説明

帝人ファイバー株式会社により出願された特許

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【課題】本発明の目的は、抄紙時のドライヤーへの粘着が少なく、熱可塑性樹脂フィルムとのラミネート加工時の強度も十分であり、且つ白抜けの少ないポリエステル繊維100%よりなる感熱孔版印刷原紙用繊維紙を提供することにある。
【解決手段】単繊維繊度が0.01〜0.6デシテックスの延伸ポリエステル短繊維Aと、単繊維繊度が0.5〜1.5デシテックス、複屈折率が0.005〜0.02である5−ナトリウムスルホイソフタル酸を2〜6モル%共重合したポリエチレンテレフタレート系未延伸ポリエステル短繊維Bと、単繊維繊度が0.2〜2デシテックス、シート面積収縮率が5〜30%のポリエステル系バインダー短繊維Cからなる感熱孔版印刷原紙用ポリエステル繊維紙によって解決できる。 (もっと読む)


【課題】 ポリ乳酸から高収率で乳酸を回収し、更にこの乳酸を所定の光学純度とする方法及び装置を提供すること。
【解決手段】 ポリ乳酸を含む組成物を水分と共に反応温度が約110℃〜約300℃の高温下で約5分間〜約96時間処理してモノマー化するモノマー化工程、モノマー化工程で得られた乳酸の光学純度を測定する測定工程、及び光学純度を測定した乳酸を水分と共に反応温度が約180℃〜約300℃の高温下で約5分間〜約96時間処理することで所定の光学純度とする純度調整工程を備え、更に乳酸の光学純度が所定の値よりも低い場合には、光学純度が90%以上の乳酸を混合して所定の光学純度の乳酸を調整する混合工程を経て、ポリ乳酸を再生することを特徴とする。この方法によれば、ポリ乳酸のリサイクルを有効に推進することができる。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性樹脂フィルムとのラミネート加工時の強度も十分であり、画像鮮明性に優れ、且つ白抜けの少ないポリエステル繊維100%よりなる感熱孔版原紙用薄葉紙を提供する。
【解決手段】 単繊維繊度が0.01〜0.6デシテックス、複屈折率が0.01〜0.05のポリエステル繊維Aと単繊維繊度が0.2〜2.0デシテックスのポリエステル系バインダー繊維Bからなる感熱孔版原紙用薄葉紙とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、熱可塑性樹脂フィルムとのラミネート加工性が良好であり、画像鮮明性に優れ、且つ白抜けの少ないポリエステル繊維100%よりなる感熱孔版印刷原紙用薄葉紙を提供することにある。
【解決手段】単繊維繊度が0.01〜0.6デシテックス、複屈折率が0.01〜0.05である、5−ナトリウムスルホイソフタル酸を2〜6モル%共重合したポリエチレンテレフタレート系ポリエステル短繊維Aと、単繊維繊度が0.5〜1.5デシテックス、複屈折率が0.005〜0.02である、5−ナトリウムスルホイソフタル酸を2〜6モル%共重合したポリエチレンテレフタレート系未延伸ポリエステル短繊維Bとからなる感熱孔版印刷原紙用ポリエステル繊維薄葉紙によって解決できる。 (もっと読む)


【課題】 マルチフィラメントを構成する各フィラメントの形状及び物性などにおいて、品質差が生じない紡糸口金パックを提供することにあり、特に分繊用親糸を紡糸するのに好適な紡糸口金パックを提供する。
【解決手段】 紡糸口金パック内に供給された熱可塑性の溶融ポリマーを拡流し、拡流した状態で該ポリマーを濾過してポリマー中の異物を濾過し、濾過したポリマーをパック中心部に形成した合流部において縮流させながら一箇所に合流させ、該合流部から出たポリマーの出口を頂点として下流方向に末広がりとなるラッパ状の膜状流にし、ラッパ状膜状流としたポリマーの終端部が形成する円環中心線上に等配された吐出孔群へ分配し、該吐出孔群からマルチフィラメントを紡出することを特徴とする溶融紡糸方法とその紡糸口金パックに関する。 (もっと読む)


【課題】表層、中間層、および裏層からなる複合構造を有し、優れた蓄熱保温性を有する蓄熱保温性衣料を提供する。
【解決手段】表層、中間層、および内層からなる複合構造を有する衣料であって、前記表層、中間層、および裏層が下記(1)〜(3)の要件を同時に満足することを特徴とする蓄熱保温性衣料。
(1)表層が、少なくとも中空繊維を含む織編物からなり、該織編物の通気性が、JIS L 1096−1998、6.27.1、A(フラジール型通気性試験機法)により測定した通気性で50cc/cm/s以下である。
(2)中間層が、嵩高性が5〜70cm/gの中綿である。
(3)裏層が、赤外線吸収剤を含む織編物である。 (もっと読む)


【課題】ポリエステルマルチフィラメントで構成されるポリエステル織物であって、ポリエステル織物固有のハリコシを損なうことなく、織物を握りこんだ際シワが残る程度の低反発性を有するポリエステル織物およびその製造方法および繊維製品を提供する。
【解決手段】無撚または有撚のポリエステルマルチフィラメントを用いて織物を織成した後、該織物に60℃以上かつ0.5分間以上の湿熱処理を施し、さらに170℃以上かつ0.5分間以上の乾熱処理を施すことにより、KES風合い計測器によるヒステリシス(2HB)と曲げ剛性(B)との比2HB/Bを0.6cm−1以上とする。 (もっと読む)


【課題】極細繊維が奏するスエード調のピーチタッチな風合いを有しながら、光沢が少なく、かつ濃色に染色することが可能なポリエステル混繊糸、および該ポリエステル混繊糸を含むポリエステル布帛を提供する。
【解決手段】含金属リン化合物(a)およびアルカリ土類金属化合物(b)を含み、構成フィラメントの単繊維繊度が1.0dtex以下、伸度が70〜200%のポリエステルマルチフィラメントAと、該ポリエステルマルチフィラメントAよりも沸水収縮率の大きいポリエステルマルチフィラメントBとを混繊させた後、織編物を製編織し、該織編物にアルカリ減量加工と染色加工を施す。 (もっと読む)


【課題】電解液の保液性及び放湿性に優れた、電気化学素子用セパレータおよびそれよりなる電気化学素子を提供すること。
【解決手段】下記式(1)により表される吸放湿係数MRが10以上である、電気化学素子用セパレータ。
MR=(M)−(M) (1)
ここで、Mは試料を95%RH雰囲気下、35℃で360分放置した後の吸湿率(%)、また、Mは該試料を65%RH雰囲気下、20℃で90分放置した後の吸湿率(%)を表す。 (もっと読む)


【課題】 応力方向の硬さを確保し、応力の分散性、耐久性に優れると共に、3次元的な複雑な凹凸形状のクッション体を有する座席シート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 フレーム15,25と、複数のシート状繊維構造体4a〜4dが一体に形成されたクッション体11,21と、表皮13,23を備えた座席シート1であって、シート状繊維構造体4は、非弾性捲縮短繊維に熱接着性複合短繊維が混綿され、交差点が熱融着されてなり、厚さ方向に沿うように配列されている短繊維の本数をA、厚さ方向に対して垂直な方向に沿うように配列されている短繊維の本数をBとしたときに、A≧3B/2の関係を満足し、クッション体11,21は、シート状繊維構造体4a〜4dを積層して成形型40内に圧縮した状態で配置し、高圧スチーム成形して一体に形成され、荷重が掛かる方向に厚さ方向が沿うようにフレーム15,25に配設されてなる。 (もっと読む)


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