説明

株式会社パイロットコーポレーションにより出願された特許

51 - 60 / 647


【課題】ペン先21を上へ向けた非筆記状態からペン先21を下へ向けた筆記状態にする際のインキ300の動きをよくすると共に、筆記時におけるインキの流出を妨げることがない構造のインキ吸入具5付の万年筆1を得る。
【解決手段】前端傾斜面12aを前端に形成した円筒部12bおよび鍔部12cを有し、円筒部12bおよび鍔部12cを貫通する貫通孔12dを有する移動駒部材12を、インキ収容体6の内部に前後動可能に配設させ、万年筆1のペン先21を上方へ向けた状態からペン先21を下方へ向けた状態にした際に、移動駒部材12をインキ300と共に後方から前方へ移動させると共に、移動駒部材12の前端傾斜面12aをペン芯20の後端部20aと隣接した状態にする。 (もっと読む)


【課題】ペン先としてパイプ式ボールペンチップを採用したにもかかわらず、長期にわたり安定した筆記性能を維持できる直液式筆記具を提供する。
【解決手段】ペン先2と、インキを直に貯溜するインキタンク4と、ペン先2とインキタンク4との間に配置され、インキタンク4内の内圧上昇に伴う溢出インキを一時的に保持するインキ保溜部材3とからなる。インキ保溜部材3の後方に前記インキタンク4を着脱自在に取り付ける。ペン先2が、金属製のパイプ2の先細状の先端部を径方向内方に押圧変形することにより形成した内向きの先端縁部22と、パイプ2の先端近傍側壁を径方向内方に押圧変形することにより形成した複数の内方突出部23とによってボール24が回転可能に抱持されるボールペンチップからなる。各々の内方突出部23の内面及び/またはボール24の表面に耐摩耗被膜層25を設ける。 (もっと読む)


【課題】十分なインキ流出性が得られるとともに、ロッド部を確実にインキ流出間隙の中心部にガイドすることができるボールペンを提供する。
【解決手段】金属製のチップ本体2の前端に内向きの前端縁部4を設ける。前端縁部4の後方のチップ本体2内面にボール受け座用の複数の内方突出部を設ける。内方突出部の相互間に、中心部から径方向外方に放射状に延びるインキ流出間隙51を形成する。インキ流出間隙51に、ボール3を前方に付勢し且つボール3を前端縁部4の内面に密接させるロッド部71を挿通させる。ボール受け座用の複数の内方突出部を第1の内方突出部5とする。第1の内方突出部5より後方のチップ本体2内面に複数の第2の内方突出部6を設ける。第1の内方突出部5の相互間の後方に第2の内方突出部6が位置する。前端縁部4の内面及び/またはボール3の表面に潤滑被膜層Sを設ける。 (もっと読む)


【課題】落下やノック時等の衝撃により、ボールが落下し難く、且つ安定したインキ流出量を得ることのできる出没式ボールペンを提供する。
【解決手段】出没式ボールペンであって、前記軸筒の後端部に、筆記面に対して筆記又は消去する付設部材を具備し、前記ボールペン用インキが、粒子の大きさが0.1〜30μmの顔料を含有し、前記ボールの後方に、前記ボールをチップ先端部の内壁に押圧するコイルスプリングを具備し、前記チップ先端部の内壁に、前記ボールと略同形のシール面を設け、前記ボールの表面及び/又は前記シール面に耐摩耗被膜層を設けるとともに、前記ボールの縦方向のクリアランスが、30〜80μm、100m当たりのインキ消費量が、200〜800mgとし、前記チップ先端部のボールの保持力が、前記ボールペンレフィルを軸筒後端側に付勢するコイルスプリングの押圧力よりも大きいことを特徴とする (もっと読む)


