説明

ダイヤニトリックス株式会社により出願された特許

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【課題】本発明では着色廃水の凝集処理において、色度を大幅に低減し、良好な処理水を得ることが出来る凝集処理方法を提供する。
【解決手段】着色廃水に無機凝集剤とアミジン系凝集剤を添加混合し、必要に応じて5.0〜7.0の範囲にpH調節した後、高分子凝集剤を加えて凝集フロックを生成させ、次いで、生成した凝集フロックを固液分離する。本発明の好ましい態様では、高分子凝集剤がスルホン酸基を含むアニオン性又はノニオン性高分子凝集剤であり、高分子凝集剤を加えて凝集フロックを生成させる際に逐次添加する。 (もっと読む)


【課題】菌体懸濁液及び/又は菌体処理物を保存貯槽から容器に充填する際、酵素触媒の発泡性の低減及び固定化菌体の崩れ低減に寄与しながら、同時に、容器充填後の酵素触媒の保存中の活性低下を抑制することが可能な充填方法を提供する。
【解決手段】菌体懸濁液及び/又は菌体処理物を保存貯槽から容器に充填する方法において、保存貯槽から充填容器までの配管の先端ノズル出口における吐出線速度を3m/秒以下の範囲で充填する。 (もっと読む)


【課題】着色が抑制された水溶性重合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】水性媒体中で水溶性単量体を重合させて含水ゲル状重合体を得る重合工程と、含水ゲル状重合体を切断解砕して細粒状重合体ゲルを得る切断解砕工程と、細粒状重合体ゲルを乾燥、粉砕して粉末状の水溶性重合体を得る乾燥粉砕工程とを含む水溶性重合体の製造方法において、前記重合工程の直後から切断解砕工程の直前までの間、酸素濃度が100ppm以下の雰囲気下で含水ゲル状重合体を保存することを特徴とする水溶性重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】機械的強度に優れ、高収率で目的生成物を製造できる複合酸化物触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】鉄、アンチモン、およびシリカを含有する複合酸化物触媒の製造方法であって、少なくとも、鉄とアンチモンとシリカの一部とを混合して混合スラリーを調製し、この混合スラリーを加熱処理する工程と、加熱処理後の混合スラリーに、触媒製造に使用する全シリカ量に対し、モル分率で3〜80%の量のシリカを添加する工程を含むことを特徴とする複合酸化物触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高収率で目的生成物を製造できる複合酸化物触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】Fe10SbiAaDdEeGgOx(SiO2)yで表される組成を有する触媒の製造方法であって、少なくとも、Fe、Sb、SiO2を混合して混合スラリーを調製し、この混合スラリーを加熱処理した後に、A元素を混合する工程を含み、加熱処理前の混合スラリー内に含まれるA元素量の割合が、触媒製造に使用する全A元素量に対し、モル分率で50%以下である複合酸化物触媒の製造方法。(式中、AはNi、Cu、Al、Mn、Pb、Sn、Cr、Co、Mg、Ca、Sr、Zn、Ba、Nb、Ag、Zr、Ga、In、Tl、Ti、Biからなる群より、DはV、Mo、Wからなる群より、EはP、As、B、Ge、Teからなる群より、GはLi、Na、K、Rb、Csからなる群より、各々選ばれた少なくとも一種の元素を表し、Fe=10のとき、i=3〜100、a=0.1〜20、d=0〜15、e=0〜20、g=0〜3、x=上記各成分が結合して生成する金属酸化物の酸素の数、y=10〜200である。) (もっと読む)


