説明

帝人テクノプロダクツ株式会社により出願された特許

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【課題】 十分な強度、弾性率と高伸度とを両立させたポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】 エチレンテレフタレート繰り返し単位を主たる繰り返し単位とする固有粘度が0.7dl/g以上であるポリエステルからなる繊維であって、10cN/dtex以上の破断強度および30%以上の破断伸度を有し、かつ初期弾性率が130cN/dtex以上であるポリエステル繊維。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性が可及的に向上され、製織時のフィブリルやスカム発生の問題がないモノフィラメントを提供すること。
【解決手段】繊度が5〜1000dtexのモノフィラメントであって、該モノフィラメント表面には、大きさ10nm〜1μmの凹凸が存在しており、さらにモノフィラメント表面に金属がコーティングされている。 (もっと読む)


【課題】高強度のポリエステル繊維の製造方法、あるいは、1種類のポリマーで嵩高性に優れ、力学特性に優れたポリエステル混繊糸の製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリエステルを紡糸口金より吐出し紡糸するに際して、紡出糸条を、雰囲気温度が(ポリエステルの融点−100℃)〜300℃である加熱装置を通過させた後、雰囲気温度が0〜50℃である冷却装置を通過させて高強度のポリエステル繊維を得る、さらには、このポリエステル繊維を紡糸混繊糸の1成分として用いて、ポリエステル繊維からなる紡糸混繊糸を得る。 (もっと読む)


【課題】 高強度及び高弾性率を両立させたポリエステル繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】 溶融ポリエステルをノズルより圧力3MPa以上の高圧ガス中に吐出し、ノズル先端面から20cm〜100cmの距離に設置した細孔を通して、吐出したポリエステルを高圧ガスと共に噴射し、次いでポリエステルを冷却固化し、延伸することによりポリエステル繊維を製造する。 (もっと読む)


【課題】分子鎖が剛直なポリエチレンナフタレートポリマーを溶融紡糸後に安定して延伸する製造方法を提供すること。
【解決手段】全繰り返し単位中の少なくとも90モル%がエチレン−2,6−ナフタレート単位で構成され極限粘度が0.65〜0.90のポリマーを溶融紡糸し、少なくとも3段の多段延伸を行う製造方法であって、該多段延伸の第1段目の延伸倍率が1.2〜1.5倍であり、第2段目の延伸倍率が3.5〜4.5倍であり、かつ第2段目の延伸のみがネック延伸であることを特徴とする。さらには全延伸倍率が5.0倍以上であることや、延伸時の予熱ローラーの温度範囲が150〜200℃であることが好ましく、また、各段延伸後の繊維径が均一であることや、巻取速度が2300〜3300m/分であること、溶融紡糸後、巻き取ることなく連続して延伸する直接紡糸延伸法であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高融点であるポリエチレンナフタレートポリマーを安定して溶融紡糸できる製造方法を提供すること。
【解決手段】全繰り返し単位中の少なくとも90モル%がエチレン−2,6−ナフタレート単位であるポリエチレンナフタレートからなるポリマーを200℃以上まで加熱処理し、次いで該ポリマーを溶融紡糸する製造方法であって、該加熱処理時の140℃から190℃に至るまでの保持時間が150分以下の範囲であることを特徴とする。さらには、加熱処理時の100℃から140℃に至るまでの保持時間が30〜330分の範囲であることや、ポリマーのチップサイズが、球相当直径(Dp)にて2.5〜4.0mmであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高強度のポリエチレンナフタレート繊維を安定して紡糸、延伸できる製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリエチレンナフタレートを主成分とする高分子を溶融紡糸して得た繊維を、表面平均温度が170〜190℃であって、該表面の温度の最大偏差が7℃以下である予熱ローラーにて1.50〜2.50秒間予熱した後に、延伸することを特徴とする。さらには延伸する工程が多段延伸であり、1段目の延伸倍率が4.5〜6.0倍であること、紡糸速度が450〜1200m/分であること、巻取速度が2500m/分以上であることや、延伸後の繊維の単糸繊度が4.0〜8.0dtexであり、総繊度が560〜2200dtexであることが好ましい。また、使用する予熱ローラーが熱媒封入式ジャケットローラーであることや、予熱ローラーの直径が150〜250mmであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】従来の紫外線吸収剤に比べ、紫外線の吸収性及び耐熱性に優れ、且つ高分子材料に対する優れた相溶性を有する新規な紫外線吸収剤を提供すること。
【解決手段】紫外線吸収剤の構成成分として、特定の構造を有する芳香族ポリアミド化合物を含有させる。
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【課題】 ガラス転移温度以下では疵付きやすいマルチフィラメントに対しても、糸条にダメージを与えることなく、付着した油剤を均斉化でき装置とこれを用いた合成繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】 油剤が付着した状態で走行するマルチフィラメント糸条Yに対して圧縮気体を吹き付けるための気体吹出孔7が穿設された糸条通過孔5を備えると共に、該糸条通過孔5が設けられた気体吹出部材2の接糸面が中心線平均粗さRaで0.5〜5μmに仕上げられた表面粗さを有し、かつその孔径D(mm)が「0.15×de1/2≦D≦0.6×de1/2(ただし、de(dtex)はマルチフィラメント糸条の全繊度である)」という関係式を満足することを特徴とする付着油剤の均斉化装置とこれを用いた合成繊維の製造方法である。 (もっと読む)


優れた機械的物性(靭性因子)を有し、製糸工程における良好な工程安定性をもって製造可能な全芳香族ポリアミド繊維は、全芳香族ポリアミドと、その100質量部に対して、0.05〜20質量部の層状粘土鉱物粒子、例えばヘクトライト、サポナイト、スチブンサイト、バイデライト、モンモリロナイト、又は膨潤性雲母などの粒子を含有するものである。
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