説明

株式会社ニイガタマシンテクノにより出願された特許

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【課題】射出成形の各サイクルで溶融樹脂の熱履歴を安定させて粘度や質を制御し、成形品の品質を一定に維持できる。
【解決手段】予め計量した溶融樹脂を金型内に射出する射出工程と、金型内に充填された樹脂を冷却固化すると共に次回のサイクルにおける溶融樹脂を計量する冷却工程と、金型を開いて成形品を取り出す休止工程と、金型を閉じる型締め工程とによって1サイクルとする。1サイクルの時間を射出工程の時間と冷却工程の時間と休止工程の時間とに加えて、型締め時間に若干の余裕時間を加算してなる一定時間に設定する。射出成形の各サイクルにおいて作動時間に若干の変動があっても1サイクルを一定時間に設定して、繰り返し射出成形しても溶融樹脂の熱履歴が安定する。 (もっと読む)


【課題】加工待ちの待機ワークをその加工待ち時間を利用して予め加工時の温度状態に維持させることにより、ワークの加工精度の向上と加工準備時間の短縮を図る。
【解決手段】ワーク冷却装置1は、ワークWの加工領域Aを囲む加工領域カバー13aと、自動パレット交換装置8の段取り部B側を囲むパレット交換領域カバー13bとが仕切部材14e、14gで区切られている。クーラントタンク15内の温度調節されたクーラントLを、クーラントポンプ16,17によって加工領域A内に設けたクーラントノズル6a,18aに供給し、テーブル4上のワークWに向かって吹き付けるクーラント装置Eを備えている。クーラント装置Eに、パレット交換領域カバー13b内の吐出ノズル22a,23aによって、クーラントLをパレット交換領域カバー13b内に位置するワークWに吹き付ける冷却液吐出装置Fを設けた。 (もっと読む)


【課題】システムが簡易であって、連続的に圧力検出信号を得ることでき、さらに電子部品の故障のリスクを低減して信頼性を高く維持する。
【解決手段】射出スクリューに印加される圧力を検出するロードセル6と、ロードセル6とは別体として設けられ、ロードセルの検出出力を増幅する増幅器24、該増幅器のアナログ出力信号をデジタル信号に変換するA/D変換器25、該A/D変換器25からの出力信号を圧力検出信号として送出する送信部26を備えた変換ユニットとを配設し、ロードセル6が常時圧力を検出し、変換ユニット23がロードセル6の検出出力に基づいて連続的に圧力検出信号を制御装置30へ送出する。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構造によってノズルタッチ時における固定盤の倒れ確実に防止することができると共に、作業性の低下や機械質量の増大化を抑える。
【解決手段】射出成形機の型締装置1は、固定盤3が、その下端部に固定したリニアガイド8をマシンボディ2上に固定したガイドレール9に案内されて型開閉方向にのみ移動可能に支持された固定側金型K1を取り付けるための固定金型取付部6と、上端部を固定金型取付部6の反金型取付面6a側において、ノズル挿通穴6bの両側近傍に結合され、下端部をマシンボディ2上に固定されて固定金型取付部6をマシンボディ2上に固定支持する支持部材7とを備えた構成とされている。 (もっと読む)


【課題】高温に加熱された加熱筒を効率的に且つ早期に冷却可能な射出成形機の加熱筒冷却機構を提供する。
【解決手段】先端10aに射出ノズル6が設けられ、後端10bを前後に進退可能な射出ユニット5に繋げて支持された加熱筒本体10と、加熱筒本体10の外周に設けられたヒーター11とを備えてなる加熱筒7を冷却するための射出成形機の加熱筒冷却機構Bであって、加熱筒7の外周側に設けられ、中空部に流通した冷却水で加熱筒7を冷却する冷却水ジャケット21を備える。 (もっと読む)


【課題】射出装置をガイドレールに沿って円滑に昇降させ、ノズルタッチ時の加熱筒の倒れ防止、射出、計量時の射出スクリュの円滑な移動と正確な位置制御を可能とする。
【解決手段】電動式竪型射出成形機1は、フロントプレート11が可動盤上のガイドレール5,5に直動ガイド6,6を介して支持され、可動盤に対してボールねじ機構B2を有する射出装置昇降手段によってガイドレール5,5に沿って昇降され、加熱筒8の射出ノズルを可動金型に対して当接、離間させるようにした射出装置7において、加熱筒8、スクリュ回転用モータ、射出用モータ17、ボールねじ機構B2の各軸心C1,C2,Cが、平面視でガイドレール5,5の中心Coを通り各ガイドレール5,5を結ぶ直線Loに直交する一直線L上に配置され、加熱筒8と射出用モータ17の軸心C1,C2がボールねじ機構B2の軸心Cを間にして対向配置された構成とされている。 (もっと読む)


