説明

堀江金属工業株式会社により出願された特許

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【課題】タンクと帯状部材との間に介装される緩衝部材の帯状部材への貼着作業を容易且つ確実に行い得るタンク支持緩衝部材を提供する。
【解決手段】タンクと帯状部材10との間に介装される緩衝部材20が、帯状部材の幅Waより大の幅Wbを有し、少なくとも一端面から長手方向に第1の距離Da離隔し、且つ帯状部材の幅に相当する所定位置Paまで、両側面から内側に向かって略均等に切り欠かれた第1の対向切欠部21,21と、所定位置から長手方向に第2の距離Db以上離隔した所定範囲Dcに亘り、帯状部材の幅に相当する位置まで、両側面から内側に向かって略均等に切り欠かれた第2の対向切欠部22,22を備える。 (もっと読む)


【課題】押出成形により高い生産性をもって低コストで製造できると共に、燃料タンクの大きさに合わせて切断することで長さが自由にでき、横ズレするおそれなく容易に装着することができ、高い制振性能・防音性能が維持される燃料タンク支持バンドのバンドクッションを提供する。
【解決手段】弾性材料を押出し成形することにより横断面が長手方向に等しい帯状に一体成形されるものであって、上面の両側縁寄りに断面形状が末広形の一対の突条部2,2を成形し、下面には両側縁から垂下し内向きに折曲したフック部3,3を成形してなり、該フックの内側に緊締バンド5を装着して燃料タンク4を支持したとき前記突条部が該燃料タンクの表面に弾性的に圧着し、該突条部間に空隙8が形成される。 (もっと読む)


【課題】支持バンドの外周に容易に取り付けることができるとともに、その取り付け状態に位置ずれや脱落が生じることなく確実に保持することができるクッション材を提供する。
【解決手段】クッション材24には支持バンド23の燃料タンクと対応する側の表面に接合配置される覆い部25を設ける。覆い部25の両端には側壁部26及び折返し部27を形成し、この側壁部26及び折返し部27より、支持バンド23の両側縁23aに嵌合するための一対の嵌合溝部28を設ける。両嵌合溝部28のうちの少なくとも一方の嵌合溝部を、覆い部25と離間する方向に向かって斜め外方に開口するように変形させるための突片34を設ける。 (もっと読む)


【課題】部品点数の削減を図る。
【解決手段】ハウジング6内に、流体通路7を開閉する弁体12を回動可能に組み込んで逆止弁が構成される。弁体12はそれぞれ半円板状に形成された一対の弁板よりなり、一方の弁板12Aには回動軸13が備えられ、他方の弁板12Bには軸受けリング18が備えられており、弁体12全体はこれら弁板12A,12Bが組み合わされた状態で一体に成形されている。弁板12A,12Bには互いに向き合うようにしてばね片22がそれぞれ一体にかつ斜め外方へ向けて形成される。両弁板12A,12Bを組み合わせると、ばね片22の先端同士は突き合わされた状態になる。弁板の上流側から燃料が供給されると、弁板は開放方向に回動することに伴い、ばね片22は変位し、両弁板12A,12Bを閉じ方向に付勢するようなばね力が蓄勢される。 (もっと読む)


【課題】開放時には流体が円滑に通過することができるようにする。
【解決手段】逆止弁を構成するハウジング6内に一対の弁板24からなる弁体14が、流体通路を開閉可能に組み込まれる。両弁板24は回動軸15が一体に形成され、かつこの回動軸15はハウジング6側に形成された長孔状の軸受け孔内に回動及びハウジング6の軸方向への変位可能に挿入されている。また、両弁板24にはピン17が突出し、ハウジング6に形成されたカム溝18に沿って変位可能に挿入されている。さらに、ハウジング6の周壁の内側にはリング状の戻しばね25が組み込まれ、回動軸15が載置される。弁体14に流体圧が作用すると、回動軸15は戻しばね25を撓ませつつ軸受け孔内を変位し、ピン17がカム溝18に沿って移動することで、弁体14が開き動作を行う。 (もっと読む)


【課題】2つの燃料タンク間で、一方向の燃料の流れのみを許容し、反対方向の燃料の流れを阻止できる。
【解決手段】第一燃料タンク14のエバポ配管26と第二燃料タンク16の間には、オーバーフロー配管30が設けられている。オーバーフロー配管30の中間部分には、下側流路30Bに設けられた第一チェックバルブ34と、上側流路30Cに設けられた第二チェックバルブ36と、を有するチェックバルブユニット32が設けられている。第一チェックバルブ34は、第二燃料タンク16から第一燃料タンク14への燃料及び気体の流れF1のみを許容し、その反対方向への流れは阻止する。第二チェックバルブ36は、エバポ配管26から第二燃料タンク16への気体の流れF2のみを許容し、その反対方向への流れは阻止する。 (もっと読む)


【課題】鍔部からの出代を小さくできるプロテクタを提供する。
【解決手段】係止板40に設けられた操作部43は、係止軸30を上方に突出させない高さをもっており、操作部43を押圧する際に指が係止軸30に当たる心配がない。これにより、操作部43を通し孔41の側方、つまり内外方向に重ねて配置することができ、鍔部10からの出代はヒンジ50部分だけで済むようになっている。その結果、従来のように鍔部10から操作部に係る部分が張出してしまう場合に比べて、鍔部10からの出代を小さくできる。加えて、係止板40が回動操作されたときに、ヒンジ50が略コの字形状をなすようにして撓むようになっており、ヒンジ50がV字形状もしくはU字形状をなす場合に比べてヒンジ50の出代が小さくなる。 (もっと読む)


【課題】閉弁特性にバラツキが生じない燃料漏れ防止弁の提供。
【解決手段】ハウジングの内部に画成される室内にフロートバルブ4を上下動可能に配設して、該フロートバルブ4で、外部と連通するハウジングの弁座を開閉する燃料漏れ防止弁において、フロートバルブ4の上面中央に上方へ隆起する凸段部13を形成する一方、フロートバルブ4の上面側に固定されるリテーナ20を備え、該リテーナ20は、フロートバルブ4の上面を覆うフランジ部21と、該フランジ部21から立ち上がって上記フロートバルブ4の凸段部13との間に収納空間23を画成するケージ部22を有して、該ケージ部22で画成される収納空間23内に上記ハウジングの弁座を開閉する弁板26を揺動可能に設けると共に、当該収納空間23は、その下方において上記リテーナ20のフランジ部21の上面と連通孔25を介して連通していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高強度鋼板やステンレス鋼板を用いるタンク本体の低温脆化を可及的に防止する車両用金属製燃料タンクを提供すること。
【解決手段】 高強度鋼板若しくはステンレス鋼板により形成された上部タンク部材2と、高強度鋼板若しくはステンレス鋼板により形成された下部タンク部材3とをフランジ部2a,3aにて重ね合わせ、その重ねられたフランジ部をシーム溶接によって接合させた後、700〜900℃の温度範囲内にて焼鈍処理を施した。 (もっと読む)


【課題】 燃料切れを効果的に抑制して容量を増加することができる燃料タンクを得る。
【解決手段】 燃料タンク10は、タンク本体12内に、サブタンク18と、サブタンク18の上端と底板16Aとの間に位置しタンク本体12内の空間を上部空間12Bと下部空間12Aとに仕切る仕切部材20と、下部空間12Aからサブタンク18への燃料の流入を可能とする連通パイプ24とが設けられて構成されている。 (もっと読む)


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