説明

サンダイヤポリマー株式会社により出願された特許

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【課題】従来のポリオキシアルキレンポリオールを含有した吸収性樹脂粒子は粉体流動性が低いこと又はポリオキシアルキレンポリオールが液体状であるためオムツ等の吸収性物品を製造する際におむつ製造機器に転写し、機器を汚染する等の問題がある。
【解決手段】カルボキシル(塩)基又はスルホ(塩)基を有するビニルモノマー(a1)及び内部架橋剤(b)を必須構成単位とする架橋重合体(A)と、アルキレン基の炭素数が3〜9である結晶性ポリオキシアルキレンモノ又はポリオール(B)とを含んでなる吸収性樹脂粒子。 (もっと読む)


【課題】 吸収性樹脂粒子が壊れにくく、保水量を低下することなく、かつ、吸収性物品が被吸収体の逆戻りを起こさない吸収性樹脂粒子を提供する。
【解決手段】 水溶性ビニルモノマー(a1)及び/又は加水分解性ビニルモノマー(a2)、並びに内部架橋剤(b)を必須構成単位とする架橋重合体(S)と界面活性剤(A)を含んでなる吸収性樹脂粒子であって、前記界面活性剤(A)が濃度0.1〜1重量%の水溶液において25℃で15〜30mN/mの表面張力を有する炭素数8〜32の長鎖アルキル脂肪酸のエチレンオキサイド付加物であることを特徴とする吸収性樹脂粒子である。 (もっと読む)


【課題】従来の吸収性樹脂粒子を用いた吸収性物品(紙おむつ等)は、液体を完全に吸収することができず、吸収できなかった液体が装着者の皮膚にふれ、カブレ等の問題を起こしやすい。本発明の目的は、特定の吸収速度パターンを有する吸収性樹脂粒子を提供し、この吸収性樹脂粒子を使用することで上記のようなカブレ等の問題を生じない吸収性物品を提供することである。
【解決手段】水溶性ビニルモノマー(a1)及び/又は加水分解性ビニルモノマー(a2)、並びに架橋剤(b)を必須構成単位とする架橋重合体(A)を含んでなり、吸収性樹脂粒子と生理食塩水との接触角が20°〜100°である吸収性樹脂粒子。 (もっと読む)


【課題】従来の生分解性を有する吸水性樹脂粒子の吸水性能が著しく劣るという問題点を解決し、吸水性能に優れ、かつ生分解性に優れた吸水性樹脂粒子を提供する。
【解決手段】水溶性ビニルモノマー(a)及び内部架橋剤(b)を必須構成単位として重合により得られる架橋重合体を含み、かつ、架橋重合体が主鎖にエーテル結合を含んでなる吸水性樹脂粒子。架橋重合体が、水溶性ビニルモノマー(a)、内部架橋剤(b)並びに3,3−ジシアノプロピルビニルエーテル(DCPVE)及び/又は2−チオシアナトエチルビニルエーテル(TCEVE)を必須構成単位とする架橋重合体であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】従来の吸収性樹脂粒子を用いた吸収性物品(紙おむつ等)は、液体を完全に吸収することができず、吸収できなかった液体が装着者の皮膚にふれ、カブレ等の問題を起こしやすい。
【解決手段】水溶性ビニルモノマー(a1)及び/又は加水分解性ビニルモノマー(a2)、並びに架橋剤(b)を必須構成単位とする架橋重合体(A1)を含み、吸収性樹脂粒子の内部に疎水性物質(C)が架橋重合体(A1)の重量に対して0.01〜10.0重量%存在し、吸収性樹脂粒子の表面に疎水性物質(D)が架橋重合体(A1)の重量に対して0.001〜1.0重量%存在してなる吸収性樹脂粒子。 (もっと読む)


【課題】
吸収性物品に適用したとき、特定の吸収速度パターンで良好な吸収特性である吸収性樹脂粒子を提供することである。
【解決手段】
水溶性ビニルモノマー(a1)及び/又は加水分解性ビニルモノマー(a2)、並びに架橋剤(b)を必須構成単位とする架橋重合体(A1)を含んでなる吸収性樹脂粒子であって、(A1)のDW(Demand Wettability)法による1分後の吸収量(M1)が14〜19ml/gであり、2分後の吸収量(M2)が26〜33ml/gであり、5分後の吸収量(M3)が42〜50ml/gであり、10分後の吸収量(M4)が52〜59ml/gである吸収性樹脂粒子を用いる。 (もっと読む)


