説明

株式会社パイロットコーポレーションにより出願された特許

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【課題】キャップ4あるいは軸筒1に一体に形成される筆記具のクリップ2を、飾り駒3を設けることによって外観を向上させる。更に、飾り駒3を簡単に取り付けることができるとともに、外れる恐れがない筆記具のクリップ2に適用できる。
【解決手段】キャップ4あるいは軸筒1に一体にクリップ2を形成し、このクリップ2の基部2Aに後端から両側の前方に伸びた凹溝2Bを形成する。更に、クリップ2の基部2Aに後端から上面の前方に伸びた上部凹溝2Dを形成する。また、飾り駒3に後端から両側前方に伸びた側部片3Bと後端から上面前方に伸びた上部片3Cを形成する。この飾り駒3の側部片3Bをクリップ2基部2Aの凹溝2Bに嵌合するとともに上部片3Cをクリップ2基部2Aの上部凹溝2Dに嵌合する。尚かつ、飾り駒3の側部片3Bがクリップ2基部2Aの前端より後方に位置させて構成する。 (もっと読む)


【課題】カム溝と、該カム溝に沿って摺動可能な固定カムと回転カムとで構成された繰出機構を有した繰出式筆記具において、筆記体の筆記先端部を軸筒の先端開口部から突出した状態から没入させる時の操作体の操作量を、筆記体の筆記先端部を軸筒の先端開口部から突出させる時の操作体の操作量より大きくなるようにする。
【解決手段】カム溝3を構成する、筆記体の筆記先端部を軸筒の先端開口部より突出する際に回転カム14のカム突起13の傾斜壁面15が摺動する第1カム突片16−1の傾斜壁面17−1の軸心方向における位置を、筆記体の筆記先端部が軸筒の先端開口部より突出した状態から没入する際に、カム突起13の傾斜壁面15が摺動する第2カム突片16−2の傾斜壁面17−2の軸心方向における位置より軸筒の先端開口部と反対の後方側に位置するように、第1カム突片16−1と第2カム突片16−2を設ける。 (もっと読む)


【課題】組立時に、リターンスプリング12が外れる恐れがないとともに、前軸13と後軸16を螺合する時に途中まではリターンスプリング12の力を受けることなく螺合できる出没式シャープペンシルに適用できる。
【解決手段】内軸9に撓み可能な弾性部9Bを形成するとともにこの弾性部9Bに係止突起9Cを形成する。この係止突起9Cの外周径をリターンスプリング12の内径より大きく構成する。前記内軸9の係止突起9Cと外段9Dとの間にリターンスプリング12を圧縮した状態で仮取付可能に構成する。更に、前軸13の摺動溝に前記係止突起9Cを長手方向に摺動可能に挿入するとともに、前軸13の後端と内軸9の外段9Dとの間にリターンスプリング12を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】記具の見やすい位置に二次元コードを設けることを可能とし、且つ読み取りに不具合が生じにくい構造の二次元コード付の筆記具を提供する。
【解決手段】クリップ4を軸筒3の側面に設けた支持部3aに、クリップ4と軸筒3との間に介在させた弾発部材5によってクリップ4の先端部4dが軸筒3の側面に常時弾発するよう装着した構造のクリップ付の筆記具1であって、クリップ4の表面に平坦部4eを形成し、平坦部4eに二次元コード7を設ける。 (もっと読む)


【課題】筆記する時の把持に邪魔になることなく、携帯時を示す表示と筆記時を示す表示が行える出没式シャープペンシルに適用できる。
【解決手段】前軸13に透明性を有する目視部13Cを形成するとともに、内軸9の前後に筆記時の表示部9Fと携帯時の表示部9Gを形成する。そして、ノブ23を押圧して先部材10を前軸13の前端より突出した筆記時には前軸13の目視部13Cより筆記時の表示部9Fが目視可能となる。また、ノブ23を押圧して先部材10を前軸13内に没入した携帯時には前軸13の目視部13Cより携帯時の表示部9Gが目視可能となる。 (もっと読む)


