説明

株式会社パイロットコーポレーションにより出願された特許

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【課題】
移動弁部材の劣化による気密性の低下を防ぎ、またインキ収容部内のインキの移動やインキの流出を滑らかにすることが可能であり、且つインキ収容部の内側面に塗布した潤滑剤がペン芯に入り込むことを防止できる構造のインキ吸入機構付き万年筆を得る。
【解決手段】
インキ収容部7の内部における前方開口部7aの周縁となる前方内面に、インキ収容部7の後方側へ向かって円環状に突出するよう形成した円環壁部7bを設けてインキ収容部7の内側面7cと円環壁部7bとの間に溝部7dを形成し、移動弁部材8の前方または円環壁部7bの後方の一部を突出させ、且つ移動弁部材8の前端を円環壁部7bの後方へ当接させることにより、移動弁部材8を前進させた際に移動弁部材8と円環壁部7bとの間に溝部7dと連通する隙間部14を形成して、溝部7dに残ったインキ40aを隙間部14からペン芯20側へ排出するインキ排出路14aを構成する。 (もっと読む)


【課題】歯牙表面への装着が容易であって、食べ滓などが残存しにくく、従って齲歯の発生原因とならず、しかも作業性の悪い結紮を必要としない新規な歯列矯正用ブラケットを提供すること、および装着することにより、ブラケットの中心部を回転中心点とする三次元的な回転力を歯牙に付与することができ、しかもこの回転応力の調整が容易な歯列矯正用ブラケットを提供すること。
【解決手段】歯質表面に接着する基板面と、該基板面を底面としてアーチワイヤを保持するアーチワイヤ保持部と、該アーチワイヤ保持部の側面のいずれか少なくとも一か所に形成された、係合部材を係止するための係止手段とを有し、一定の断面形状を有し、前記アーチワイヤを嵌通させて、隣接する歯列矯正用ブラケットを、アーチワイヤで連接するためのアーチワイヤ嵌通孔を複数個有することを特徴とする歯列矯正用ブラケット。 (もっと読む)


【課題】ボール及びボールホルダが磨耗しにくく、長期に亘り良好な筆記特性を示すボールペンチップを実現できるようにする。
【解決手段】ボールペンチップは、ボール101と、ボール101を回転自在に保持するボールホルダ111とを備えている。ボール101はボール本体102及びボール本体102の表面を覆うように形成された第1の炭素質膜103を有する。第1の炭素質膜103は、炭素原子及び炭素原子と結合した酸素原子を有し、第1の炭素質膜103の表面における酸素原子と結合した炭素原子の全炭素原子に対する比率は0.1以上である。 (もっと読む)


【課題】軸筒9の透明部9D及び芯タンクの透明部を通して芯タンク内の芯8が容易に目視できるノック式シャープペンシルに適用できる。
【解決手段】チャック4を前進させることにより芯8を繰り出すノック式シャープペンシルであって、チャック4に連結される芯タンクに透明部を形成する。この透明部の内径を芯タンクの芯収納室の内径より太径に構成する。更に、軸筒9に透明部9Dを形成して、軸筒9の透明部9Dを通して芯タンクの透明部を目視可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】表面に商品名や商品説明など方向性のある表示部3e,3fを設けた陳列台1であっても、筆記具4などの棒状物を縦置き横置きいずれの方向でも陳列可能な棒状物陳列台1を提供する。
【解決手段】棒状物陳列台1が、外形が正方形形状で表面2aに棒状物4を保持する溝部2bを有した保持皿2と、表面側に保持皿2を収容させる凹部3aを有した基台3とを備えた。また基台3を長方形形状とし、基台3の短辺の長さSと保持皿2の一辺の長さTとを等しく形成し、且つ基台3の凹部3aを該基台3の長辺側縁部3bに開口させる。 (もっと読む)


【課題】キャップ本体40の開口部41に透明な接着剤9で金輪7を固着しても、キャップ本体40に装着した金輪7の挿着部7aが、帯状の影になって透けにくい構造の金輪付きキャップ1を提供する。
【解決手段】
金輪7の挿着部7aの外面に、頂部7eに形成した平坦面7fの軸心に沿った方向の巾W1が0.1mm以下である円環状の突部7cを、軸心に沿った方向に複数略等間隔に形成し、キャップ本体40の挿着受部41aに金輪7の挿着部7aを透明な接着剤により固着する。 (もっと読む)


【課題】回転カムの形状が簡単で、従来の出没機構を踏襲することができ、落下やノック衝撃によってインキの逆流が発生し難く、回転カムが脱落しないノック式ボールペンを提供する。
【解決手段】ノック式ボールペンにおいて、軸筒が、支持部材よりも内径の小さい小径部と、小径部よりも後方に、支持部材よりも内径の大きい大径部とを連接して設けるとともに、回転カムの前方に、ボールペンレフィルの後端部と当接し、ボールペンレフィルの後方への付勢力を受ける、少なくとも、ボールペンレフィルの後端部の外径よりも大径の挿入部と、挿入部の後方に、ボールペンレフィルの後端部に当接する当接部と、当接部の後方に、コイルスプリングの付勢力によって回転カムに当接する受け部とを有する支持部材を、軸筒の大径部内を摺動可能に配設し、支持部材が、小径部と大径部の連接部によって、軸筒先端側への移動を規制する。 (もっと読む)


【課題】
透明な樹脂材で形成したキャップ本体40に挿着した金輪7の挿着部7aが透けて見えた場合でも、見栄えが悪くならない構造の金輪付きキャップ1を提供する。
【解決手段】
金輪7の挿着部7aの外面に、軸心に沿った方向における互いの間隔が0.3mm〜0.5mmである円環状の突部7cを複数形成し、キャップ本体40の外面における金輪7の挿着部7aが挿入される箇所に、表示部11と隙間部12とで構成する印刷部10を設け、隙間部12から金輪7の挿着部7aの突部7cを視認可能とする。 (もっと読む)


【課題】撓み可能な複数のペン先片を環状に配設して、先端側を先窄み状としたペン体を備えた筆記具おいて、筆記時の筆圧によりペン体が後退し、万年筆のペン先のように筆跡幅が変化可能で抑揚感があり、かつペン体の筆圧による後退量を調整できる筆記具を得る。
【解決手段】一端側にインキ流出路5を設けた複数のペン先片3を有し、先端を先窄み状となるように集合したペン体6を、インキ流通路8と該インキ流通路8に連通し外方に開口したスリット15を有したペン体保持部材7の外周上に、筆記時の筆圧により後方へ移動可能に、かつ前方方向へコイルスプリング31により弾発して設ける。調整回動体28と該調整回動体28を回動することにより前後動可能な調整移動体25を設け、調整移動体25が前進することで、コイルスプリング31のペン体6の前方方向への弾発力を変更可能とする。 (もっと読む)


【課題】ノック部8aのノックストロークを長くすることなく、筆記時における筆記先端部5aのがたつきを防止することができるノック式筆記具1を提供する。
【解決手段】軸筒4の後端開口部4aより突出したノック部8aを前方へ押動することにより、軸筒4の先端開口部4bより筆記先端部5aを出没させる回転カム機構を備えたノック式筆記具1であって、ノック体6のノック部8aを押圧して回転カム10を前進させ、筆記体5の筆記先端部5aが軸筒4の先端開口部4bより突出した状態を維持した際に、第三バネ14が保持筒13を前方へ弾発して、筆記体5の先端外面5eを軸筒4の前方内壁面2bに圧接する。 (もっと読む)


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