説明

武蔵精密工業株式会社により出願された特許

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【課題】 シャフトに成形される隆起部のコントロールが容易であるカムシャフトを提供するとともに、隆起部の隆起量を抑えて押圧部材の耐久性の高いカムシャフト及びその組み付け方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 カムロブ2のカムロブ軸孔5、又はジャーナル3のジャーナル軸孔45に予備シャフト13を挿入して、予備シャフト13の外周を押圧することにより、カムロブ2のカムロブ軸孔5内、又はジャーナル3のジャーナル軸孔45内にシャフト4の隆起部9を成形したカムシャフトにおいて、予備シャフト13は、カムロブ2又はジャーナル3が挿入される挿入部14と、挿入部14の外径よりも小径の小径部15と、挿入部14と小径部15とをつなぐ段部16とが成形され、段部16がカムロブ2又はジャーナル3の軸線方向側面近傍に配置され、段部16を押圧して隆起部9を成形した。 (もっと読む)


【課題】外周に歯形と、軸心部に貫通孔と、を有する鍛造製品の成形方法において、歯先及び歯形の軸線方向の一端側に欠肉のない鍛造製品を成形する成形方法を提供することを目的とする。
【解決手段】外周に歯形63と、軸心部に貫通孔76と、を有する鍛造製品W3を成形する成形方法において、内周に歯形成形部38を有する中間鍛造品成形ダイ33に、歯形63の歯先円直径と略同径の予備鍛造品W1を予備鍛造品W1の軸線方向の一端側から圧入して、予備鍛造品W1の外周に歯形63を成形すると同時に、予備鍛造品W1の一端側の軸心部を第一パンチ34で押圧し、一端側の軸心部に第一凹部71を成形することにより、一端側の軸心部の肉を歯形63の軸線方向の一端側外周に流動させて歯形63を成形した中間鍛造品W2を成形する中間鍛造品成形工程と、中間鍛造品W2の第一凹部71の底部75を打抜いて貫通孔76を成形することにより、鍛造製品W3を成形するピアス成形工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】鍛造製品の外周に成形される精密鍛造部に対し欠肉がなく、しかも、鍛造装置の荷重を低減し、更に、鍛造製品の外周のバリ取り工程を省略した鍛造製品の成形方法及びその成形装置を提供することを目的とする。
【解決手段】略円盤状の予備鍛造品W2から、軸心部に貫通孔4を有し、外周に精密鍛造部2を有する鍛造製品W4を成形する成形方法において、予備鍛造品W2を鍛造する移動型42と固定型51が当接することにより、外周を閉塞した型彫空間59を形成し、予備鍛造品W2の外周に、移動型42及び固定型51により精密鍛造部2を成形すると共に、予備鍛造品W2の軸心部に、移動型42及び固定型51の少なくとも一部と非接触状態となる余肉部3を成形する中間鍛造品W3を得る精密鍛造部成形工程と、中間鍛造品W3の余肉部3を打抜いて貫通孔4を成形するピアス成形工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 ボールスタッドの球頭部が軸線を中心に回動した場合の回動トルクを低減したボールジョイントを提供することを目的とする。
【解決手段】 球状の球頭部2aと球頭部2aから突出する柄部2b,2cとを有するボールスタッド2と、ボールスタッド2の球頭部2aを揺動回動自在に包持するシート3と、シート3を包持するハウジング4,5と、を備え、シート3と球頭部2aの間に潤滑剤Gが充填されるボールジョイントにおいて、シート3の外表面に径方向寸法3xよりも軸線方向寸法3yが長いシート軸線方向凹部3aを形成し、シート軸線方向凹部3aがハウジング4,5側に変形し、球頭部2aとシート3の内表面3cの間に径方向寸法pxより軸線方向寸法pyが長い軸線方向潤滑剤溜まりP1を形成した。 (もっと読む)