【課題】誤動作を防止して確実に機械全高を低く維持することが可能な竪型射出成形機の射出装置及び竪型射出成形機の制御方法を提供する。
【解決手段】固定盤1又はロータリーテーブルが保持した固定側金型K1に、保持した可動側金型K2を型閉または型開するように上下に進退可能に設けられた可動盤2に対して、先端にノズル7を有する加熱筒8を保持して上下に進退可能に設けられた射出ユニット4を備える竪型射出成形機Aの射出装置Bにおいて、射出ユニット4の最前進限S2を規定する最前進位置検出手段13と、通常の射出成形時に後退させる射出ユニット4の通常時後退限S3を規定する通常時後退位置検出手段14と、射出ユニット4の最後退限S1を規定する最後退位置検出手段12とを備えるとともに、通常時後退限S3と最後退限S1の間に位置する射出ユニット4を検出するための中間停止越え検出手段15を備える。 (もっと読む)


【課題】計量開始時、計量完了時の射出スクリュの位置を正確に検出して溶融樹脂の射出量を正確に計量、計測し、また、溶融樹脂の射出量を正確に計量、計測する。
【解決手段】射出成形機における計量方法は、加熱筒8内に挿入された射出スクリュ9を背圧を加えて回転させながら後退させることにより、加熱筒8の基端部側に供給された樹脂を溶融して加熱筒8の先端部側に溶融樹脂を計量する場合に、溶融樹脂の樹脂圧と射出スクリュ9の位置とをコントローラ20でロードセル10aとエンコーダ15aとの検出値にもとづいて監視しながら、射出スクリュ9が計量完了設定位置まで後退したときに、射出スクリュ9を回転を停止させて強制後退させ、前記樹脂圧が位置検出指示圧になったときの射出スクリュ9の位置を計量完了位置として検出する構成とされている。 (もっと読む)


【課題】圧力源を必要とせず、簡便な構成で好適なノズルタッチを行なうことが可能な射出成形機のノズルタッチ機構を提供する。
【解決手段】ノズル4aを金型K1に所定の押付力で密着させるための押付力調整機構7が、第1シリンダ部15と、第2シリンダ部16と、圧力検出手段21と、切替弁20と、制御装置22とを備え、射出ユニット4の進退時には、第2シリンダ部16のピストン16bで区画された前方側の第2圧力室R1と後方側の第3圧力室R2を連通させ、射出ユニット4を進出させノズル4aが金型K1に当接した際には、第1シリンダ部15の第1圧力室S2の圧力が第1の圧力レベルに達するとともに、第1圧力室S2と第2圧力室R1を連通させ、連通した第1圧力室S2と第2圧力室R1との圧力が、ノズル4aを金型K1に所定の押付力で密着させる第2の圧力レベルに達するとともに、電動機11の駆動を停止させて所定の押付力を保持する。 (もっと読む)


【課題】機械全体の高さを低く、射出装置昇降用のボールねじ軸の長さを短縮すると共に、射出装置の昇降動作を円滑に、その制御を簡単に行う。
【解決手段】電動式竪型射出成形機1は、型締装置2の可動盤3上に立設された一対の支柱4と、各支柱4に上下方向に沿って固定された一対のガイドレール5と、各ガイドレール5に直動ガイドを介して昇降自在に支持された射出装置7と、射出装置7をガイドレール5に沿って昇降させて加熱筒8の射出ノズル8aを可動盤3の可動金型に対して当接、離間させる射出装置昇降手段9とを備え、射出装置昇降手段9が、加熱筒8を保持するフロントプレート11に取り付けたボールナット22と、ボールナット22に上端部を螺合され下端部を可動盤3上に回転自在に支持されたボールねじ軸20と、ボールねじ軸20をその下端に直結して回転させる減速機付モータ23とを備えた構成とされている。 (もっと読む)


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