厚さが最適化されたコロイダルダンパーを提供すること。
【解決手段】 コロイダルダンパー1は、液体11および疎水化多孔質体13を容器7の内部に収容した構造になっている。疎水化多孔質体13の表面は、頭部(HEAD)がCH3、胴部(BODY)がCH2で、−(BODY)m−(HEAD)と見なせる分子鎖を持つ有機疎水基で覆われている。この有機疎水基は、頭部(HEAD)および胴部(BODY)を構成する原子団のファンデルワールス半径に基づいて、頭部(HEAD)を半径RW=0.2(nm)の半球状、胴部(BODY)を半径RW=0.2(nm)の円柱状と想定可能な分子構造になっており、−(BODY)m−(HEAD)の分子鎖長hが、胴部(BODY)の接触角θB=105°との関係で、h>[−0.2/(2cos(105°))+0.24=0.63](nm)を満足する値とされている。 (もっと読む)


【課題】 よりコンパクトな構造ながら十分に吸着性能が高く、吸着剤の交換が容易で交換にかかるコストも抑制できるローター型の吸着器と、この吸着器を利用して構成された冷房装置を提供すること。
【解決手段】 吸着器1は、鉛直方向に積み重ねられた上段部11、中段部12、および下段部13を有する三層構造になっている。中段部12には、上下方向に貫通する複数のセルを有する円柱状ハニカムと、円柱状ハニカムのセル内に充填された粒子状吸着剤と、円柱状ハニカムの下端面から粒子状吸着剤がこぼれるのを防止するメッシュ(通気性閉塞部材)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 高密度低圧損失の充填層型熱交換型吸着装置を用いて所定吸着質濃度のガスを得るようにすること。
【解決手段】 薄層状の吸着剤層21を内蔵した吸着と脱着を交互に行う吸着器11と、
前記吸着器11の出口及び入口の間に接続された熱交換器13と、
を備え、
前記吸着器11の入口から導入される被処理ガス中の吸着質を前記吸着剤層21により吸着させ、前記吸着器11の出口より得られたガスを前記熱交換13を通して冷却し、前記熱交換器13より得られたガスの一部を前記吸着器11の入口へ循環させると共に残部を所定吸着質濃度のガスとして得る。 (もっと読む)


31 - 38 / 38