説明

武蔵精密工業株式会社により出願された特許

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【課題】 噛み合いの騒音及びクラックの発生を制御するとともに、高い耐久性を備える歯車及びその歯車を安価に切削加工する方法を提供する。
【解決手段】歯車において、円柱又は円筒状の本体と、本体の軸線方向に延びる複数の歯とからなる歯車において、歯が歯筋方向に凸円弧状に延びる凸歯面と凹円弧状に延びる凹歯面を有し、凸歯面の一端始端部及び他端終端部が周方向同位置に設けられ、凹歯面の一端始端部及び他端終端部が周方向同位置に設けられる。 (もっと読む)


【課題】 ピニオンシャフトとデフケースの支持剛性と、第一ピニオンシャフトと第二ピニオンシャフトの支持剛性が強く、しかも、デフケースの軸方向側面に対する強度が高いデファレンシャル装置を提供する。
【解決手段】 第二ピニオンシャフト4は、その端部4cに平面部4fが切り欠かれ、第一デフケース2aの内壁に分割面5側から平面部4fを挿入可能な第二ピニオンシャフト装着溝30を設けると共に、第二ピニオンシャフト装着溝30は、装着溝入口30aの溝幅が第二ピニオンシャフト4の平面部4fを含むシャフト幅4gと略同一幅で、装着溝終端30bが第二ピニオンシャフト4の端部4cのシャフト径4rと略同一径に形成され、第一ピニオンシャフト3が第二ピニオンシャフト4のピニオンシャフト孔4bに挿入され第一ピニオンシャフト3と第二ピニオンシャフト4とを十字状に配置した。 (もっと読む)


【課題】ワークに対し所定の溝を形成する場合に、溝側壁を研削する砥石部分と溝底部を研削する砥石部分との接続箇所の砥石の耐久時間が、従来の砥石よりも長い研削装置を提供する。
【解決手段】コア(10)は、砥石回転軸(X1)に対し鉛直方向に伸び、ワーク(20)の溝側壁(33)を研削する砥粒を接着するコアストレート部(13)と、コア(10)の周方向先端に前記ワーク(20)の溝底部(35)を研削する砥粒を接着するコア先端部(15)と、コアストレート部(13)とコア先端部(15)とを接続するコア傾斜部(14)とを有し、コア傾斜部(14)は、アール形状若しくはテーパー形状の何れかから形成されると共に、コアストレート部(13)と接続されるコア第1傾斜部(14a)と、コア先端部(15)と接続されるコア第2傾斜部(14b)と、を備え、コア(10)の外表面に倣って、コア第1傾斜部(14a)に複数の砥粒(7a,7b,7c)が砥石の回転軸(X1)に対し鉛直方向に接着されている。 (もっと読む)


【課題】複数のピニオンシャフトが十字状に組み付けられるピニオンシャフト組立体を形成するデファレンシャル装置に関し、デフケースに必要な強度の確保を容易とすると共に、ピニオンギヤの設計の自由度が広いデファレンシャル装置を提供する。
【解決手段】一方ピニオンシャフト3は、軸方向中央付近に一方ピニオンシャフトの直径より小径のピニオンシャフト孔9を有し、他方ピニオンシャフトは、先端にピニオンシャフト孔に嵌合する凸部を有する二本の補助シャフト4a,4bからなり、一方ピニオンシャフトの直径8と他方ピニオンシャフトの直径11が、軸方向全ての位置において全てのデフケース孔23a,23b,23c,23dの直径より小径に形成されると共に、一方ピニオンシャフトのピニオンシャフト孔内に各々の凸部が対向するように補助シャフトを配置して十字状に前記ピニオンシャフト組立体を形成する。 (もっと読む)


【課題】ワークの役割の異なる各々の部位に要求される面粗さを確保しながら、効率の良いバリ除去、若しくは、研磨の効率を高くすることを目的とする。
【解決手段】 軸線方向に役割の異なる部位(2,5,6)が複数設けられたワーク(1)のバリ除去若しくは研磨の方法において、前記ワーク(1)の役割の異なる部位に対応して、種類の異なる回転ブラシ(12a,12b,12c,12e,12d)をブラシ回転軸(16)の軸線方向に配置し、該種類の異なる回転ブラシ(12a,12b,12c,12d,12e)を前記ワーク(1)の役割の異なる部位(2,5,6)に対応させて当接させ、該回転ブラシ(12a,12b,12c,12d,12e)を回転させて前記ワーク(1)のバリ除去若しくは研磨を行う。 (もっと読む)


【課題】 デフケースの回転方向周面に少なくともサイドギヤやピニオンギヤを挿入するための挿入孔が設けられているデフケースに関し、軽量化、小型化を実現したデフケースを提供することを目的とする。
【解決手段】 ピニオンギヤ(5,6)とサイドギヤ(20,21)とをデフケース(2)の回転方向周面に設けられた挿入孔(12)から挿入し、組み付けるデファレンシャル装置において、挿入孔(12)をデフケース(2)の回転方向周面に1つのみ設ける。 (もっと読む)


【課題】端面にバリ等が形成される円柱状の被加熱素材を軸方向に押圧し予備成形品を成形したとき、端面に圧着傷等が形成されるが、予備成形品に鍛造成形を行ったときに製品の機能を担う鍛造形成部に圧着傷等が形成されない成形方法を提供する。
【解決手段】軸方向に平行な端面2,3を有する円柱状の素材W0を加熱する加熱工程と、加熱された被加熱素材の少なくとも一方の端面を冷却した後、被加熱素材を軸方向に押圧して変形させ、被加熱素材より大径の予備成形品W3を成形する予備成形工程と、予備成形品に対し、少なくとも被加熱素材の端面外周より外側に鍛造成形を施し製品W4を成形する鍛造成形工程とを有することを特徴とする熱間鍛造成形方法。 (もっと読む)


【課題】 ワークを複数積み重ねた状態で歯車加工を行ったときに、ワークの平行度の誤差が大きくても、歯溝の振れを低減できるクランプ治具を提供することを目的とする。
【解決手段】 歯面に加工が行われるリング状のワークの内径部に挿入される軸状の芯金と、芯金に挿入されたワークの一方面を押圧するクランプ部を有するクランパーと、ワークの他方面を支持する支持部とを備え、複数のワークを積み重ねてクランプし、クランパーがワークに均一の荷重を付与して固定する油圧機構を備える。 (もっと読む)


【課題】 ブローチ盤による加工工程が終わった被加工物を異なる加工機に取付ける際、正規の位置で支持することが出来るブローチ盤を提供することを目的とする。
【解決手段】 ブローチ盤に支持された被加工物(W)の次加工での支持予定部(W1)よりも被加工物の穴部側で、上治具(11)に、被加工物(W)まで周状に延接されたクーラント飛散防止壁(91)を備える。 (もっと読む)


【課題】 軽量化を計ることの出来るボールジョイントとアームとの結合構造を提供する。
【解決手段】ボールジョイントとアームとの結合構造において、ハウジング(8)の溝部(50)と円弧状に形成されるバーリング部(32)の付け根部(33)とを対置させることで隙間(s)を形成し、その隙間(s)に抜け止めリング(51)を嵌合する。 (もっと読む)


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