説明

富士シリシア化学株式会社により出願された特許

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【課題】導電性シリカゾル、及び導電性シリカヒドロゲルの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の導電性シリカゾルの製造方法は、アルコキシシラン又はケイ酸塩を含む前駆体溶液と、スズ化合物とを混合し、前記アルコキシシラン又はケイ酸塩を加水分解することを特徴とする。前記前駆体溶液は、アルコキシシラン又はケイ酸塩に加えて、アルコール、及び酸性に調製した水を含むものとすることができる。前記スズ化合物とともに、アルコール及び酸性に調製した水を混合してもよい。 (もっと読む)


【課題】立方的な形状をもつ結晶(単結晶)を得ることができる金属塩結晶の成長方法、及びその金属塩結晶の成長方法により得られる金属塩結晶を提供すること。
【解決手段】シリカヒドロゾルと金属塩溶液とを混合し、前記シリカヒドロゾルをゲル化することにより、前記金属塩の結晶を成長させる金属塩結晶の成長方法。前記金属塩としては、硫酸銅又は硫酸ニッケルが挙げられる。前記シリカヒドロゾルをゲル化するときの温度は、金属塩が硫酸ニッケルの場合、20℃以下とすることが好ましい。また、金属塩が硫酸銅の場合、20℃以上とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】従来の吸着材よりも強度に優れ、薄膜化や軽量化が可能で、さらに調湿性能にも優れ、脱臭機能とVOC吸着機能を有する吸着材を提供すること。
【解決手段】本発明の吸着材は、粘土:シリカゲルの配合比が30:70〜70:30に調製された粘土・シリカゲル混合物100重量部に対して、5〜20重量部の熱可塑性樹脂からなるバインダーとを混合してなる原料組成物を成形して成形体とし、その成形体に対して、前記バインダーが溶融または軟化する温度条件で加熱処理を施してなる。加熱処理の温度条件は、50℃以上300℃以下が好ましく、この温度で180分以内の加熱処理を施すとよい。 (もっと読む)


【課題】顆粒感と崩壊性の相反する機能を有するとともに、歯表面及び歯と歯の隙間の歯垢又は汚れの除去性能の高い顆粒含有歯磨剤の提供。
【解決手段】湿式法により製造された平均粒子径が100〜300μmであるシリカ顆粒であって、顆粒の80〜100%が球形であり、顆粒1個に荷重速度1.51g/secの圧縮をかけて崩壊する時点の(式1)で表される圧縮方向の粒子径の変形率が12〜30%であるシリカ顆粒を含有する歯磨剤。
変形率=崩壊時点の圧縮方向の変位/圧縮前の粒子径(式1) (もっと読む)


【課題】非水系のクロマトグラフィーにおいて、分離対象とは別の酸性成分を添加することなく、分離対象となる酸性有機化合物を従来よりも良好に分離可能な酸性有機化合物の分離方法を提供すること。
【解決手段】本発明の酸性有機化合物の分離方法は、脂溶性のある酸性有機化合物を分離対象として、非水系の展開溶媒を移動相、表面が酸性の官能基で修飾されたシリカゲルを固定相とするクロマトグラフィー法により、分離対象となる酸性有機化合物を含有する原料から、当該酸性有機化合物を分離する。シリカゲルの表面を修飾する酸性の官能基としては、スルホ基やカルボキシ基を導入すると好ましい。 (もっと読む)


【課題】高い消散エネルギ効率ηを得ることができる上に経済性、利用容易性に優れて、しかも、低温下でも正常に動作させることのできるコロイダルダンパを提供すること。
【解決手段】コロイダルダンパ1は、容器2と、容器2と協働して容器2内に密閉空間3を形成すると共に容器2に軸方向Xに往復動自在に案内支持されたピストン4と、密閉空間3に収容されていると共に多数の細孔5を有した多孔質体6と、密閉空間3に多孔質体6と混在して収容されていると共に減圧において細孔5から流出する一方、増圧において細孔5へ流入する液体7と、減衰させるべき軸方向Xの往復動の力Fをピストン4を介して液体7に伝達して液体7を加圧するピストンロッド8とを具備している。 (もっと読む)


【課題】シリカヒドロゲルを用いた電池材料、その製造方法、及び電池を提供すること。
【解決手段】(a)アルコキシシラン又はケイ酸塩を含む前駆体溶液と、(b)スズ化合物及び/又は鉄化合物とを混合し、前記アルコキシシラン又は前記ケイ酸塩を加水分解してゾル化することを特徴とする電池材料の製造方法。前記前駆体溶液は、前記アルコキシシラン又は前記ケイ酸塩に加えて、アルコール、及び酸性に調製した水を含むことが好ましい。前記(b)成分とともに、アルコール及び酸性に調製した水を混合することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】青ゲルに代わる新規な水検出用組成物と、この水検出用組成物を利用して構成された水検出用インジケーターを提供すること。
【解決手段】本発明の水検出用組成物は、ポルフィリンを第1の成分、「アルカリ金属の無機酸塩、アルカリ土類金属の無機酸塩、Alの無機酸塩、無機酸、および有機酸」の中から選ばれる1種または2種以上を第2の成分として、これら第1の成分および第2の成分を含有する。第1の成分としてテトラフェニルポルフィリン、第2の成分として塩化カルシウムを用いてサンプルを調製し、発色試験を行ったところ、サンプルに水を加えることにより、緑色から赤茶色に変色することが確認された。また、このサンプルを100℃に加熱すると再び緑色に戻り、可逆性が有ることも確認された。 (もっと読む)


【課題】従来品と同様にタンパク質を除去可能で、しかも、クロスフローメンブレン濾過機で長時間にわたる使用が可能なビール安定化処理用シリカゲルと、そのビール安定化処理用シリカゲルを使用したビール安定化処理方法を提供すること。
【解決手段】本発明のビール安定化処理用シリカゲルは、濾過性能を示すDarcy係数が0.29〜1.0、濃度1重量%水スラリーを2時間静置した後の透過率が50%以上とされている。このビール安定化処理用シリカゲルにおいては、比表面積が700〜1000m2/g、細孔容積が1.1〜1.6ml/g、平均細孔径が6〜10nmとされていると好ましい。さらに、本発明のビールの安定化処理方法は、上記のように構成されるビール安定化処理用シリカゲルとビールを接触させた後、シリカゲルをクロスフローメンブレン濾過にて分離することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】中性領域で使用することができ、塩基性物質とともに酸性物質の分離も妨げないシリカゲル、そのシリカゲルを用いたクロマトグラフ装置、クロマトグラフ装置を用いて塩基性物質を分離する分離方法、及びシリカゲルの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のシリカゲルは、表面をアルコール性水酸基で修飾され、クロマトグラフィーにおける固定相として用いられる。前記アルコール性水酸基による修飾は、下記の(a)〜(b)のうちのいずれかの方法でなすことができる。(a)エポキシ基と、シリカゲルに結合可能な官能基とを備える化合物を、前記シリカゲルに結合可能な官能基によりシリカゲル表面に結合させた後、前記エポキシ基を加水分解してアルコール性水酸基とする方法。(b)アルコール性水酸基と、シリカゲルに結合可能な官能基とを備える化合物を、前記シリカゲルに結合可能な官能基によりシリカゲル表面に結合させる方法。 (もっと読む)


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