説明

サンダイヤポリマー株式会社により出願された特許

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【課題】
多糖類を用いた吸水性ポリマーであって、高い吸水性能を発揮する吸水性ポリマーを製造する方法を提供することである。
【解決手段】
イオン液体の存在下、セルロースとエーテル化剤及び/又はエステル化剤とを反応させて変性セルロースを得る工程を含むことを特徴とする吸水性ポリマーの製造方法を用いる。
さらに、変性セルロースと架橋剤とを反応させて架橋セルロースを得る工程を含むことが好ましい。また、この製造方法で得た吸水性ポリマーと、架橋ポリアクリル酸(塩)とを含む吸収性樹脂粒子を用いる。吸水性ポリマー及び架橋ポリアクリル酸(塩)の重量に基づいて、吸水性ポリマーの含有量が15〜95重量%、架橋ポリアクリル酸(塩)の含有量が5〜85重量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
吸収性物品に適用したとき、長時間使用しても良好な吸収特性を維持できる吸収性樹脂粒子を提供することである。
【解決手段】
水溶性ビニルモノマー(a1)及び/又は加水分解性ビニルモノマー(a2)、架橋剤(b)、水不溶性球状単粒子(c)並びにバインダー(d)を必須構成単位として含み、
次式で表されるゲル通液速度保持率(GR)が50〜100%であることを特徴とする吸収性樹脂粒子を用いる。

ゲル通液速度保持率(GR)=(G2)×100/(G1)

なお、(G2)は生理食塩水に24時間浸漬させた直後のゲル通液速度(ml/分)、(G1)は生理食塩水に30分間浸漬させた直後のゲル通液速度(ml/分)を意味する。 (もっと読む)


【課題】
水性液体(特に血液)の吸収性能に優れた吸収性樹脂粒子を提供することである。
【解決手段】
水溶性ビニルモノマー(a1)及び/又は加水分解性ビニルモノマー(a2)、並びに内部架橋剤(a3)を必須構成単位としてなる架橋重合体粒子(A)と、凝集剤(B)と、水不溶性無機多孔質微粒子(C)とを含有してなることを特徴とする吸収性樹脂粒子を用いる。また、水溶性ビニルモノマー(a1)及び/又は加水分解性ビニルモノマー(a2)、並びに内部架橋剤(a3)を必須構成単位として重合して含水架橋重合体(A’)を得る重合工程;含水架橋重合体(A’)と凝集剤(B)とを混合して複合粒子(AB)を得る複合化工程;並びに複合粒子(AB)と水不溶性無機多孔質微粒子(C)とを混合して吸収性樹脂粒子を得る混合工程を含むことを特徴とする吸収性樹脂粒子の製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】
実際に使用したときと高い相関関係が成り立つ水分測定装置を提供することである。
【解決手段】
測定対象の表面へ水性液体を供給して測定対象の表面に残存する水分を測定するための測定装置であって、測定対象の表面へ水性液体を供給するための供給管(11)と、測定対象の水分を測定するための水分センサー(12)と、測定対象と面接触できる面状体(13)とを備え、面状体(13)に設けられた水性液体の供給口(14)と供給管(11)とが接続され、水分センサー(12)が測定対象に接触するように面状体(13)に配置されているか、又は測定対象に対して非接触となるように面状体(13)に配置されているカートリッジ(10)を含むことを特徴とする水分測定装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】
振動等が加わっても吸収性能が低下しない吸水性樹脂粒子を提供することである。
【解決手段】
水溶性ビニルモノマー(a1)及び/又は加水分解により水溶性ビニルモノマー(a1)となるビニルモノマー(a2)、並びに内部架橋剤(a3)を必須構成単位としてなる架橋重合体粒子(A)と、水不溶性無機微粒子(B)とからなる吸水性樹脂粒子において、流動性が11〜30秒/50gであることを特徴とする吸水性樹脂粒子を用いる。(B)の流動性が20〜180秒/10gであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
従来の吸収性樹脂粒子に比較して耐壊れ性(吸収性樹脂粒子の壊れにくさ)が著しく高い吸収性樹脂粒子を提供することである。
【解決手段】
水溶性ビニルモノマー(a1)及び/又は加水分解により(a1)となるビニルモノマー(a2)並びに内部架橋剤(b)を必須構成単位とする架橋重合体(A)と、アニオン性官能基を有するウレタン樹脂(C)とを含有してなる吸収性樹脂粒子であって、生理食塩水に対する2.07kPaの加圧下での加圧下吸収量が25〜40g/g、2.07kPaの荷重下における生理食塩水の通液速度が3〜200ml/min、壊れ性試験後の粉塵度が0〜30cpmであることを特徴とする吸収性樹脂粒子を用いる。 (もっと読む)