【課題】金属製のインキ収容筒を具備したボールペンレフィルを簡単な構造で提供する。
【解決手段】本発明は、金属製のインキ収容筒の先端部内に、金属製のチップホルダーの後端部を圧入装着し、前記チップホルダーの先端部内に、ボールを回転自在に抱持した金属製のボールペンチップの後端部を圧入装着してなるボールペンレフィルであって、前記チップホルダーは、前記インキ収容筒の肉厚よりも厚い肉厚部と、前記肉厚部よりも薄肉の後端圧入部と、前記後端圧入部よりも薄肉の先端圧入部を有し、前記チップホルダーが、先端に向かって順次、外径を小径にするとともに、前記インキ収容筒と前記チップホルダーの外壁を略面一状に連接し、且つ前記チップホルダーと前記ボールペンチップの外壁を略面一状に連接していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】前軸と後軸を着脱自在にかつ互いに回転可能に連接し、後軸内に回転繰出機構を構成する回転カム筒を配した回転繰出式筆記具において、回転カム筒を、回転繰出式筆記具としての美観に影響を与えることなく、後軸に連動して回転可能にかつ後軸に対して前後動することなく、後軸に容易に連接して組立ることができる回転繰出式筆記具を得る。
【解決手段】回転カム筒7の後端部に雌ねじ部21と後方に向って突出した突出部22を設ける。後軸2bの後端部に、消しゴム保持部材27の固定部30が挿入可能な貫通孔31と前記突出部22が嵌合可能な係止孔32を有した鍔部28を設ける。消しゴム保持部材27の固定部30を、前記鍔部28の貫通孔31およびクリップ23の脚部24に形成したクリップ貫通孔33に挿入して、雄ねじ部29を雌ねじ部21に螺合するとともに、突出部22を係止孔32とクリップ係止孔34に嵌合する。 (もっと読む)


【課題】本発明は偽造防止印刷物および偽造防止印刷方法に関し、熱溶融性インクリボンを用いて被転写材上にステルス熱転写記録自体は直接目視できないが、赤外光検知手段でステルス情報を認識することができ、さらに簡易かつ安価な方法で、明確な真贋判断ができる偽造防止印刷物および偽造防止印刷方法を得ることなどを課題とする。
【解決手段】被転写体上に、少なくとも赤外蛍光体の励起光や発光を吸収しない熱溶融性物質と赤外蛍光物質を配合した熱溶融性インクリボンにより印字されたステルス熱転写記録と、該ステルス熱転写記録を覆うように、可視光視認できる色調に着色され、かつ前記赤外蛍光物質の励起光を透過する薄膜を設けたことを特徴とする、ステルス性の偽造防止印刷物および偽造防止印刷方法。 (もっと読む)


【課題】軸筒部材に形成する螺子山の成形精度を気にすることなく組立を容易に行うことが可能な筆記具の軸筒部材連結構造とする。
【解決手段】
内筒9(第二軸筒部材)の内側に、一端側と他端側とで螺子山のピッチが異なる及び/又は巻方向が異なる第一雌螺子部9aと第二雌螺子部9bとを形成し、首部3(第一軸筒部材)と胴部3(第二軸筒部材)とを連接する連接筒10の一端側を首部3の内部に固着し、且つ連接筒10の他端側に形成した雄螺子部10bを内筒9の第一雌螺子部9aに螺合し、内筒9の他端側に形成した第二雌螺子部9bに、外面に雄螺子部11aを形成した調整螺子筒11を螺合させ、内筒9に対して調整螺子筒11を前後にずらし、首部3と一体となった連接筒10の他端部を調節螺子筒11の一端部に当接させることにより、軸心回転方向に対する首部3と内筒9との位置合わせを行う。 (もっと読む)


【課題】1つまたは複数の筆記体を収容する収容部を有した摺動ケースと回転カムとで構成された回転繰出式筆記具において、落下による等の衝撃を筆記具に与ても、摺動ケースが回転カムから抜け抜け出さないような、かつ従来の組立方法よりも複雑な工程や新たな組立治具を要することなく、従来と同様な方法で組立ができる構造とする。
【解決手段】摺動ケース6に設けた係止突部11に、回転カム筒8の内壁面に設けた被係止突部22に当接可能な複数の突出部28を周状に設ける。かつ、筆記体の筆記先端部が軸筒の先端開口部より突出した際および全ての筆記体の筆記先端部が軸筒の先端開口部より没入した際に、いずれかの突出部28が前記被係止突部22に当接するように、筆記体の筆記先端部が軸筒の先端開口部より突出した状態から没入した状態へ移動の途中で、前記いずれの突出部28も前記被係止突部22に当接しない状態を有するように設ける。 (もっと読む)


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