説明

株式会社パイロットコーポレーションにより出願された特許

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【課題】本発明の課題は、組立性が良好で、クリップと筒体との連結部が外れにくいクリップを有する筆記具を簡単な構造で提供することである。
【解決手段】本発明は、出没式筆記具おいて、前記軸筒内に、クリップの前後動に連動する摺動部材を配設し、前記クリップを前方にスライドすることによって、前記摺動部材を介して押し棒を前方に摺動させるとともに、前記回転カムと摺動部材とを、前記回転カムが摺動部材に対し回転及び前後動可能、且つ前記摺動部材が前記回転カムの前方側及び後方側への移動を規制して係合するとともに、前記押し棒と摺動部材とが、前記押し棒が摺動部材に対し回転可能、且つ前記摺動部材が前記押し棒の前方及び後方への移動を規制して係合してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】摩擦体と蓋部との強固な取り付けが得られるとともに、軸筒の後端開口部を閉鎖した際、蓋部と軸筒との確実な係合状態が得られる多芯式熱変色性筆記具を提供する。
【解決手段】
軸筒2の後端部の開口部23を開閉自在とする蓋部7を設け、蓋部7の外面に、前記熱変色性インキの筆跡を摩擦しその際に生じる摩擦熱で該筆跡を熱変色可能な弾性材料からなる摩擦体8を設ける。摩擦体8が摩擦部81と筒状取付部82とからなる。軸筒2の後端部に、後方に突出する凸状係合部26を設ける。蓋部7に取付孔71を軸方向に貫設する。取付孔71の内面と摩擦体8の筒状取付部82の外面とを係合させるとともに、摩擦部81を蓋部7の外面より外部に突出させ、蓋部7による前記開口部23の開閉に伴い、凸状係合部26の外面と筒状取付部82の内面とを係脱自在に係合させる。 (もっと読む)


【課題】インキ中で経時により気泡が発生せず、よって、筆記先端部へのインキ導出が円滑に行われて安定した筆記性能を示すことができ、継続して良好な熱変色性筆跡を形成することが可能であると共に、前記筆跡は消去性に優れる可逆熱変色性筆記具用水性インキ組成物及びそれを内蔵した筆記具を提供する。
【解決手段】着色剤として可逆熱変色性組成物を内包させた有色から無色に変色するマイクロカプセル顔料と、水と、グルコン酸クロルヘキシジンを含んでなる可逆熱変色性筆記具用水性インキ組成物、前記可逆熱変色性筆記具用水性インキ組成物をインキ収容管に直接充填し、インキ消費に伴って追従するインキ逆流防止体をインキ後端に密接配置してなる筆記具。 (もっと読む)


【課題】軸筒の外径を増加させることなく、筆記体内のインキ充填量を増加させることができる多芯筆記具を提供する。
【解決手段】軸筒2内に複数の筆記体4を前後方向に移動可能に収容する。各々の筆記体4の後端に操作体7を連結する。軸筒2の側壁に前後方向に延びる複数の窓孔22を径方向に貫設し、各々の窓孔22から径方向外方に前記各々の操作体7を突出させる。筆記体4が筒状のインキ収容部6を備える。インキ収容部6が、大径部61と、該大径部61の後方に連設され且つ該大径部61より小さい外径及び内径を有する小径部62とを備える。常時、弾発体支持部3の内孔31にイ小径部62が挿通され且つ弾発体支持部3よりも前方に大径部61が配置される。 (もっと読む)


【課題】装飾性を有したケース付消しゴム1を得る。
【解決手段】ケース4が、前方に開口部を有した透明樹脂から成るケース本体2と、消しゴム5を挟持する二つの挟持片31と当該挟持片31を後方で連接する連接部32とを有する挟持体3とを備え、挟持片31の外側面にケース本体2の内面と当接する当接縁部311を設けると共に当接縁部311の内側に装飾用凹部312を設け、装飾用凹部312に装飾用シール6aを貼り付け、消しゴム5を挟持体3の挟持片31で挟持した上で挟持体3をケース本体2に挿着することで、ケース本体2の外方より装飾用シール6aを透過して視認できるようする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、組立性が良好で、且つ安定した出没作動が得られる、軸筒後端部に頭冠を装着した筆記具を簡単な構造で提供することである。
【解決手段】本発明は、軸筒に配設したクリップをスライドすることにより、筆記体の筆記先端部を軸筒の先端開口部より突出可能とする出没機構を有した筆記具において、前記軸筒の後端部に、長手方向に伸び、後端を開口した摺動溝を形成し、前記摺動溝にクリップの脚部を、前記摺動溝に摺動可能に配設するとともに、前記軸筒の後端部に、前記摺動溝に設けた被係合部と頭冠に設けた係合部を係合して、頭冠を装着したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 耐衝撃性能やインキ逆流防止性能を共に満足し、臭気を発することなく経時安定性やインキ追従性能も充分発揮できる、実用性の高いインキ逆流防止体組成物を提供する。
【解決手段】 筆記具のインキ収容筒内に直接収容したインキの後端面に配設され、前記インキの消費に従って前進する筆記具用インキ逆流防止体組成物であって、前記インキ逆流防止体が、難揮発性液体に、液状キシレン樹脂で膨潤した脂肪酸アマイドを添加してなる。前記液状キシレン樹脂で膨潤した脂肪酸アマイドにおいて、脂肪酸アマイドが組成物全量中5〜50重量%の範囲である。 (もっと読む)


【課題】超音波溶着後、目視によるシール不良の判別が容易となる筆記具用インキカートリッジの製造方法を提供する。
【解決手段】一端に開口部3を備えた合成樹脂製の容器本体2の内部にインキ7を収容した後、開口部3を超音波溶着により封鎖してなる筆記具用インキカートリッジの製造方法であって、予め、容器本体2の開口部3の外面に凹凸部4を備え、開口部3の外面の凹凸部4に超音波溶着機のホーンを当て、開口部3を押し潰して超音波溶着し平板状のシール部5を形成するとともに、超音波溶着によって開口部3外面の凹凸部4が溶融し、超音波溶着後にシール部5の外面に平滑部6を形成してなる。 (もっと読む)


【課題】内径の異なる筆記体を用いても、部品としての操作体を共通にすることができる多芯筆記具を提供する。
【解決手段】軸筒2内に複数の筆記体を前後方向に移動可能に収容し、各々の筆記体の後端に操作体5を連結し、軸筒2の側壁に前後方向に延びる複数の窓孔22を径方向に貫設し、筆記体3,4の後端部に後方に開口する連結孔34,44を設け、操作体5の前端部に、連結孔34,44に嵌合可能な嵌合部を設け、操作体5の嵌合部が、第1の嵌合部54と、該第1の嵌合部54の前方に連設され且つ第1の嵌合部54より外径が小さい第2の嵌合部55とからなり、操作体5に、連結孔34,44の内径が異なる2種類の筆記体3,4を連結可能とする。 (もっと読む)


【課題】高い潤滑効果を付与することで、ボールの回転によるボール受け座の摩耗を抑制することが可能であり、極細ボールペンにおいても良好なインキ吐出性を長距離の筆記に亘って確保でき、初期と同等の優れた筆記感を長期的に維持できるボールペン用水性インキ組成物とそれを内蔵したボールペンを提供する。
【解決手段】水と黒鉛化カーボンブラックを少なくとも含有するボールペン用水性インキ組成物。更に、着色剤を含有する。前記ボールペン用水性インキ組成物を内蔵したボールペン。 (もっと読む)


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