説明

株式会社エフピコにより出願された特許

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【課題】蓋体や容器本体が薄肉化された容器などを従来の熱成形によって製造することができ、しかも、製造された容器などの成形品に対して実用に耐えうる腰強度などの強度特性を優れた透明性とともに付与しうるポリプロピレン系樹脂シートと、薄肉化されつつも実用に耐えうる強度を有し、優れた透明性を有する容器の提供を課題としている。
【解決手段】樹脂成分にMFR値が1〜5g/10分のいずれかとなるポリプロピレン系樹脂の一種以上で構成された第一成分が所定量含有されており、前記樹脂成分には、前記第一成分のポリプロピレン系樹脂よりもMFRの値が小さく、且つメタロセン触媒によって重合されたランダム共重合ポリプロピレン系樹脂の一種以上で構成された第二成分がさらに所定量含有されており、押出し方向における曲げ弾性率とシート幅方向における曲げ弾性率とが、いずれも2000MPa以上で、ヘーズが15%以下であることを特徴とするポリプロピレン系樹脂シートなどを提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、断熱性に優れた発泡積層シートを成形してなる容器において、端縁部での怪我を防止しつつ蓋体を強固に止着させうる容器と、該容器を簡便に製造し得る容器製造方法の提供を課題としている。
【解決手段】前記課題を解決すべく、熱可塑性樹脂発泡シートの片面に熱可塑性樹脂フィルムが積層された発泡積層シートが用いられ、前記熱可塑性樹脂フィルムが内表面側となるように前記発泡積層シートが成形加工されて、被収容物が収容される収容凹部と、該収容凹部の開口縁から外側に向けて張り出した突出部とが形成された容器本体部を有する容器であって、前記突出部の少なくとも端縁部は、上面側に凹凸形状が形成され且つ下面側が平坦に形成されていることを特徴とする容器などを提供する。 (もっと読む)


【課題】 発泡積層シートを用いた容器であって、フランジ部の外側端部が十分な強度を有しつつも、裂傷の虞が無く、しかも、寸法精度が良好なものとなりうる容器を提供する。
【解決手段】 本発明に係る容器は、熱可塑性樹脂発泡シートの少なくとも片面に熱可塑性樹脂フィルムが積層された発泡積層シートを用いて成形することにより、凹状の収容部と該収容部の側壁部から外方に張り出したフランジ部とが形成されてなる容器本体を備えた容器であって、
前記フランジ部の外側端部は、圧縮により前記フランジ部の他の部位よりも薄肉の薄肉部とされてなり、該薄肉部の熱可塑性樹脂フィルム面には、該熱可塑性樹脂フィルム面の外側輪郭線が凹凸形状を成して屈曲するように凹凸が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】不定型であり、大きさが不均一なために整列搬送性が劣るプラスチックであっても、確実に一列に整列させることができ、その結果、下流側に設置される、それらプラスチックを材質に応じて選別する装置等の処理装置にてプラスチックを効果的に処理することができるようになる整列搬送装置及び整列搬送方法を提供する。
【解決手段】投入されたプラスチックは、供給部10及び第1の整列部20における第1段階において、上下に重なった状態が解消されつつ、搬送経路の幅方向一方側に寄せられて整列され、第2の整列部30における第二段階において、搬送経路の幅方向一方側に一列に整列されなかったプラスチックが搬送経路から脱落することにより、搬送経路の幅方向一方側に一列に整列されたプラスチックのみが下流側に搬送される。 (もっと読む)


【課題】酸素の影響を受けて変色、退色、変質し易い食品の商品寿命を、高額の設備投資、遮光性材料やガスバリヤー性材料などの高コストの包装材料及び脱酸素剤などの食品以外の添加物を必要としない安価な手段で達成し得る食品の変質抑制方法の提供。
【解決手段】食品と、冷暗所において酸素吸収作用を有する野菜とを包装容器に収容して密封し、これを冷暗所保管し、この冷暗所保管後の包装容器内の残存酸素濃度を7体積%以下とすることを特徴とする食品の変質抑制方法。この野菜としては、キャベツ、ニンジン、キュウリ、葱類、もやし、アスパラガス、ブロッコリー、スィートコーン、セロリ、レタス、ほうれん草、かぼちゃ、エノキダケ、オクラ、ハーブ類からなる群から選択される1種又は2種以上が好ましい。 (もっと読む)


