説明

株式会社ニコン・エシロールにより出願された特許

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【課題】眼鏡レンズの使用状況に関する装用者の特性を考慮した、縁厚の薄い、眼鏡レンズの設計方法を提供する。
【解決手段】本発明による眼鏡レンズの設計方法は、眼鏡装用者の処方データに基づいて、眼鏡レンズの物体側の曲率半径と眼球側の曲率半径とを定め、前記眼鏡レンズの少なくとも一方の面において、眼鏡装用者の使用頻度が高い第1の領域と、眼鏡装用者の使用頻度が低い第2の領域とを眼鏡装用者の眼球の回旋角に基づいて定める。本設計方法は、前記第2の領域における曲率半径を、前記処方データに基づいて定めた曲率半径に対し、レンズの縁厚が薄くなる方向に周辺部に向かって連続的に変化させて修正することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】眼鏡レンズの光学性能とレンズ形状とを眼鏡装用者に表示して、眼鏡装用者の好みに合致した眼鏡レンズを設計するように構成された眼鏡レンズ受発注システムを提供する。
【解決手段】本発明による眼鏡レンズ受発注システムは、眼鏡装用者の処方データを含むパラメータを入力する入力部(101)と、前記入力部と通信回線で接続され、前記入力部へ入力された前記パラメータに基づいて眼鏡レンズの形状および光学性能を求める処理部(103)と、前記処理部と通信回線で接続され、前記処理部の求めた眼鏡レンズの形状および光学性能を、前記眼鏡装用者が評価し、修正指示できるように表示する表示部(105)と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高屈折率プラスチックレンズ基材に対して十分な密着性を有するハードコート膜を形成することが可能なコーティング組成物を提供すること。
【解決手段】(A)酸化チタン含有複合酸化物微粒子と、 (B)下記一般式:RSi(OR4−(a+b) …(1)(式(1)中、Rは官能基を有する有機基又は不飽和二重結合を有する炭素数4〜14の有機基を示し、Rは炭素数1〜6の炭化水素基又はハロゲン化炭化水素基を示し、Rは炭素数1〜4のアルキル基、アルコキシアルキル基又はアシル基を示し、a及びbはそれぞれ0又は1を示し、且つa+bは1又は2を示す。)で表される有機ケイ素化合物又はその加水分解物と、 (C)エチレンジアミン四酢酸鉄(III)と、 (D)アセチルアセトネート金属錯体化合物と、を含有することを特徴とするコーティング組成物。 (もっと読む)


【課題】縁厚の最小値を所定の値とした場合に、眼鏡レンズの中心厚を最小とすることができる眼鏡レンズの製造方法を提供する。
【解決手段】本方法は、眼鏡レンズ母体の光軸に垂直な平面上に、眼鏡枠の光学中心位置と前記光軸とを重ね合わせた位置を原点として眼鏡枠を配置するステップと、乱視軸度の方向をY軸とするX-Y直交座標系を定めるステップと、眼鏡枠のY座標の絶対値の最大値に所定の長さを加えた値Aを定めるステップと、前記平面上で、X-Y直交座標系の原点から最も離れた眼鏡枠の周縁部までの距離に所定の長さを加えた値を半径とする円と、Y=AおよびY=−Aで囲まれた領域を眼鏡レンズの領域と定めるステップと、を含む。さらに、眼鏡レンズの縁厚の最小値を定めるステップと、眼鏡レンズの中心厚を定めるステップと、眼鏡レンズの両面のX、Y、Z座標を定めるステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】機能性フィルムを備えたレンズを製造する際に、注入したモノマーに気泡が生じることのないガスケットを提供する。
【解決手段】本発明によるガスケットは、前記ガスケットと一対のモールドが形成する空間を形成する前記ガスケットの側壁の内側面には、前記機能性フィルムの周縁部を保持するための保持部(1113)が部分的に形成されており、前記機能性フィルムを保持するための保持部以外の部分は、前記モノマーの流通を確保するように構成されたモノマーの流通を確保するための部分(1111)を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】眼鏡レンズに孔を開けた孔の周辺に荷重が集中するという条件下において、ツーポイントフレーム用眼鏡レンズ自体の強度を正確に評価することのできる装置の提供。
【解決手段】眼鏡レンズの強度評価装置は、2個の眼鏡レンズ(11)を接続する第1の接続部材(101)と、前記2個の眼鏡レンズの各々の、装用状態における耳側の端部に接続される2個の第2の接続部材(103a、103b)と、前記2個の第2の接続部材を介して前記2個の眼鏡レンズの各々に接続される2個のテンプル(105a、105b)と、前記2個のテンプルのうちの一方を固定する手段と、前記2個のテンプルのうちの他方を、前記2個のテンプルのなす角度を変化させるように繰り返し運動させる手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 視力矯正用具としてだけでなく、近方視の際の緊張緩和補助具として積極的に活用することのできる眼鏡レンズ。
【解決手段】 本発明の眼鏡レンズ(1)は、正視用または視力矯正用であって、近景に対応する近方視領域に、近方視するときの調節力を軽減して眼の緊張状態を緩和するための緊張緩和領域が形成されている。緊張緩和領域は、遠景に対応する遠方視領域から下方へ8mm〜18mmの度数移行領域(19)を経て形成されている。 (もっと読む)


【課題】 コンタクトレンズ常用者が正確な度数の眼鏡をかけた場合でも、近距離視の場合に違和感を覚えない眼鏡用レンズを提供する。
【解決手段】 累進面を備えたレンズの累進面を使用して、近距離視に使用される部分に、前記コンタクトレンズ使用時と前記眼鏡使用時の調節と輻輳のバランスの狂い具合を調節するための度数の加入を行う。 (もっと読む)


【課題】製造工程における加熱処理によって面変形、及び偏光膜の変質が殆どない偏光レンズと、その製造方法を提供すること。
【解決手段】偏光膜を含み、プラスチックレンズ用モノマーを母剤とする樹脂組成物を注型重合硬化して形成される偏光レンズであって、前記樹脂組成物の重合硬化したレンズ部分が、以下の条件を満足することを特徴とする偏光レンズ。 0.9 ≦ Tg/Tgs 但し、Tg:前記偏光レンズのガラス転移温度、Tgs:前記樹脂組成物を重合硬化させたときの飽和ガラス転移温度である。 (もっと読む)


【課題】新規な着色光学レンズ及びその製造方法、並びに光学レンズの着色方法の提供。
【解決手段】インク受容剤の膜を用いることで、レンズ支持体としての基材に良好に色が転写され、着色の均一性を有しつつ、基材の最終色が良好となる。上記のインク受容剤の膜を、レンズの基材をコーティングするプライマーコーティング上へ塗布する。インク受容剤は無機充填材と水性エマルジョン、好適には更に基材へのインクの吸収を促進できる水溶性ポリマー、修飾型カチオン性ポリマー及び担体を含有する。 (もっと読む)


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