説明

株式会社エフピコにより出願された特許

31 - 40 / 98


【課題】内容物を収容するための容器本体10と、容器本体の開口部を塞ぐ蓋体20とを備え、容器本体10と蓋体20とがヒンジ部30を介して一体成形されてなる包装用容器1において、閉蓋時には、容易に閉蓋することができながら、不用意に蓋体10が外れてしまうことを防止できるようにする。
【解決手段】本体垂下部14および蓋体垂下部24のヒンジ部と対峙する開閉端側コーナー部に、互いに係合し合う周方向に延びる係合部40,50が形成されている。閉蓋時に容器内方に位置することとなる本体垂下部40の係合部40に、容器内方側に窪んだ縦方向の凹溝43を形成する。閉蓋時に、凹溝43が変形することで本体垂下部40の係合部40が縮径しやすくなり、係合部40と50との係合操作が容易となる。閉蓋後は、係合部40はもとの姿勢に復帰するので、蓋体が外れてしまうことも防止できる。 (もっと読む)


【課題】発泡層を有する樹脂シートで構成された容器を、ラップフィルム等のフィルムで包装する際において、フィルムの張力によって容器本体の周壁部に応力が加えられて周壁部に対して大きな負荷が発生しても、そのような応力や負荷を緩和し、周壁部に対する強い支持力を好適に発揮させることができ、容器本体の強度を低下させることのない包装用容器を提供することを課題とする。
【解決手段】発泡層を有する樹脂シートが熱成形されて形成された容器本体が備えられており、該容器本体が、底面部と該底面部の外周から起立する周壁部とを備え、前記底面部には、その外周部を周回する方向に沿って長溝が延在されている包装用容器であって、前記長溝の一部には、容器本体の底面部から周壁部に向かって連続的に上昇するような軌道を描く断面形状のブリッジ部が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】開蓋跡が明瞭であって不正改ざんをより確実に防止することができ、しかも、開蓋時に分断する帯状部分30が間違って容器内に異物として入り込むのを防止する。
【解決手段】容器本体10と蓋体20とが内嵌合構造によって嵌合する形態の包装用容器A1において、蓋体20には記内嵌合構造部から外側に延在する蓋側摘み部28が設けられており、容器本体10には内嵌合構造部から外側に延在する容器側摘み部17が設けられている。そして、蓋側摘み部28と容器側摘み部17とは第1の易破断部31と第2の易破断部32を介して帯状部分30を介して一体となっている。そして、第1の易破断部31と第2の易破断部32には、易破断部とされていない領域33、34が存在する。 (もっと読む)


【課題】帯状破断部5除去することで容器を少なくとも2つの部分2,3に分離できるようにした包装用容器1において、帯状破断部5を除去した後の容器側の分離部で指を切ったりするおそれを高い確率で回避できるようにする。
【解決手段】包装用容器1において、帯状破断部5の長手方向の両側縁側と容器側との境界は山部と谷部が連続する2本の波形線6,7とされている。帯状破断部5と容器部分2と3は前記2本の波形線6,7で分離されているが、各波形線6,7における帯状破断部5側の山部6a、7aの頂部領域においては接続した領域4a、4bとされている。 (もっと読む)


【課題】復元膨張を抑えながら圧縮状態のまま袋体に包装用容器を袋詰めすることができるようにする。
【解決手段】袋開口部10近傍に複数本の紐部材20を備えた袋体8を、その袋体形状を規制する規制枠6内に収容し、この袋体8内に圧縮する包装用容器Wを充填し、前記袋開口部10からさらに奥へ移動可能なプランジャ52を前進移動させて前記袋体8内の包装用容器Wを規制枠6にて規制しながら加圧圧縮し、前記プランジャ52による加圧状態を維持したまま、プランジャ52の前記包装用容器Wの加圧面52aに形成した溝開口部86aが溝奥部86bより狭く形成された複数条の紐通し溝86に前記紐部材20を挿通し、この各紐部材20によって加圧圧縮された前記包装用容器Wを固定する。 (もっと読む)