【課題】 固定ピンによるピニオンシャフトとデフケースの固定方法を廃止し、ピニオンシャフトとデフケースを直接かしめることで、部品点数及び切削の加工工程を削減して、コストの削減をはかり、更にディファレンシャル装置の小型化、軽量化をはかることを目的とする。
【解決手段】 略円柱形状のピニオンシャフト3,4と、ピニオンシャフト3,4に回転自在に軸支されるピニオンギヤ6a,6cと、ピニオンシャフト3,4を装着するピニオンシャフト装着部13,14を有するデフケース2と、を備えるディファレンシャル装置において、ピニオンシャフト3,4の端部3b,4bとデフケース2のピニオンシャフト装着部13,14とをかしめ固着することにより、ピニオンシャフト3,4をデフケース2に対して抜け落ち不能に固定する。 (もっと読む)


【課題】 ボールジョイントの組み付け時にハウジングの外径が大きくなることを抑制するとともに、ボールジョイントの球頭部の揺動回転トルクの上昇を抑制することを目的とする。
【解決手段】 球状の球頭部2aと球頭部2aから突出する柄部2b,2cとを有するボールスタッド2と、ボールスタッド2の球頭部2aを揺動回動自在に包持するシート3と、シート3を内包し、ボールスタッド2の柄部2b,2cを突出させるハウジング開口4a,4bを有するハウジング4と、シート3とハウジング4の間でシート3を径方向内向きに押圧するリング5と、を備えるボールジョイントにおいて、リング5の内周面がシート3の外周面を押圧する範囲の径方向で、リング5の外周面とハウジング4の内周面の間に所定の空間Sを設けた。 (もっと読む)


【課題】 シャフトとカム駒の軸孔の係合が、シャフトの周方向及びシャフトの軸線方向の双方に強いカムシャフトを提供することを目的とする。
【解決手段】 シャフト2と、シャフト2と係合する軸孔4を有するカム駒3と、を備え、カム駒3の軸孔4にシャフト2を貫通させ、バルジ加工によりシャフト2を拡径させてカム駒3とシャフト2とを係合するカムシャフトにおいて、カム駒3の軸孔4の軸線方向及び周方向に複数の凹部3bを形成すると共に、シャフト2の外周の軸線方向及び周方向に複数の凸部3aを形成し、バルジ加工によるシャフト2の拡径によって、カム駒3の凹部3bとシャフト2の凸部2aが変形係合した。 (もっと読む)


【課題】デフケース孔が位置ズレする等した場合においても、一方ピニオンシャフト及び他方ピニオンシャフトをデフケースに確実に固定できるディファレンシャル装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 径方向に貫通孔9を有する一方ピニオンシャフト3と、貫通孔9及び中空孔4h,5hに軸部材11を挿通し、一方ピニオンシャフト3及び2本の他方ピニオンシャフト4,5を十字状に組み付けるディファレンシャル装置において、固定手段15a,15bによりデフケース2に固定された他方ピニオンシャフト4,5の一方ピニオンシャフト側端部先端4t,5tとデフケース2に固定された一方ピニオンシャフト3との間に間隔Wを設けた。 (もっと読む)


【課題】 ラッピング加工時に、研磨部材の目詰まりを防止することを目的とする。
【解決手段】 軸となるシャフト4上にカム2及びジャーナル3を備えたカムシャフト1をカムシャフト軸心X1を中心に回転させながら、カム2若しくはジャーナル3の外周を研磨部材5に当接させて、カム2若しくはジャーナル3の外周にラッピング加工を施すカムシャフトの研磨方法において、研磨部材5をカムシャフト軸心X1に対して垂直の研磨部材回転軸Y1を中心に回転させながら、ラッピング加工を施すことを特徴とするカムシャフトの研磨方法。 (もっと読む)


【課題】ピニオンシャフト先端でのピニオンシャフト同士の接触面積を大きくすることで、摩擦抵抗を大きくし、ピニオンシャフト先端での位置決め力が、従来よりも強いデファレンシャル装置を提供する。
【解決手段】デフケース2内に配置される複数のピニオンシャフト3a,3b,3c,3dの先端が、デフケース2の回転軸Xと対向して組み付られるデファレンシャル装置1において、複数のピニオンシャフトの軸線方向中央部が略円柱形状に形成される一方、ピニオンシャフトの先端が先細り状に切り欠かれた2つの傾斜面8a,8b,8c,8d,8e,8f,8g,8hを有し、隣り合うピニオンシャフトの傾斜面を互いに当接させて、該複数のピニオンシャフトを円周方向に組み付けてピニオンシャフト組立体7を形成する。 (もっと読む)


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