【課題】
荷重下吸収量が高く、荷重下の液体の吸収速度が早い吸収性樹脂粒子を提供すること、そして、吸収性物品の表面のドライ感が高い吸収性物品を提供することである。
【解決手段】
水溶性ビニルモノマー(a1)及び/又は加水分解性ビニルモノマー(a2)並びに内部架橋剤(b)を必須構成単位とする架橋重合体(A1)と、
水溶性ビニルモノマー(a1)及び/又は加水分解性ビニルモノマー(a2)並びに内部架橋剤(b)を必須構成単位とする架橋重合体(A2)粒子の表面の一部若しくは全部に親水性物質(B)が少なくとも1つの化学結合により結合した変性粒子(C)と
を含有してなる吸収性樹脂複合粒子(D)であって、
吸収性樹脂複合粒子(D)の内部に変性粒子(C)の一部若しくは全部を含む構造を有する吸収性樹脂粒子を用いる。 (もっと読む)


【課題】吸収性樹脂粒子同士の衝突等により吸収性樹脂粒子の壊れがなく、作業環境を悪化させることがない吸水性樹粒子を得る事を目的とする。
【解決手段】 架橋剤を含む水溶性エチレン性不飽和モノマー水溶液を、分散剤存在下、疎水性有機溶媒中で逆相懸濁重合して含水吸水性樹脂粒子(a)を含む反応混合物(A)を得る第1工程;該(A)に、さらに架橋剤を含む水溶性エチレン性不飽和モノマー水溶液を添加し逆相懸濁重合させて含水吸水性樹脂粒子(b)を含む反応混合物(B)を得る第2工程;該(B)を脱水及び脱溶媒して吸水性樹脂ケーキ(C)を得る第3工程;および該吸水性樹脂ケーキを乾燥する第4工程を含む吸水性樹脂粒子(D)の製造方法であって、含水吸水性樹脂粒子(b)の嵩密度が0.25〜0.35g/mlであり、乾燥後の吸水性樹脂粒子(D)の嵩密度が0.45〜0.55g/mlである吸水性樹脂粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
吸収速度に優れた吸収性樹脂粒子を得ることができる製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
発泡剤(A)の存在下で、水溶性ビニルモノマー(a1)及び/若しくは加水分解性ビニルモノマー(a2)、並びに内部架橋剤(b)を逆相懸濁重合して含水ゲルを得る工程(1)、または
水溶性ビニルモノマー(a1)及び/若しくは加水分解性ビニルモノマー(a2)、並びに内部架橋剤(b)を逆相懸濁重合して得た架橋重合体ゲル(B)と、発泡剤(A)とを混合して含水ゲルを得る工程(2)と、
含水ゲルを加熱処理する加熱工程(3)と
を含むことを特徴とする多孔質吸収性樹脂粒子の製造方法を用いる。
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【課題】
本発明の目的は、使用者が装着した状態で座ったり横になったような場合でも、モレ等が生じにくい吸収性物品を容易に調製できる吸収性樹脂粒子を提供することである。
【解決手段】
水溶性ビニルモノマー(a1)及び/又は加水分解性ビニルモノマー(a2)並びに内部架橋剤(b)を必須構成単位とする架橋重合体粒子(A)及び疎水性樹脂粒子(B)を含有してなり、
(a)動摩擦(F)が1000〜4000mJ、
(b)抽出液の表面張力(T)が65〜72mN/m、
(c)生理食塩水に対する1分後の吸収量(S)が10〜60g/g
であることを特徴とする吸収性樹脂粒子を用いる。
疎水性樹脂粒子(B)の含有量は架橋重合体粒子(A)の重量に基づいて0.01〜1が好ましい。
疎水性樹脂粒子(B)は軟化点50〜180℃の熱可塑性樹脂粒子又は軟化点50〜180℃の天然ワックス粒子が好ましい。 (もっと読む)


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