説明

帝人ファイバー株式会社により出願された特許

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【課題】 製糸性が良好であり、延伸における捲縮の顕在化を適度に抑えることができるため高次加工性が良く、且つ、十分なストレッチ性と優れた風合いや外観を有する布帛が得られるポリエステル潜在捲縮性繊維を提供する。
【解決手段】 固有粘度の異なる2種類のポリエステル成分がサイドバイサイド型に貼り合されている潜在捲縮性複合繊維において、高粘度ポリエステル成分と低粘度ポリエステル成分との固有粘度の差を0.1〜0.4の範囲とし、17.6μN/dtexの荷重下、沸水20分処理後の捲縮率を1.5%以上25%未満、1.5μN/dtexの荷重下、沸水30分処理後の捲縮率を30%以上50%未満、強度を1.5cN/dtex以上、伸度を30%以上70%以下とする。 (もっと読む)


【課題】制電性、可染性、熱安定性を有し、製糸性の良好なポリエステル組成物,及びその繊維を提供すること。
【解決手段】重量平均分子量400以上4500未満のポリオキシアルキレングリコールが1質量%以上8質量%以下の割合で共重合された共重合ポリエステルであり、(A)該共重合ポリエステルに対して、(a)平均粒径が0.1μm以上0.5μm以下の二酸化チタンを0.03質量%以上1質量%以下、(b)有機整色剤を0.1〜10質量ppm、(c)モノメチルテレフタレートを5〜50質量ppm、含有するポリエステル組成物によって解決することが出来る。 (もっと読む)


【課題】 長時間連続的に紡糸しても、口金への付着物の発生量が非常に少なく製糸性が良好であり、色相に優れ、線径の均一性が改善されたポリエステルモノフィラメントを提供する。
【解決手段】 真比重5.0以上の金属元素の含有量が0〜10重量ppm以下である芳香族ポリエステルを主たる構成成分とし、整色剤を0.1〜10重量ppm含有しているポリエステル組成物からなるポリエステルモノフィラメントにおいて、該整色剤溶液の380〜780nm領域の吸収スペクトルでの最大吸収波長を540〜600nmの範囲とし、且つ濃度20mg/L、光路長1cmでのクロロホルム溶液における、最大吸収波長での吸光度と特定波長での吸光度の割合が特定範囲に存在する。 (もっと読む)


【課題】優れた制電性、染色性、熱安定性を有し、熱劣化による物性低下が少なく、製糸性の良好なポリエステル、及びその繊維を提供する。
【解決手段】重量平均分子量600以上4500未満のポリオキシアルキレングリコール(POA−1)が1質量%以上8質量%以下の割合で共重合された共重合ポリエステルを含むポリエステル組成物であり、(A)該共重合ポリエステルに対して、(a)スルホン酸アルカリ金属塩を0.5質量%以上5質量%以下、(b)重量平均分子量8000以上30000以下のポリオキシアルキレングリコール(POA-2)を0.3質量%以上5質量%以下、(c)平均粒径が0.1μm以上0.5μm以下の二酸化チタンを0.03質量%以上1質量%以下、(d)有機整色剤を0.1〜10質量ppm、含有するポリエステル組成物によって解決することが出来る。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、長時間連続的に紡糸しても、口金への付着物の発生量が非常に少なく、優れた成形性を有する、無機微粒子を0.1〜20.0質量%含有する、艶消しポリエステル組成物及び、ポリエステル繊維を提供することにある。
【解決手段】エチレンテレフタレート、トリメチレンテレフタレート、テトラメチレンテレフタレート、エチレンナフタレート、トリメチレンナフタレート及びテトラメチレンナフタレートよりなる群から選ばれる、少なくとも1種類を主たる繰り返し単位とするポリエステルを含むポリエステル組成物であって、平均粒子径が1.0μm以下である艶消し剤をポリエステル組成物の質量を基準として0.1〜20.0質量%の範囲で含有し、且つ真比重5.0以上の金属元素の含有量がポリエステル組成物の質量を基準として0〜10質量ppm以下であることを特徴とする艶消しポリエステル組成物及びそれからなるポリエステル繊維によって解決することが出来る。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、長時間連続的に紡糸しても、口金への付着物の発生量が非常に少なく、優れた成形性を有する共重合ポリエステル及び、共重合ポリエステル繊維を提供することにある。
【解決手段】ポリエステル重合用の触媒であり、有機チタン化合物を溶解させたアルキレングリコール溶液からなる溶液Aと、波長380〜780nm領域において可視・紫外分光光度計によって測定された最大吸収波長領域が520〜640nmの範囲にある有機系整色剤を溶解又は分散させたアルキレングリコール溶液からなる溶液Bからなる、ポリエステル重合用触媒及びこれを用いて溶融重合されたポリエステルによって達成される。 (もっと読む)


