説明

株式会社ミツカンナカノスにより出願された特許

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【課題】 本発明は、従来のだし取り方法である浸漬抽出法や膜濃縮法よりも、抽出濃度が高く濃厚で、かつ濁りがなく清澄な、鰹節抽出だし並びに鰹節だし成分含有する抽出だしの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、鰹節だし成分を含有する抽出だしを製造するにあたり、だしの抽出をドリップ抽出法により行うと共に、抽出原料堆積層通過後に滴り出るドリップ抽出液のpHが4.4未満もしくは5.1より大きい値になるように調整することを特徴とする、鰹節だし成分を含有する抽出だしの製造方法;前記方法で得られる抽出だし;さらに前記抽出だしを含有するつゆ類を提供する。 (もっと読む)


【課題】専門店で実施しているような手間のかかるだし取り作業を行わなくても、風味原料由来のだしの旨味を強く感じさせることができ、それゆえ工業的に効率よく製造することが可能なだし入り液体調味料を提供すること。
【解決手段】本発明のだし入り液体調味料は、所定量のビタミンCを含有してなる。ビタミンCの含有量は、だし入り液体調味料の喫食時または使用時において、50ppm〜1000ppmであることが好適である。また、だし入り液体調味料に使用するだしの抽出に用いる風味原料としては、例えば魚介類を用いることが好適である。 (もっと読む)


【課題】酸化防止剤や多量の酒類などを添加しなくても魚や肉などの臭みを十分に低減でき、しかもだし風味の効いた美味しい煮物を調理できるとともに、固形分の均一分散性及び安定性に優れた液体調味料を提供すること。
【解決手段】本発明の液体調味料は、寒天と、500μm以下の魚節粉末とを含有することを特徴とする。この場合、寒天は低ゼリー強度寒天であることがよい。本発明の液体調味料は、例えば、ガム類、澱粉類、ペクチン、ゼラチン等といった、寒天を除く増粘剤をさらに含有していてもよい。 (もっと読む)


【課題】 香ばしい香りのする、適度な燻煙香のある、味,香りの良好なだしの製造方法と抽出だし、さらに、得られた抽出だしを使用したつゆを開発することを課題とするものである。
【解決手段】 本発明は、魚介類などの風味原料を用いただしの抽出において、抽出容器内部の酸素濃度を低下させた状態で抽出を行うことを特徴とするだしの抽出方法、前記方法により、抽出しただし、並びに前記だしを用いて作製した麺つゆを提供するものである。 (もっと読む)


【課題】 トマトの酢酸発酵液やトマト酢の特有の青臭みを解消する優れた方法を開発し、風味も良好で、各種調理に汎用可能な優れたトマト酢を開発すること。
【解決手段】 0.3〜3重量/容量%の遊離グルタミン酸を含有させた後、吸光度420nmが20〜75となる様に加熱処理をしたトマト原料を用いて製造することを特徴とするトマト酢の製造方法を提供する。また、該製造方法で得られたトマト酢は、青臭みがなくてまろやかな酸味と自然の旨味を有しており、該トマト酢を用いることにより、風味に優れたトマトケチャップ、マヨネーズ、ドレッシング、餃子のたれ、酢豚のたれ、めんつゆ、ステーキソース、ぽん酢、すし酢などの各種調味料や、食酢飲料などを製造可能とする。 (もっと読む)


【課題】乾燥野菜片に液体が均一にかつ十分に浸透しているため食感や比重等のばらつきが少なく、品質安定性及び食味に優れた野菜片入り液体調味料を提供すること。
【解決手段】本発明の液体調味料は、0.5mm以上の大きさの乾燥野菜片を固形具材として用いてなる野菜片入り液体調味料である。この野菜片入り液体調味料は、甘味を有する糖類と、ゲル化能を有する増粘多糖類とを含有する。また、この野菜片入り液体調味料は、粘度が3000mPa・s以下である。 (もっと読む)


【課題】油分を少量しか含まないか又は全く含まず、しかもセルロース含有量が比較的少ないにもかかわらず、十分にコクのある風味を有するノンオイル又は低オイル液体調味料を提供すること。
【解決手段】本発明のノンオイル又は低オイル液体調味料は、平均粒径の異なる2種類以上の結晶セルロースを添加してなり、かつ、油分が10重量%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 糖液などの酢酸菌の生育が阻害されるような成分を高濃度で含有する食酢であっても、酢酸菌の生育の阻害を回避して、効率よく酢酸発酵することができる静置発酵による食酢の製造方法を提供することにある。
【解決手段】 仕込み液を2層以上の層を形成して仕込み、かつ、最上層は酢酸菌の生育を阻害するような成分をなるべく少なくした通常の仕込み液を仕込み、その下層に酢酸菌の生育を阻害するような成分を含有させた仕込み液を仕込んで酢酸発酵を開始し、さらに、酢酸発酵中も最上層とその下層が混合して均一化が極力起こらないようにして酢酸発酵を遂行させる。 (もっと読む)


【課題】 塩味をベースにした調味料が持つ本来の風味を生かした調味で食品の呈味のバランスが崩れることによって生じる塩かどを丸めて塩なれさせる方法を提供する。
【解決手段】 食塩濃度が0.1〜5重量%である食品に、有機酸を酢酸換算で0.005〜1重量%、及びチアミンラウリル硫酸塩を0.0001〜0.04重量%となるように含有させることを特徴とする食品の塩なれ方法、並びに該方法により得られる塩なれがなされた食品。 (もっと読む)


【課題】肉質感のする香りがよく、燻煙香の除かれた風味の良いだしの製造方法を開発することを課題とする。
【解決手段】一番だし及び/又は二番だし抽出時に、冷却凝縮温度が70℃以上で留出する香気成分を選択的に回収すればよいことを見出した。
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