説明

株式会社ニイガタマシンテクノにより出願された特許

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【課題】複数の駆動源を同期制御してチェーン状部材の張力の不均一や破損を抑制する。
【解決手段】マスターモータMaとスレーブモータMbによって工具のポットを複数備えたチェーンを移動させる。各モータと取り出す工具との位置情報を位置制御部19A,19Bでそれぞれ割り出す。これら位置情報から同期誤差算出手段21で位置偏差を求め、演算速度誤差算出手段25で演算による速度誤差を求める。速度制御部22A、22Bでは両モータMa、Mbの速度情報を得て、実際速度誤差算出手段24で実際の速度誤差を求める。両速度誤差から速度補正演算手段26で速度補正指令値を演算し、補正電流値に変換して比較判別手段27で補正許容値以下と判別して、スレーブモータ側の電流制御部30Bに入力して電流加算し、スレーブモータをマスターモータと同期制御させる。 (もっと読む)


【課題】枢軸に生じる曲げを抑えることで耐久性の向上が図れるとともに、トグルリンクの加工を容易にした。
【解決手段】締結装置1のトグル機構10は、上端部で固定盤3に第1枢軸11を介して回転自在に取り付けられた第1トグルリンク12と、中間連結部15Bでエンドプレート6に第2枢軸13を介して回転自在に取り付けられるとともに、下部連結部15Cでトグルピース17に連結された一対の第2トグルリンク15、15と、第1トグルリンク12及び一対の第2トグルリンク15、15を上下方向に屈曲自在に連結させたトグルピン14とを備え、クロスヘッドの上下動によって、第1トグルリンク12と一対の第2トグルリンク15、15とを屈曲させて、可動盤を型締め移動させるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】工具交換時に工具に付着する異物を除去し、工具に潤滑性と防錆性を付与する。
【解決手段】工具マガジンの無端状チェーンに工具を格納した格納ポット15を配列している。受け渡し位置の格納ポット15から工具を工具チェンジャによって取り出す際に、第一ノズル17によってエアを格納ポットの内面を通して工具のシャンク部に噴射し、異物を除去する。その後、工具チェンジャによって工具を待機ポット6に移送する。待機ポット6から主軸に向けて工具を取り出す際に、第二ノズル23によってオイルミストを待機ポット6の内面を通して工具のシャンク部に噴射する。切削後の工具を主軸から取り出して待機ポットに挿入する際、第二ノズル23からエアを工具に噴射して切粉や切削液を除去する。工具を待機ポットから格納ポットに移送する際、オイルミストを噴射して潤滑油を被覆して錆を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】テーブルのオーバーランによって生じるテーブル回転装置の破損を少なくすることが可能とするとともに、破損部品の交換、修理にかかる作業効率を向上させることができる。
【解決手段】竪型射出成形機のテーブル回転装置1は、テーブル3の回転位置を検出して、所定の位置でテーブル3を停止するためのエンコーダを有する第1停止機構と、テーブル3の内側に設けた当接部材21、及び固定盤2上に固定させたストッパ22A、22Bを有する第2停止機構20とを備えている。テーブル3が第1停止機構によって停止しない場合に、当接部材21をストッパ22に当接させることでテーブル3を機械的に停止させるようにした。 (もっと読む)