【課題】インキ補充可能としたボールペンレフィルを配設した加圧式ボールペンを提供する。
【解決手段】インキ収容筒に、インキ補充可能とするとともに、前記インキ収容筒の後端部に加圧機構を設け、前記軸筒から突出して配設したノック体を押圧することにより、前記加圧機構を作動させ、前記インキ収容筒の後端部を加圧する加圧式ボールペンであって、前記ボールの表面及び/又はボール抱持室の底壁の表面に耐摩耗被覆層を設けるとともに、前記加圧機構が、前記インキ収容筒の後端部を密閉する密閉部と、前記インキ収容筒の後端部に連通する、閉鎖された空間室とからなり、前記ノック体の前進によって、前記空間室を圧縮して、前記インキ収容筒の後端部に圧力を加えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】加工し易く、かつ長期間使用しても芯保持力が低下することなく確実に芯5を保持することができるシャープペンシル用チャック1に適用できる。
【解決手段】芯保持部1Aが2分割され楔作用により芯5を保持するシャープペンシル用チャック1。このチャック1の芯保持部1A内面にピッチの異なる2種類のネジ溝を形成する。更に、ピッチの異なる2種類のネジ溝は、ピッチの小さい第2ネジ溝1Cよりピッチの大きい第1ネジ溝1Bの方がネジ深さが大きく構成する。 (もっと読む)


【課題】スムーズな出没作動が得られ、且つ筆記によるチップ先端部の外壁側の摩耗を抑制した多芯筆記具を提供する。
【解決手段】軸筒内に、インキ収容管の先端部にチップ先端部を内側にかしめることによりボールを回転自在に抱持したボールペンチップを直接またはチップホルダーを介して装着してなるボールペン体を、少なくとも1本含む複数の筆記体を配設し、各筆記体と連動した操作体を操作することにより、ボールペンチップを前記軸筒の先端開口部より選択的に出没可能なボールペン体を含む多芯筆記具において、前記ボールペンチップの外壁表面に潤滑被膜層を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】極小ボールを採用したにもかかわらず、十分なインキ流出性が得られるとともに、ボールが脱落することなく長期にわたり安定してボールを抱持できるパイプ式ボールペンチップを提供する。
【解決手段】金属製のパイプ2の先端近傍を径方向内方へ押圧変形させ形成したボール受け座用の複数の内方突出部5と、パイプ2の先端を径方向内方に環状に押圧変形させ形成した先端縁部4とによって、ボール3を回転可能に抱持し、ボール3の直径が0.4mm以下であり、内方突出部5の前面の円錐凹面6の傾斜角度αが75度〜90度であり、先端縁部4の最小内径をAとし、ボール3の直径をCとし、先端縁部4と内方突出部5との間のパイプ2の内径をBとするとき、[(A−C)/2]<[(B−C)/2]の関係を満たし、先端縁部4の内面及び/またはボール3の表面に耐摩耗被膜層Sを設ける。 (もっと読む)


【課題】筆記時の十分なインキ流出性が得られるとともに、非筆記時のカシメ部とボールとの確実なシール性が長期にわたり得られるパイプ式ボールペンを提供する。
【解決手段】ボールペンチップ2が、金属製のパイプ3の先細状の先端部を径方向内方に押圧変形することにより形成したカシメ部4と、パイプ3の先端近傍側壁を径方向内方に押圧変形することにより形成した複数の内方突出部5とによってボール6が回転可能に抱持されるボール抱持部を有する。ボール抱持部の最大内径Bと前記ボール6の直径Aとの差が25μm以上とする。カシメ部4の内周面に、前方に向かうに従い次第に内径が小さくなる環状凸面部4aを形成する。非筆記時、弾発体11の前方付勢により、カシメ部4の環状凸面部4aにボール6を密接させる。環状凸面部4aの表面及び/またはボール6の表面に潤滑被膜層Sを設ける。 (もっと読む)


【課題】 熱変色性筆跡を形成できるボールペンレフィルであることを筆記することなく識別することができる利便性に富むボールペンレフィル及びそれを用いたボールペンを提供する。
【解決手段】 可逆熱変色性インキ組成物を収容したボールペンレフィルの後端に、可逆熱変色性操作体5を連結してなり、軸筒内に取り外し可能且つ挿入可能であり、挿入した状態で前記可逆熱変色性操作体を操作することにより軸筒の先端開口部から筆記先端部を出没させるボールペンレフィル1及びそれを用いたボールペン。 (もっと読む)


51 - 60 / 647