説明

武蔵精密工業株式会社により出願された特許

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【課題】ボルトによるデフケースの固定を廃止することにより、軽量化、部品点数を削減、低コストのディファレンシャルを提供する。
【解決手段】デフケース2が複数のケース体から構成されるディファレンシャル装置において、デフケース2は、ピニオンシャフト5をデフケース2に組み付けるピニオンシャフト組み付け部からリングギヤ29までを鍛造にて一体成形した第一ケース体20と、鍛造にて一体成形した第一ボス部41を有する第二ケース体40と、鍛造にて一体成形した第二ボス部51を有する第三ケース体50と、からなり、第一ケース体20と第二ケース体40、及び、第一ケース体20と第三ケース体50を溶接により接合する。 (もっと読む)


【課題】円筒部材を成形する時に、円筒部材の軸線方向両端外周に欠肉及びバリのない円筒部材の鍛造成形方法を提供することを目的とする。
【解決手段】軸線方向に貫通する貫通孔5を有する円筒部材W4の鍛造成形方法において、軸線方向に伸びる予備穴4aを成形して、軸線方向一端に底部2を有する第一中間成形品W2を成形した後、第一中間成形品W2の軸線方向一端面を第一保持型23で保持すると共に、第一中間成形品W2の軸線方向他端面を第二保持型24で保持した状態で、第一保持型23の内部に配置された第一パンチ25により軸線方向他端に底部2を移動することにより、軸線方向他端に底部2を有する第二中間成形品W3を成形し、その後、底部2を除去して、貫通孔5を有する円筒部材W4を成形する。 (もっと読む)


【課題】予備シャフト押圧部材による側面隆起部の成形自由度の向上と、予備シャフトのカムロブ軸孔挿入時に、低圧入荷重で加工工程簡易なカムシャフトの成形方法の提供。
【解決手段】予備シャフト10の軸線方向の所定位置に、カムロブ20の一方側面25用の側面隆起部13を成形する一方側面隆起部成形工程と、予備シャフトの側面隆起部の成形されていない非隆起部側から予備シャフトをカムロブ軸孔21内に挿入する挿入工程と、挿入されたカムロブの一方側面を側面隆起部に圧接して、カムロブを予備シャフトに対し周方向に位置決めする周方向位置決め工程と、カムロブの軸線方向の他方側面付近の予備シャフトの外周部11に他方側面用の側面隆起部を成形して、カムロブと予備シャフトを組み付ける組み付け工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】ワークの外周面に溝と、溝に隣接する突出部を砥石により研削する場合に、加工時間の短い研削装置を提供する。
【解決手段】コア6に砥粒7を接着した砥石5を、砥石回転軸X1を中心に回転させながらワーク20に対し相対移動させることにより、ワーク20の外周面を研削する研削装置において、コア6は、砥石回転軸X1と平行なコア内平行部6aと、コア内平行部6aの軸線方向両端に連続し、コア内平行部6aより大径のコア突出部6bと、を有し、コア内平行部6a及びコア突出部6bの表面に砥粒7が接着されている。 (もっと読む)


【課題】 コストを削減し、カム駒とジャーナル部に同時に加工を行うことのできるカムシャフトの加工方法を提供する。
【解決手段】 カムシャフトを回転させてカム駒の外周面を研削部材により研削加工する時に、ジャーナル部の外周面に当接するジャーナル当接部を有するジャーナル仕上げ部材でジャーナル部を支持するカムシャフトの製造方法において、ジャーナル仕上げ部材のジャーナル当接部は研磨部材より成り、ジャーナル仕上げ部材は、研削部材とカムシャフトを挟んで対向する側に配置され、カム駒の外周面に研削部材で研削加工を施すことによりジャーナル部にも荷重が付与され、ジャーナル仕上げ部材のジャーナル当接部にジャーナル部が回転しながら押しつけられジャーナル部の外周面に仕上げ加工を施す。 (もっと読む)


【課題】圧入物が、被圧入物に対し所定の抜け荷重を有するか否かの判定を行う場合に、簡易に判定を行うことができる検査方法及びその装置を提供する。
【解決手段】軸線方向に所定長さに渡り、圧入箇所1aが成形された圧入物1を、軸線方向に所定長さに渡り、被圧入箇所2b,102bが成形された被圧入物2,102に対して圧入し、圧入物1が、被圧入物2に対し所定の抜け荷重を有するか否かの判定を行う圧入物の圧入状態を検査する検査方法において、圧入物1が被圧入箇所2b,102bへ圧入される間の圧入荷重の極大値B1,B2から極小値C1,C2を引いた差の値D1,D2が、予め設定された第一規格値の範囲内か否かの第一の判定を行い、第一の判定の判定結果によって、圧入物1が、被圧入物2,102に対して所定の状態で圧入されたか否かの判定を行う。 (もっと読む)