【課題】比重5.0以上の金属元素の含有量が0〜10重量ppmであるポリエステルからなる基質ポリマーを用いて糸条群間の伸度差が大きいポリエステル混繊糸を製造するに際し、紡糸時の断糸を低減し、安定して連続運転する方法を提供する。
【解決手段】比重5.0以上の金属元素の含有量が0〜10重量ppmであるポリエステルからなる基質ポリマーにポリメチルメタアクリレート系ポリマーおよび/またはポリスチレン系ポリマーを添加、溶融、混練し、紡出した糸条群Aと、同一紡糸口金または別途設けた紡糸口金より紡出した上記基質ポリマーよりなる糸条群Bとを、合糸して捲き取ったポリエステル混繊糸。その製法においては、糸条群Aを集束する集束装置を、糸条群Aを紡出する紡糸口金面と集束装置との距離GAが、紡糸口金面から糸条群Aのネッキング開始点までの距離G0よりも大きくかつ200cm以下となる位置に設置する。 (もっと読む)


【課題】色相に優れ、長時間連続的に紡糸しても口金への付着物の発生量が非常に少なく、優れた成形性を有する共重合ポリエステル組成物、及び鮮明な外観を有し染色性の改善された繊維を得ることができる共重合ポリエステル組成物を提供すること。
【解決手段】真比重5.0以上の金属元素の含有量が0〜10質量ppm以下であり、エチレンテレフタレート繰り返し単位が全繰返し単位中50モル%以上99.5モル%未満の共重合ポリエステルと整色剤を含む共重合ポリエステル組成物であって、ポリエステル組成物の全質量を基準として整色剤を0.1〜10質量ppm含有した共重合ポリエステル組成物、及びこれを溶融成形して得られる繊維である。 (もっと読む)


【課題】 吸放湿性が良好であり、かつ吸湿や吸水による伸長が小さい、リサイクル可能なポリエーテルエステル弾性繊維を提供する。
【解決手段】 ポリブチレンテレフタレートをハードセグメントとし、ポリオキシエチレングリコールをソフトセグメントとするポリエーテルエステルエラストマーからなるポリエーテルエステル弾性繊維において、該弾性繊維が示差走査型熱量計により得られるDSC曲線で2つの結晶融解ピークを有し、低温側の結晶融解ピーク高さHm1と高温側の結晶融解ピーク高さHm2との比Hm1/Hm2が1.2より大きくかつ7.0以下であるものとする。 (もっと読む)


【課題】優れた制電性、易染性、深色性、鮮明性、熱安定性を有するポリエステル組成物、その繊維を提供することにある。
【解決手段】分子量100以上4000未満の脂肪族多価カルボン酸が1モル%以上20モル%以下の割合で共重合された共重合ポリエステルを含むポリエステル組成物であり、(A)該共重合ポリエステルに対して、(a)スルホン酸アルカリ金属塩を0.5質量%以上5質量%以下、(b)重量平均分子量10000以上30000以下のポリオキシアルキレングリコールを0.3質量%以上5質量%以下、(c)平均粒径が0.1μm以上0.5μm以下の二酸化チタンを0.03質量%以上1質量%以下、(d)有機整色剤を0.1〜10質量ppm、を含有するポリエステル組成物によって解決することが出来る。 (もっと読む)


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