【課題】製造後における重合体の構造単位の変化が抑制された、N−ビニルホルムアミド重合体の加水分解物を含む安定な組成物を提供する。
【解決手段】N−ビニルホルムアミド重合体の加水分解物を含む組成物であって、N−ビニルホルムアミド重合体の加水分解物は、ビニルホルムアミド単位、ビニルアミン(塩)単位、6員環アミジン単位を含み、下記式(1)として定義されるカチオン化率が20モル%以上であり、水分を含有しその含有量の上限が15%で且つギ酸又はその塩を含有しその含有量の上限が15%である。{(ビニルアミン単位)+(6員環アミジン単位)}/{(ビニルアミン(塩)単位)+(ビニルホルムアミド単位)+2×(6員環アミジン単位)}・・・(1) (もっと読む)


【課題】ダイヤフラムバルブ上流側の配管内の液溜りを無くすことで流体に起因する配管の閉塞を防止する。
【解決手段】液状化合物を流体とする配管23において、流体進行方向L1に上方に向けて直交する方向L2に対して、配管23の周方向にダイヤフラムの開閉方向が30〜90°(θ2)の範囲で傾くようにダイヤフラムバルブ1を設置し、配管23内の流体進行方向L1が斜め下方に向き、かつ、該流体進行方向L1と地表面Gのなす角度が0°よりも大きく50°以下の範囲となるように配管23を設置する。 (もっと読む)


【課題】
圧入式スクリュープレス型脱水機を用いて汚泥脱水処理に対し、脱水初期での水切れが良く、圧搾による脱水の際に凝集フロックに働く剪断力に対して、優れた耐性を有する強い凝集フロックを形成することができる汚泥脱水剤、及び該汚泥脱水剤を用いた汚泥脱水処理方法を提供する。
【解決手段】
架橋型カチオン性ポリマー(アミジン構成単位を含まない)(A)、非架橋型カチオン性ポリマー(アミジン構成単位を含まない)(B)、及びアミジン系ポリマー(C)からなる混合物であって、該混合物の全質量に対し、該架橋型カチオン性ポリマー(A)を10〜40質量%、該非架橋型カチオン性ポリマー(B)を20〜60質量%、該アミジン系ポリマー(C)を10〜40質量%含有することを特徴とする汚泥脱水剤、及び該汚泥脱水剤を用いた汚泥脱水処理方法。 (もっと読む)


【課題】添加物の分離やイオン交換樹脂プロセスへの切り替え運転等の工程をなくして運転効率を上げ、かつ、アクロレインをアクリロニトリル回収塔内で効果的に分離することで、製品アクリロニトリルの品質悪化を抑制する。
【解決手段】炭化水素をアンモニア及び酸素と反応させてアクリロニトリルを製造する方法において、反応で生成する副生物であるアクロレインの反応選択率を2.5%以下とし、かつ反応の蒸留分離工程の液のpHを5〜7に調節すると共に、アクロレインの反応選択率とpHとが所定の関係を示す条件を満たす条件下で、アクロレインを高沸化させて分離する。 (もっと読む)


【課題】良好な凝集フロックを形成することにより薬品使用量の削減と効率的な脱水を両立し、固液分離後のスラッジを削減でき、良好な処理水質が得られる、無機物質懸濁廃水の処理方法を提供する。
【解決手段】無機物質が懸濁した濁廃水にカチオン性有機凝結剤を添加混合して凝集沈澱処理を行い、次いで、固液分離して得た凝集沈殿物を加圧濾過して脱水を行うに際し、以下に定義される10質量%塩粘度が10〜3000mPa・sであるカチオン性有機凝結剤を使用し、且つ、その添加量として以下の計算式(1)で求められる添加量を採用する。
[塩粘度]
脱イオン水450.0gに有機凝結剤50.0gを溶解し、更に食塩20gを溶解した25℃の水溶液のB型粘度計で測定した粘度。
[数1]
0.008×SS×Dma-2.5≦有機凝結剤添加量[mg/l]≦0.012×SS×Dma-1.7・・・(1)
(但し、SSは濁廃水中の懸濁浮遊粒子量(mg/l)、Dmaは浮遊粒子の面積平均粒子径(μm)を表す。) (もっと読む)


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