【課題】吊り冶具を固定盤の下面に容易に取り付けることができ、作業効率の向上が図れる。
【解決手段】竪型射出成形機の型締装置1は、固定盤10と、固定盤10に回転可能に支持されていて回転して固定側金型を所定の射出成形位置に搬送する円形のテーブル2と、固定盤10の上方に位置していて下面に可動側金型を保持する可動盤と備え、固定盤10に対して可動盤を上下動させて固定側金型及び可動側金型の開閉、型締め動作を行うように構成されている。固定盤10の下面10bには穴を下面側に向けた状態で内面に雌ねじを形成した係合穴12が備えられ、係合穴12には雌ねじに螺合する雄ねじ部を有するアイボルト形状の吊り冶具13が着脱可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】工具交換時に工具に付着する異物を除去し、工具に潤滑性と防錆性を付与する。
【解決手段】工具マガジン3に格納した工具2のいずれかを工具把持ポット4で取り出す際に、工具洗浄装置6のノズルから工具把持ポット4の内部を通してエアブローを工具のテーパシャンク部に噴射し異物を除去する。エア噴射後に工具を工具把持ポット4で把持し、工具を工具把持ポット4から工具チェンジャ8に受け渡して、ノズルでオイルミストを工具のテーパシャンク部に噴射し潤滑性を与える。その後、工具を主軸7に受け渡し、切削加工する。加工後に工具を主軸7から工具チェンジャ8を介して工具把持ポット4に移し替える際にエアブローをテーパシャンク部に噴射し切粉や切削液を除去する。エア噴射後に工具を工具把持ポット4で把持して工具マガジン3に格納する。そしてオイルミストを工具のテーパシャンク部に噴射し、錆を防止する。 (もっと読む)


【課題】工具の搬送のサイクルタイムを短縮し生産性を向上できる工具搬送装置を提供する。
【解決手段】工具Tを把持する把持部7を一端側に回動可能に支持した把持部回動軸2と、把持部回動軸2の他端側近傍に配設されて工具Tを搬送する回動中心となり、第1係合部8を有する装置回動軸1と、第1係合部8に係合して工具保持具間を回動する第1回転体3と、第1回転体3に連動して回動するとともに把持部回動軸2を連動して回動させ、把持部7で把持された工具Tをいずれかの工具保持具に対応する位置に移動させる第2回転体4と、第1回転体3と第2回転体4とを中心軸線C3周りに回転させる駆動部とを備え、駆動部によって第1回転体3及び第2回転体4を回転させ、第1係合部8を介して第1回転体3、第2回転体4及び把持部回動軸2を回動させ、把持部回動軸2がいずれかの工具保持具に工具Tを搬送することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】固定盤と可動盤の平行度を確実に維持することができ、成形品の品質の低下を防ぐことができ、組み立て作業の効率化が図れる。
【解決手段】射出成形機の型締装置には、可動盤3の下部3bから進退方向で両側に張り出して形成され、機台上に摺動可能に支持するためのサポート体10が設けられている。サポート体10は、可動盤3の下部3bの一部に一体形成されるとともに、固定盤に張り出してなる第1サポート部20と、可動盤3の下部3bに着脱可能とされ、可動盤3の下部側面3cに固定される第1係止面及び可動盤3の後端面3dに固定される第2係止面を有し、可動盤3の下部3bに取り付けた状態で後端面3dより進退方向で後退側に張り出してなる第2サポート部30とからなる。 (もっと読む)


【課題】カバーに覆われた工作機械の温度調節をより効果的に行うことができる工作機械の温度調節装置を提供する。
【解決手段】カバー12に覆われた工作機械2の温度調節装置1において、カバー12の外周面に熱交換器20を取り付けるとともに、カバー12内に室温センサー21を設け、この室温センサー21が検出する室内温度を目標温度に近づけるように熱交換器20の温度調節を行う温度調節部を設け、熱交換器20によってカバー12の加熱及び冷却を行い、このカバー12の内側面全体を介してカバー12内の空気の温度調節を行う。 (もっと読む)


【課題】ボールねじ機構からのグリースの飛散を確実に防止することができる。
【解決手段】竪型射出成形機1における射出スクリュ6を駆動するためのボールねじ機構10は、固定プレート5と可動プレート7との間に介在され、一端が固定プレート5に回転自在に支持されたボールねじ軸11と、ボールねじ軸11の他端側に螺合されて可動プレート7に固定されたボールナット12と、固定プレート5と可動プレート7との間でボールねじ軸11に同軸に固定されていて電動サーボモータに連動して回転する従動プーリ13とを備えている。ボールねじ軸11には、ボールナット12と従動プーリ13との間の位置に、オイルシール21を介して回転可能に挿通された状態でオイルパン20が取り付けられている。従動プーリ13には、ボールねじ軸11の周方向に沿って上面を窪ませた凹陥部30が形成されている。 (もっと読む)


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