説明

株式会社ニイガタマシンテクノにより出願された特許

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【課題】主軸の回転数の速度変化に対応して冷却能力を変化させることができ、発生熱を確実に除去することが可能な工作機械の冷却装置を提供することを目的とする。
【解決手段】主軸28内部に主軸冷却油を循環させて、工作機械2の熱変形を防止する工作機械2の冷却装置1において、主軸28の回転速度情報Vθを受信する速度情報受信部41と、回転速度の取り得る範囲を段階的に複数の速度領域に区分して、該速度領域毎に、発熱量に対応する温度設定値が定められた主軸速度・温度テーブルを備えた温度データ記憶部42と、回転速度情報Vθと主軸速度・温度テーブルとを読み込んで、回転速度情報Vθが属する速度領域を判別して、該速度領域に対応する温度設定値を主軸冷却油の設定温度とする比較演算部43と、該設定温度に基づいて主軸冷却油に温度調節を施して送油を行う主軸冷却装置35とを設ける。 (もっと読む)


【課題】ノズルタッチ動作により固定盤が前方に傾く現象を防止するとともに、型締めを行ったときに固定盤に上下非対称の変形が生じるのを抑制し、さらに、メンテナンスが不要で耐久性に優れた射出成形機の型締装置を提供する。
【解決手段】マシンボディ7上に立設された固定盤2と、該固定盤2の一面側中央に向けて進退して、該固定盤2に取り付けられた固定側金型K1にノズル31を押し付けるノズルタッチ機構と、該固定盤2の他面側にダイバー5を介して連結されたエンドプレート4と、ダイバー5に平行に進退移動して固定盤2との間で金型K1、K2を型締めする可動盤2とを備えた射出成形機の型締装置1において、固定盤2の両側に、上端が固定盤2の側面の上下方向略中央位置に固定されるとともに下端がマシンボディ7に固定される、外縁部を残して枠状に形成された固定フレーム11を設ける。 (もっと読む)


【課題】可動盤の剛性を適宜変更することができ、可動盤の変形を前提とした金型にも対応可能な汎用性の高い射出成型機の型締装置を提供する。
【解決手段】可動盤3と、該可動盤3に固定された一対のトグルブラケット62A、62Bのそれぞれに連結されたトグルリンクと、該トグルリンクを介して可動盤3を型開閉方向に移動させるためのトグル機構とを備えた射出成形機の型締装置1において、一対のトグルブラケット62A、62B間に架設される連結リブ10を、該トグルブラケット62A、62Bに対して交換可能に装着する。 (もっと読む)


【課題】工具ポットへの工具着脱時の衝撃と振動を抑制して工作機械を一時停止させることなく精度良く切削加工を行える。
【解決手段】工具ポット1は、工具2を格納可能な工具ポット本体3の基部に軸部6を進退可能に設けた。軸部6はシリンダ9によって前進作動し、クランプバネ7の付勢力によって後退作動する。工具ポット本体の内部に設けたコレット爪13は軸部に連動して進退可能であり、コレット爪の回動基部に工具を開放させる方向にコレット爪を付勢するコレット開閉スプリング15を備えた。工具ポット本体の内周面に段差を有するガイド部4を形成し、コレット爪の後退時に爪部13bがガイド部に当接して閉じて、コレット開閉スプリングの付勢力に抗して工具を把持する。コレット爪が前進すると爪部13bがガイド部から外れることでコレット開閉スプリングの付勢力によって工具を開放させる。 (もっと読む)