【課題】積み重ね高さを低くでき、しかも見栄えを良くして商品価値を高めることができる包装用容器を提供する。
【解決手段】容器本体1と、容器本体1の外側に設けられた周側枠2とを備えた包装用容器10。容器本体1は、複数の辺部を有する平面視形状とされた底板部4と、その周縁に立設された側壁部5とを備えている。前記辺部に形成された側壁部5の端部5cは、周側枠2より高く形成されている。側壁部5の両端部5c、5cの間の中間部には、端部5cより低く形成された低縁部20が形成されている。 (もっと読む)


【課題】厚みを薄くしても、印刷時にインキに含まれる有機溶剤の影響で印刷されたフィルムの成形時にフィルムが収縮したり、或いはフィルムが柔らかく弱くなって印刷工程で破断するトラブルが発生し難いラミネート用印刷フィルム、該フィルムを用いた熱成形用シートと、該シートを熱成形してなる包装用容器の提供。
【解決手段】多分岐状ポリスチレンと線状ポリスチレンを含有するポリスチレン系組成物からなり、少なくとも片面に印刷が施され、厚みが10μm以上20μm未満であることを特徴とするラミネート用印刷フィルム。該フィルムと熱可塑性樹脂製の基材シートとを、前記印刷層を介してラミネートしてなることを特徴とする熱成形用シート。該熱成形用シートを熱成形してなる包装用容器。 (もっと読む)


【課題】蓋体の嵌合部、さらには容器本体の嵌合部が縦方向に潰れにくく、また、材料である合成樹脂シートの薄肉化を図ることが可能な包装用容器を提供する。
【解決手段】本発明の包装用容器は、容器嵌合構造部が設けられた容器本体と、蓋嵌合構造部が設けられた蓋体と、を備え、蓋嵌合構造部21は、閉蓋時において容器起立部の頂部と略平行に配置され、容器内側方向に向けて膨出する蓋横凸条23と、蓋横凸条23と略直交して配置され、容器外側方向又は容器内側方向に向けて膨出する蓋縦凸条24と、を有し、蓋横凸条23と蓋縦凸条24とは膨出深さ及び/又は膨出方向の少なくとも一つが互いに異なり、蓋縦凸条24が蓋横凸条23の上を横断して形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】樹脂シートなどにラミネートする印刷済フィルムは、巻きずれを生じないように巻き取らなければならないという課題があった。
【解決手段】ラミネート用フィルム10への絵柄や文字の印刷時に、当該フィルム10の少なくとも一端側の耳領域21に対し、巻きずれ防止印刷24を施す。そして、巻きずれ防止印刷24をガイドとして、印刷済ラミネート用フィルム10を巻き取る。 (もっと読む)


【課題】食品を収容した容器を積重ねたときに、多段に積重ねても潰れにくく、また材料の樹脂シートの薄肉化を図ることが可能な蓋・容器本体一体型の包装用容器の提供。
【解決手段】天面部とその周縁から垂下した蓋側壁部とからなる容器蓋と、底部とその周縁を立ち上げて形成した容器側壁部とからなる容器本体とがヒンジ部を介して一体に連結された平面視多角形をなし、容器蓋は、天面部と蓋側壁部との境界部に糸尻状凸部が設けられ、且つ蓋側壁部に蓋リブが設けられ、且つ天面部の各隅部に、高さが他部よりも低い足乗せ段部が設けられ、容器本体は、底部と容器側壁部との境界部に糸尻状凸部が設けられ、且つ容器側壁部に容器リブが設けられ、且つ底部の各隅部に、下方に膨出した足部を形成すると共に、該足部の外周に糸尻状凸部が設けられた包装用容器。 (もっと読む)


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