説明

帝人ファイバー株式会社により出願された特許

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【課題】優れた抗菌性または消臭性を有する湿式不織布、および該湿式不織布を用いてなる繊維製品を提供する。
【解決手段】ポリエステルからなり単繊維径(D)が500〜1000nmかつ該単繊維径(D)nmに対する繊維長(L)nmの比(L/D)が600〜3000の範囲内である極細ポリエステル繊維Aを含む湿式不織布に抗菌剤または消臭剤を付着させることにより、目付けが10〜50g/mの、抗菌性または消臭性に優れる湿式不織布を得る。 (もっと読む)


【課題】極細繊維でありながら、均一な繊維径を有することにより、抄紙の際主体繊維中に均一に分散し、主体繊維の有する性能を妨げることなく、かつその接着性も良好な極細バインダー繊維を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂からなり、下記(1)〜(3)を同時に満足するバインダー用極細繊維を得る。
(1)平均繊維径 Xdが10〜2000nmであること。
(2)下記式(I)で表される繊維径変動係数(CVd)が0〜25%であること。
CVd= σd / Xd ×100 (%) (I)
(但し、平均繊維径は繊維断面における最長径と最短径の平均値であり、σdは繊維径分布の標準偏差を示す。)
(3)密度法による結晶化度 Xcが20%以下であること。 (もっと読む)


【課題】湿潤時に布帛の寸法を大きく変化させることなく、湿潤時における布帛の通気性を乾燥時よりも可逆的に向上させることが可能な布帛を得ることができる紡績糸、および該紡績糸を用いてなる、布帛および繊維製品を提供する。
【解決手段】ポリエステル成分とポリアミド成分とがサイドバイサイド型に接合された複合短繊維と、該複合短繊維以外の繊維とを10:90〜90:10の範囲内で用いた紡績糸。また、必要に応じて該紡績糸を用いて布帛を得た後、染色加工などの熱処理を施すことにより、前記複合短繊維の潜在捲縮を発現させ、必要に応じて繊維製品を得る。 (もっと読む)


【課題】優れた蓄熱性と優れた肌触りとを有する蓄熱性布帛および該蓄熱性布帛を用いてなる繊維製品を提供すること。
【解決手段】単糸繊維繊度が1.0dtex以下のマルチフィラメントを含む基布の少なくとも片面上に、赤外線吸収剤を付着させて蓄熱性布帛を得る。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸の結晶化速度を向上させて成形サイクルを短縮すると共に、耐熱性、耐衝撃強度、弾性率等の物性をバランスよく改善し、更には良好な成形品外観が得られる複合ポリ乳酸系熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸樹脂(A)10〜95重量%と、ゴム質重合体に1種または2種以上のビニル系単量体をグラフト重合してなるゴム含有グラフト共重合体(B)5〜50重量%と、硬質共重合体(C)0〜45重量%とからなるポリ乳酸系熱可塑性樹脂成分100重量部に、繊維長0.5〜10mmで、繊維径10〜50μmのポリエチレンナフタレート繊維(D)1〜50重量部を添加してなる複合ポリ乳酸系熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】水中での耐久性に優れ、かつ経済的な海洋ロープ用ポリエステル繊維を提供すること。
【解決手段】強度が8cN/dtex以上で、伸度が10%〜20%であるポリエステル繊維であって、乾燥状態での繊維/繊維摩擦係数(F/Fμdry)が0.24〜0.28の範囲であり、乾燥状態での繊維/繊維摩擦係数(F/Fμdry)と湿潤状態での繊維/繊維摩擦係数(F/Fμwet)の差が0.035以内である海洋ロープ用ポリエステル繊維。さらには、ポリエステル繊維の比重が1.0〜1.4の範囲であることや、ポリエステル繊維がポリエチレンテレフタレート繊維であること、繊維表面の油剤付着量が0.3〜1.0wt%であること、水洗後油剤脱落率が40%以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高タフネスであって工業用に適したポリカーボネート繊維及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】単糸繊度が1〜20dtexであるポリカーボネート繊維であって、強度3.0cN/dtex以上、伸度22.5%以上、かつ強度と伸度の平方根との積であるタフネスが15以上であることを特徴とするポリカーボネート繊維。さらに、繊維がマルチフィラメントにより構成されたものであることや、総繊度が300〜3000dtexであることが好ましい。また製造方法は、ポリカーボネート成分を主成分とするポリマーを溶融紡糸する単糸繊度が1〜20dtexであるポリカーボネート繊維の製造方法であって、溶融紡糸後巻き取ることなく延伸処理する直接延伸法であり、紡糸口金直下に250〜450℃の加熱域があり、紡糸後の引き取り速度が300〜800m/分、延伸後の巻き取り速度が1000〜4000m/分であることを特徴とする。さらには、紡糸口金直下の加熱域の長さが100mm以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】剛性および耐衝撃性に優れた繊維補強樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】ポリカーボネート繊維と樹脂からなる繊維補強樹脂組成物であって、該ポリカーボネート繊維の単糸繊度が1〜20dtexであり、強度3.0cN/dtex以上かつ伸度22.5%以上であり、繊維補強樹脂組成物中のポリカーボネート繊維含有率が10〜70重量%の範囲である繊維補強樹脂組成物。さらには、ポリカーボネート繊維があらかじめ表面処理されたものであることや、ポリカーボネート繊維が織編物を構成していることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】異色の原着繊維が単繊維の水準で均一に混繊され、紡績糸の風合いを呈し、従来に無い優れた色合いを有する審美性に富んだ混繊糸の製造方法を提供する。
【解決手段】色の異なる複数本の原着長繊維束A,Bをそれぞれ扁平に開繊して扁平糸条とし、それらを扁平の厚み方向に重ね合わせて、これを周速度の異なる2組のニップローラーを、低速のニップローラーR1、高速のニップローラーR2の順で通過させ、その際、いずれのニップローラーにおいても該扁平の状態を維持するように、該扁平糸条を厚み方向に挟んで把持し、かつ該2組のニップローラー間で該扁平糸条を牽切し、その後、空気噴射ノズルN1,N2に通して抱合することにより、審美性に富んだ混繊糸を製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は剛性の高いポリエステル不織布に関するものである。
【解決手段】上記課題は繊維形成性成分と熱接着性成分とからなる熱接着性複合繊維であり、熱接着性成分および繊維形成性成分が共に融点230℃以上のポリエステルからなり、少なくとも該熱接着性成分が表面に露出するように両成分が複合化された熱接着性複合繊維であって、熱接着性成分のポリエステルの複屈折率が、0.03以下、繊維形成性成分の複屈折率が0.1以上である熱接着性複合繊維とポリエステルを主成分とする主体繊維から構成され、下記(1)〜(2)の要件を同時に満足することを特徴とするポリエステル不織布によって解決することができる。
(1)主体繊維と上記熱接着性繊維との重量比が80/20〜20/80の範囲内である。
(2)目付けが、5〜100g/mの範囲内である。 (もっと読む)


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