【課題】容易かつ確実に切刃の径を補正することを可能とし、工作機械に容易に設置することができ汎用性のある工具径補正装置及びこれを使用した工具径補正方法を提供することを目的とする。
【解決手段】偏心スリーブ5を回転させることで刃先位置を工具径方向に変位させることが可能なボーリングバー1における径補正装置50であって、偏心スリーブ5を把持固定可能なクランプ装置10を設け、測定した加工径と予め設定した目標径との差分を求める径誤差算出手段と、差分を与えるのに必要な偏心スリーブ5の相対回転の回転角度を算出する回転角度算出手段と、算出された回転角度に基づいて主軸を回転させて刃先径を補正する主軸回転制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】型締精度を確保して、射出成形品の品質の向上を図ることができるとともに、エンドプレートの支持構造の小型化を図ることができる。
【解決手段】射出成形機の型締装置1は、固定盤2と、エンドプレート4と可動盤3との間に設けたリンク機構により、基台7上で進退移動して固定盤2と可動盤3との間で金型の型締めを行い、エンドプレート4を摺動させる構造であって、基台7上に可動盤3の型締方向に沿って設置されたガイドレール8と、エンドプレート4の両側に配置され、ガイドレール8に沿って案内されるエンドプレート用ガイドブロック10と、一端がエンドプレート用ガイドブロック10に固定されるとともに、他端がエンドプレート4の側面4cの上下方向中心位置Oに固定されたガイド連結部材20とを備えている。 (もっと読む)


【課題】固定盤と可動盤との平行度を確保することで、射出成形品の品質の向上を図ることができる。
【解決手段】射出成形機の型締装置1は、固定盤2と、固定盤2との間で金型を型締めする可動盤3と、基台7上にタイバー5と平行に設置されたガイドレール8と、可動盤3の両側に配置され、ガイドレール8に沿って案内されるガイドブロック9と、一端がガイドブロック9にボルト13によって固定されるとともに、他端が可動盤3の側面3cの上下方向中心位置Oに固定されたガイド連結部材10とを備えている。ガイド連結部材10は、可動盤3との固定部10aより下方に二股に分岐した逆V字形状をなし、分岐した連結部下端のそれぞれにガイドブロック9を固定させた構造となっている。 (もっと読む)


【課題】可動盤の金型取付面の変形量を小さく抑えることで、射出成形品の品質の向上を図ることができる。
【解決手段】型締装置は、一対のトグルブラケット62A、62Bどうしを連結する連結リブ10と、後端20bを連結リブ10に連結するとともに前端20aを可動盤3に連結し、可動盤3の進退方向に沿って延びる棒状の連結部材20とを備え、可動盤3に連結される連結部材20の前端20aは、可動盤3における一対のトグルブラケット62A、62Bどうし間の中心に位置した構成となっている。連結部材20の連結リブ10側の端部に雄ねじ部23を形成するとともに、連結リブに雄ねじ部23に螺合する雌ねじ部14を形成することで、連結部材20の軸線方向に作用する軸力を調整可能とした。 (もっと読む)


【課題】装置の外形を省スペースに抑えることができ、製造コスト及び工数が低減され、設置時の据付期間が短縮できるチェーン式工具マガジン及び工作機械を提供する。
【解決手段】工具Tを保持する複数の工具保持具11と、前記工具保持具11を支持するチェーン12と、前記チェーン12を巻き回して支える回転部13と、前記回転部13を支持する支持体14と、を備えるチェーン式工具マガジン10であって、前記支持体14は、複数の前記回転部13により巻き回される前記チェーン12の内側の領域に制御部17を配設していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】工作機械の駆動を停止して省エネ制御した際に、垂直軸駆動源の発熱を抑えて機械加工精度の劣化を防止すると共に主軸や工具がワークに干渉することを防止する。
【解決手段】工作機械を省エネ制御するための制御装置20は、停止時に基準点移動手段23によって主軸をX軸、Y軸、Z軸の3軸方向に予め設定された有効範囲内の基準点位置として原点に保持し、主軸をX軸またはZ軸方向でワークと干渉しない位置に保持させる。タイマ24で省エネモード開始のための設定時間を計測した後に、Y軸駆動源停止手段21yでY軸サーボモータMyへの通電を遮断すると共にブレーキ装置13を作動させる。位置監視手段25によって主軸のY軸方向の位置ズレ量を検知し、検知した主軸の基準点位置からの位置ズレ量が有効範囲内か否かを判別手段31で判別する。主軸の位置ズレ量が有効範囲を外れた場合に解除手段32で省エネモードを解除する。 (もっと読む)


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