説明

武蔵精密工業株式会社により出願された特許

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【課題】軽量化を図ると共に、部品点数を削減してコストの削減を図り、且つ、所望の耐久性を実現できるようなディファレンシャル装置を提供すること。
【解決手段】ディファレンシャル装置において、デフケースが、ピニオンシャフトが組み付けられるピニオンシャフト組み付け部からリングギヤ側の第一デフケースと、ピニオンシャフトが組み付けられるピニオンシャフト組み付け部からリングギヤ側とは軸線方向に反対側の第二デフケースと、から構成されている。第一デフケースは、Cの含有量が0.45%未満の低炭素鋼のみから、鍛造によって一体成形されている。第二デフケースも、Cの含有量が0.45%未満の低炭素鋼のみから、鍛造によって一体成形されている。第一デフケースと第二デフケースとは、溶接によって接合されている。 (もっと読む)


【課題】効率良く油分を除去することが可能である油水分離装置を提供する。
【解決手段】貯水槽から油分と水分とが混合した油水混合液W1を吸引する吸引手段72と、油水混合液に空気を供給する空気供給手段76と、吸引手段から排出された油水混合液を油分と水とに分離する第一油水分離装置11と、分離した油分を更に油分と水分とに分離する第二油水分離装置51とを備え、第一油水分離装置は吸引手段から排出された油水混合液を貯留する油水槽13と、浮上油分を排出する油分排出手段を有する処理槽14とを備え、油分が除去された水分を排出する第一水分排出手段17を有し、第二油水分離装置は油分排出手段から排出された第二油水混合液を貯留する貯留部58と、貯留部内の第二油水混合液を油水分離する油水分離体52と、第二水分排出手段59とを備える油水分離装置1。 (もっと読む)


【課題】 ボールジョイントのベアリングの摺動面の摩擦抵抗を削減しながら前記摺動面の摩耗を抑制する。
【解決手段】 球面状の摺動面を介して相互に摺動するボールジョイント24のボールスタッド31の頭部31aの外表面S1およびベアリング33の内表面S2の少なくとも一方の最大高さ粗さRzを2.0±0.5の範囲に設定したので、前記摺動面の接触面積を確保して接触面圧を増加させることなく適量のグリスの保持を可能にし、前記摺動面の摩耗を防止しながらボールスタッド31の頭部31aおよびベアリング33の相対回転をスムーズに行わせることができる。 (もっと読む)


【課題】グリースの外部飛散を起こすことなく,ブーツの大径ビードをボールハウジングの端部外周の大径ビード溝に簡単確実に装着し得る方法を提供する。
【解決手段】一端に大径ビード11を有すると共に,この大径ビード11より小径の小径ビード12を他端に有するブーツBをボールジョイントJに装着するに際して,該ボールジョイントJのボールハウジング1の端部外周の大径ビード溝6に大径ビード11を装着する,ボールジョイントへのブーツ装着方法において,ブーツBを,その表裏が逆になるように反転させる第1工程と,この第1工程で裏返された反転ブーツB′を原形に向けて再反転させながら,その大径ビード11を大径ビード溝6に嵌め込む第2工程とを実行する。 (もっと読む)


【課題】高い精度を有する鍛造製品の成形方法及びその装置を提供することを目的とする。
【解決手段】型彫空間15を有する外型12内で、予備製品W0から一次製品W1を鍛造成形する一次製品成形工程と、一次製品成形工程で使用した外型12及び外型12内に保持された状態で一次製品W1を搬送する第一搬送工程と、搬送された外型12の型彫空間15内に保持された状態の一次製品W1を押圧して二次製品W2を成形する二次製品成形工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】良好な噛み合いを有する歯車の成形方法及びその装置を提供することを目的とする。
【解決手段】外周面に歯形1を有する歯車の成形方法において、歯型16を有する外型12内で、素材W0を軸線方向に押圧し、歯形1の軸線方向端部8に、径方向に突出する径方向凸部5を有する予備歯車W1を成形する予備歯車形成工程と、径方向凸部5を有する軸線方向端部8を外型12の歯型16内に圧入し、歯形1の軸線方向端面からの歯すじ方向に突出する歯すじ方向凸部6を有する歯車W3,W4を成形する歯車成形工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】成形型内で肉の流動を促進し、成形荷重を低くすると共に、鍛造時に素材の歩留まりのよいカムロブの成形方法を提供することを目的とする。
【解決手段】外周が軸心を中心に半円形状のカムベース9と、外周がカムベース9から外側に突出するカムトップ8と、軸心を中心に軸線方向に貫通する孔5と、を有するカムロブの成形方法において、略円柱状の一次中間成形品W1を成形する第一工程と、一次中間成形品W1にカムトップ8となる予定のカムトップ予定部6の径方向の肉厚が、カムベース9となる予定のカムベース予定部7の径方向の肉厚よりも厚くなるように軸線方向に貫通する予備孔3を成形した二次中間成形品W3を成形する第二工程と、二次中間成形品W3を軸線方向に押圧して、カムトップ8、カムベース9、及び予備孔3が変形した変形孔4を成形した三次中間成形品W4を成形する第三工程と、三次中間成形品W4に変形孔3より大きい孔5を成形してカムロブW5を成形する第四工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】低軟化金属素材と高軟化金属素材の接合部の強度が高い金属接合部材及びその接合方法を提供する。
【解決手段】軟化温度の低い低軟化金属素材2の対向部2aと、低軟化金属素材2より軟化温度の高い高軟化金属素材3の対向部3aとを対向させて、各々の対向部2a,3aを摩擦攪拌により接合した金属接合部材において、高軟化金属素材3の対向部3aは、凹部3bを有し、低軟化金属素材2の対向部2aは、摩擦攪拌により凹部3b内に流入接合した凸部2bを有する。 (もっと読む)


【課題】所要の精度の高強度部を有する一方で、接合部における所要の強度を維持できる溶融接合製品を提供すること。
【解決手段】本発明は、Cの含有量が0.45%未満の低炭素鋼よりなる第一低炭素鋼部分と、Cの含有量が0.45%以上の高炭素鋼よりなる高炭素鋼部分と、が摩擦圧接で一体とされて構成された第一中間加工製品と、Cの含有量が0.45%未満の第二低炭素鋼よりなる第二低炭素鋼部分を有する第二中間加工製品と、を備え、第一中間加工製品の高炭素鋼部分には、予め所望の形状に成形され焼入れされた高強度部が設けられており、第二中間加工製品の第二低炭素鋼部分は、予め所定の形状に成形されており、第一中間加工製品の第一低炭素鋼部分と第二中間加工製品の第二低炭素鋼部分とが、溶融溶接によって接合されていることを特徴とする高強度部を有する溶融接合製品である。 (もっと読む)


【課題】 カムロブやジャーナル等の装着物と中空シャフトとを高い結合力で、簡易に組み付けると共に、中空シャフト拡径装置のコストを削減する。
【解決手段】複数の装着物2,3の装着孔2a,3aに中空シャフト4を挿入し、所定の間隔を置いて配置する第一工程と、複数の装着物2,3が所定の間隔を置いて配置された中空シャフト4の、中空孔4aを拡径して、複数の装着物2,3間の中空シャフト外周に装着孔2a,3aの内径よりも大径の大径部4bを成形する第二工程と、中空シャフト4及び/又は装着物2,3を軸線方向に移動することにより、中空シャフト4の大径部4bを装着物2,3の装着孔2a,3aに圧入し、複数の装着物2,3と中空シャフト4とを結合する第三工程と、からなる。 (もっと読む)


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