説明

サンダイヤポリマー株式会社により出願された特許

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【課題】
従来の含水率を調整する技術では、吸収性樹脂粒子の表面近傍の壊れを防止するには不十分であり、従来の吸収性樹脂粒子では、吸収性物品の製造過程において表面近傍が壊れたりする結果、表面近傍の改質によって向上させていた吸収性樹脂粒子の吸収性能が損なわれる。
【解決手段】
水溶性ビニルモノマー(a1)及び/又は加水分解性ビニルモノマー(a2)並びに架橋剤(b)を必須構成単位としてなる架橋重合体(A)と、壊れ防止剤(c)とを含んでなる吸収性樹脂粒子であって、水分率が3〜20%である吸収性樹脂粒子。 (もっと読む)


【課題】粒子の強度が強く、シアがかかっても壊れにくく吸収速度の低下が無い吸収性樹脂粒子を提供すること、そして、吸収性物品の表面のドライ感が高い吸収性物品を提供すること。
【解決手段】水溶性ビニルモノマー(a1)及び/又は加水分解性ビニルモノマー(a2)並びに内部架橋剤(b)を必須構成単位とする架橋重合体(A)と、水溶性ケイ素化合物(c)から誘導される固体ケイ素含有化合物(C)とを含んでなり、
(a1)及び/又は(a2)並びに(b)を水溶性ケイ素化合物(c)の存在下で重合して架橋重合体(A)を製造する工程、及び/又は架橋重合体(A)と水溶性ケイ素化合物(c)とを混合する工程を含む製造方法により得られる吸収性樹脂粒子。 (もっと読む)


【課題】
従来の消臭性の吸水性樹脂を用いた場合、悪臭の軽減は計れるものの、消臭効果があるのは一回目の排尿に対する悪臭に対してのみである。吸収性物品を使用する場合、一度の排尿ですぐに交換することは少なく、複数回排尿後に交換する場合が多いことから、従来の消臭性吸収性樹脂では消臭効果が不十分である。
【解決手段】
水溶性ビニルモノマー(a1)及び/又は加水分解性ビニルモノマー(a2)並びに架橋剤(b)を必須構成単位とする架橋重合体(A)と消臭性物質(C)とを含有してなる吸収性樹脂粒子であり、吸収性樹脂粒子の内部に(C)が(A)の重量に対して0.01〜5.0重量%存在してなる吸収性樹脂粒子。 (もっと読む)


【課題】
特定且つ適切な吸収速度パターンを有する吸収性樹脂粒子を提供すること、すなわち、吸収速度パターンが初期遅く、中期普通、後期速くの吸収性樹脂粒子が提供でき、この吸収性樹脂粒子を使用することで上記のような逆戻り、漏れの問題を生じない吸収性物品を提供すること。
【解決手段】
水溶性ビニルモノマー(a1)及び/又は加水分解性ビニルモノマー(a2)並びに必要により架橋剤(b)を構成単位とし、逆相懸濁重合させて得られる架橋重合体(A1)を含んでなる吸収性樹脂粒子であって、吸収性樹脂粒子1g当たりの生理食塩水に対する膨潤容積測定法において、膨潤容積が5mlに達するまでの時間(t1)と、膨潤容積が40mlに達するまでの時間(t2)との比(t2/t1)が5〜20である吸収性樹脂粒子。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は特定の吸収速度パターンを有する吸収性樹脂粒子を提供することである。また、この吸収性樹脂粒子を使用することで従来のようなカブレ等の問題を生じない吸収性物品を提供することである。
【解決手段】水溶性ビニルモノマー(a1)及び/又は加水分解性ビニルモノマー(a2)並びに架橋剤(b)を必須構成単位とする架橋重合体(A1)と疎水性物質(C)とを含んでなる吸収性樹脂粒子であって、(C)が、炭素数が8〜26の1価の脂肪族炭化水素基を少なくとも1つ有し、カルボキシル基と水素結合を形成しうる官能基を少なくとも1つ有する化合物であり、(C)が(A1)の重量に基づき、吸収性樹脂粒子の内部に0.01〜10.0重量%存在し、吸収性樹脂粒子の表面に0.001〜1.0重量%存在する吸収性樹脂粒子。 (もっと読む)


【課題】特定の吸収速度パターンを有する吸収性樹脂粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】水溶性ビニルモノマー(a1)等を必須構成単位とする架橋重合体(A1)と疎水性物質(C)を含む吸収性樹脂粒子の製造方法であって、下記(1)及び/又は(2)の工程を含み、含水ゲル(B)を乾燥する製造方法であり、(C)が特定の融点を有する製造方法。
(1)(a1)及び/又は(a2)並びに(b)を、水及び(C)の存在下で重合し(A1)及び(C)を含む(B)を製造する工程であって、(C)の使用量が0.011〜11.0重量%である工程
(2)(a1)及び/又は(a2)並びに(b)を水の存在下で重合し(A1)を含む含水ゲルを製造し、得られた含水ゲルと(C)とを混合し(A1)及び(C)を含む(B)を製造する工程であって、(C)の使用量が0.011〜11.0重量%である工程 (もっと読む)


【課題】荷重下吸水量を向上させ、保水量を低下させない吸水性樹脂粒子を提供する。
【解決手段】水溶性ビニルモノマー(a1)及び/又は加水分解性ビニルモノマー(a2)、内部架橋剤(a3)並びに表面架橋剤(a4)を必須構成単位としてなる架橋重合体粒子(A)と、一般式(1)で表される含窒素化合物もしくはその誘導体(B)とを含んでなる吸収性樹脂粒子。
(もっと読む)


【課題】吸収体又は吸収性物品に使用した際に、吸収させる液体と接触した後の液の拡散が小さく、着用者の皮膚がカブレ等の問題を生じない吸収性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】吸収性樹脂粒子(A)及び疎水性物質(B)を含んでなり、(A)の重量平均粒子径が50〜350μmであり、(B)が融点40℃〜90℃である炭素数14〜30の1価アルコールである吸収性樹脂組成物であり、(B)として直鎖状飽和炭化水素基を有する1価アルコールが好ましく、(B)の含有量は(A)の重量に基づいて、0.1〜1.0重量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】従来の植物由来原料を用いた吸収性樹脂粒子は、従来のポリアクリル酸系の吸収性樹脂粒子に比べて生産性が悪い上、著しく吸収性能が劣るという問題があり、実用化に至っていない。
【解決手段】水溶性ビニルモノマー(a1)及び/又は加水分解性ビニルモノマー(a2)、並びに架橋剤(a3)を必須構成単位とする架橋重合体(A1)とポリ乳酸(B)を含んでなる吸収性樹脂粒子であって、(B)の重量平均分子量が5000〜200000であり、(B)を(A1)の重量に基づき5〜30重量%含有し、(B)を吸収性樹脂粒子内部に(A1)の重量に基づき0.1〜25重量%含有する吸収性樹脂粒子。 (もっと読む)


【課題】
ゲルブロッキングが防止でき、かつ尿や水に対する吸収速度が低下しない吸収性樹脂粒子を提供すること、そして、漏れの生じにくい吸収性物品を提供すること。
【解決手段】
(メタ)アクリル酸(塩)及び内部架橋剤(b)を必須構成単位とする架橋重合体(A)と、水素結合性官能基及び/又は共有結合性官能基を有する疎水性物質(b1)と、無機多孔質微粒子(c1)とを含んでなる吸収性樹脂粒子であって、
(A)の表面の少なくとも一部を(b1)で被覆したものと(c1)とを混合して得られる吸収性樹脂粒子。 (もっと読む)


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