【課題】
吸水性能に優れ、かつ生分解性に優れた吸水性樹脂を提供する。
【解決手段】
生分解率が30〜80%、保水量が30〜60g/g、荷重下吸収量が15〜30g/gである吸水性樹脂を用いる。水溶性ビニルモノマー(a)、(メタ)アクリル酸ビニル(b)及び内部架橋剤(c)を必須構成単位としてなる吸水性樹脂が好ましい。(a)はアクリル酸(塩)が好ましい。(b)単位の含有量が(a)単位の重量に基づいて1〜40モル%であることが好ましい。
また、水の存在下で水溶性ビニルモノマー(a)、(メタ)アクリル酸ビニル(b)及び内部架橋剤(c)を重合して重合体を得る重合工程と、得られた重合体とアルカリとを混合・中和する混合・中和工程とを含んでなる吸水性樹脂の製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】
含水ポリマー粒子群を乾燥させて、熱による分解・劣化なしに、吸湿性ポリマー粒子群を効率よく生産する方法を提供することである。
【解決手段】
含水ポリマー粒子群に対して熱風を供給し、熱風を含水ポリマー粒子群中を通過させると共に、含水ポリマー粒子群に対して熱風の供給する側と反対側に熱風とは別の熱を印可して含水ポリマー粒子群を乾燥する乾燥工程を含むことを特徴とする吸湿性ポリマー粒子の製造方法、及び含水ポリマー粒子群を保持するためのプレート(1)と、乾燥機の内部へ熱風を吸入させるための吸気口(2)と、含水ポリマー粒子群中を通過した熱風を乾燥機の外部へ排出するための排気口(3)と、含水ポリマー粒子群に対して吸気口(2)と反対側に熱を印可するための加熱装置(4)とを備えることを特徴とする乾燥機を用いる。 (もっと読む)


【課題】
含水ゲル同士が融着することなく乾燥できる工程を含む吸収剤の製造方法を提供することである。
【解決手段】
吸水性樹脂及び水からなる含水ゲル(A)を浮遊乾燥させて乾燥体(B)を得る乾燥工程(1)を含み、含水ゲル(A)の含水率が、10〜99%であることを特徴とする吸収剤の製造法を用いる。また、吸水性樹脂及び水からなる含水ゲル(A)と乾燥助剤(C)とを混合して混合含水ゲル(AC)を得る混合工程(2)と、この混合含水ゲル(AC)を浮遊乾燥させて乾燥体(B)を得る乾燥工程(1)とを含み、混合含水ゲル(AC)の含水率が、10〜99%であることを特徴とする吸収剤の製造法を用いる。 (もっと読む)


【課題】どのような状態においても(使用者が装着した状態で座ったり横になったりしても)、高い吸収性能(吸収量及び吸収速度)を発揮し、ゲルブロッキングやモレが生じにくい吸収性物品を製造し得る吸水剤を提供する。
【解決手段】吸水性樹脂粒子(A)100重量部と、軟化点が50〜180℃の熱融着性樹脂粒子(B)0.01〜1重量部との混合物からなる殊を特徴とする吸水剤を用いる。この吸水剤は式(1)〜(4)を満たすことが好ましい。
【数1】


[式中、(X)は吸水剤の生理食塩水に対する1時間後の保水量(g/g)、(Y)は吸水剤を生理食塩水に1時間浸漬した後の2kPaの荷重下における生理食塩水の通液速度(ml/分)、Zは吸水剤の生理食塩水に対する1分後の吸収量(g/g)を意味する] (もっと読む)


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