【課題】分割型駆動装置への付加を低減させて、分割型駆動装置を小型化し、製造コストを削減すると共に、鍛造品と分割型を離間させる時に、所定のタイミングで確実に離間させることができる鍛造品と分割型の離間方法及びその鍛造装置を提供する。
【解決手段】第一分割型41と第二分割型42に分割された分割型40により鍛造品W3を成形した後、成形した鍛造品W3と分割型40を離間させる鍛造品と分割型の離間方法において、第一分割型41の第二分割型42と対向する第一分割型端面41dに成形したテーパ状の第一分割型分割面テーパ部41eと、第二分割型42の第一分割型41と対向する第二分割型端面42dに成形した逆テーパ状の第二分割型分割面テーパ部42eとの間を、第一分割型分割面テーパ部41eと嵌合するテーパ状の型割ピン第一テーパ部37aと、第二分割型分割面テーパ部42eと嵌合する逆テーパ状の型割ピン第二テーパ部37bとを有する型割ピン37で押圧して、成形した鍛造品W3と分割型40を離間させる。 (もっと読む)


【課題】成形荷重が低く、しかも、カムトップに欠肉のないカムロブの成形方法を提供する。
【解決手段】一次中間成形品W1を成形する第一工程と、カムトップ8となる予定のカムトップ予定部6の径方向の肉厚が、カムベース9となる予定のカムベース予定部7の径方向の肉厚よりも厚くなるように軸線方向に貫通する予備孔3を成形すると共に、カムトップ予定部側の外周にカムベース予定部7のベース円より径方向外側に突出した位置決め部5が成形された二次中間成形品W2を成形する第二工程と、位置決め部5を三次中間成形品成形ダイに当接させることによって位置決めし、二次中間成形品W2を軸線方向に押圧して、カムトップ8、カムベース9、及び予備孔3が変形した変形孔4が成形された三次中間成形品W3を鍛造にて成形する第三工程と、変形孔4より大きいカムロブ孔10を成形してカムロブW5を成形する第四工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 金型が破損せず所望の閉塞状態が得られる閉塞鍛造装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 第一金型は固定型側の外周面に凹凸状の第一凹凸部が形成され、第二金型は可動型側の外周面に凹凸状の第二凹凸部が形成され、第二金型の外周側には複数の分割ピースと、分割ピースを内周側に保持するケースとを備える係合機構が配置され、ケースは内周面が可動型側から固定型側に向かって小径となるテーパ形状であり、分割ピースは外周面が可動型側から固定型側へ向かって小径となるテーパ形状で、内周面には第一金型と第二金型の凹凸部に嵌合する複数のピース凹凸部が形成され、ピース凹凸部の第二金型の凹部と嵌合する少なくとも一つの凸部は他の凸部より内側に向かって突出する抜け止め部であり、第二金型と分割ピースは抜け止め部によって離間することのない状態に配設され、分割ピースがケースの内周面に沿って移動し、第一金型と第二金型の凹凸部に分割ピースの凹凸部が嵌合することを特徴とする閉塞鍛造装置。 (もっと読む)


【課題】駆動シフト部材及び従動シフト部材の少なくとも一方を容易に塑性加工し得るようにした構造簡単なVベルト式無段変速装置を提供する。
【解決手段】駆動プーリ12の可動プーリ半体17を軸方向に移動すべくミッションケース2に支持される従動シフト部材20と,この従動シフト部材20と同軸上で支持されて駆動源44より回転される駆動シフト部材30との間に,部材30の回転を部材20に軸方向の動きとして伝達する運動変換手段37を設けたVベルト式無段変速装置において,駆動シフト部材30に,従動シフト部材20を囲繞するドラム部35を形成し,それの底面に,ドラム部35の開放面を向きながら同一周方向に向かって傾斜するカム面38をドラム部35の周方向に沿って形成し,これらカム面38と,従動シフト部材20に設けられてカム面38に摺動可能に係合する係合部39とで運動変換手段37を構成した。 (もっと読む)


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