【課題】開蓋跡が明瞭であって不正改ざんをより確実に防止することができ、しかも、収容した食品などが残ったときでも、密封した状態で容易に再閉蓋することができるようにした包装用容器を開示する。
【解決手段】容器本体10と蓋体20とが内嵌合構造によって嵌合する形態の包装用容器A1において、蓋体20には記内嵌合構造部から外側に延在する蓋側摘み部28が設けられており、容器本体10には内嵌合構造部から外側に延在する容器側摘み部17が設けられている。そして、蓋側摘み部28と容器側摘み部17とは連接部30を介して一体に成形されており、連接部30には当該連接部を分断するための易破断部(破断線31)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】容器本体と蓋体とがヒンジ部を介して連設され、容器本体と蓋体とを閉蓋状態に保持しうる係合部を備えた包装用容器において、閉蓋時に、不完全な閉蓋状態となることを防止しうる包装用容器を提供することを目的とする。
【解決手段】 内容物を収容するための容器本体と、該容器本体の開口部を塞ぐ蓋体とを備え、該容器本体と該蓋体とがヒンジ部を介して一体成形されてなる包装用容器であって、容器本体および蓋体は、前記開口部に沿って、閉蓋時に互いに重なり合う本体垂下部および蓋体垂下部をそれぞれ有し、本体垂下部および蓋体垂下部には、ヒンジ部と対峙する開閉端側コーナー部、およびヒンジ部に沿った直線部に、それぞれ互いに係合しあう係合部が形成されてなり、該開閉端側コーナー部に形成された係合部は、開閉端側係合部の周方向終端を起点としてヒンジ部側へ向かって徐々に係合高さが低くなるように構成されていることを特徴とする包装用容器による。 (もっと読む)


【課題】容器本体と蓋体とを備え、不正に開蓋されたことを判別することができ、再び閉蓋して使用することができる包装用容器を提供する。
【解決手段】容器本体10は、底部11の外周から上向きに周設された本体周壁部12の上端縁から外向きに本体外側フランジ部13を周設し、本体外側フランジ部13の外周から上向きに切欠部14eを形成した立上り部14を周設したものである。蓋体20は、天部21の外周から下向きに周設された蓋周壁部22の下端縁から外向きに蓋内側フランジ部23を周設し、蓋内側フランジ部23の外周から上向きに係合部24を周設し、係合部24の上端縁から外向きに蓋外側フランジ部25を周設したもので、蓋外側フランジ部25の一辺の角部付近に前記容器本体10の切欠部14eから突出する摘み部25aが形成され、摘み部25aから隣り合っている他辺25cに至らない途中まで引裂き可能とするミシン目26が形成されている。 (もっと読む)


【課題】電子レンジ等での加熱に用いられた場合のように、容器本体が温まって柔らかくなった場合においても、該容器本体が外力によって変形することを可及的に抑制し、延いては該容器本体に内嵌合された蓋体が不用意に外れることを防止する内嵌合タイプの包装用容器を提供する。
【解決手段】 内容物を収容するための容器本体と、容器本体の開口部を閉塞しうる蓋体とを備えてなり、該蓋体の周縁に沿って形成された溝の外側面が前記容器本体の開口部内周面に嵌合されることで前記蓋体が前記容器本体に内嵌合状態で固定される包装用容器であって、前記容器本体の周壁部の少なくとも上方には、該周壁部から容器内方へ向かって水平断面視円弧状に膨出した膨出部が形成されてなることを特徴とする包装用容器による。 (もっと読む)


【課題】包装用容器に外力が作用して該容器が変形したような場合であっても、不用意に蓋体が外れることを抑制しうる内嵌合タイプの包装用容器を提供する。
【解決手段】 内容物を収容するための容器本体と、容器本体の開口部を閉塞しうる蓋体とを備えてなり、該蓋体の周縁に沿って形成された溝の外側面が該容器本体の開口部内周面に嵌合されることで前記蓋体が前記容器本体に内嵌合状態で固定される包装用容器であって、前記容器本体には、閉蓋状態の包装用容器を変形させる外力が作用した際、前記溝の外側面が前記容器本体の開口部内周面から離間しないように前記溝の形状を保持する形状保持手段が設けられたことを特徴とする包装用容器による。 (もっと読む)


31 - 40 / 98