説明

株式会社ニイガタマシンテクノにより出願された特許

61 - 70 / 78


【課題】プッシャープレートに加わる質量を削減することにより、背圧のコントロールを正確に行え、射出の応答性を高め、動作時の振動、騒音の低減ができ、機械の所要設置空間を小さくする。
【解決手段】竪型射出成形機の射出装置1は、加熱シリンダ2を鉛直方向に保持するフロントプレート3と、加熱シリン2ダ内のスクリュー4を軸回りに回転可能に支持するプッシャープレート5を有し、スクリュー用サーボモータ18でスクリュー回転機構Hを介してスクリュー4を回転させて樹脂の溶融、計量を行い、射出用サーボモータ15で作動されるボールねじ機構Sを介してプッシャープレート5をスクリュー4の軸方向に移動させて溶融樹脂の射出を行うものにおいて、スクリュー用サーボモータ18と射出用サーボモータ15の双方がフロントプレート3に固定された構成とされている。 (もっと読む)


【課題】型開閉時に、エンドプレートに装着した調整ナットに交番荷重が作用するのを防止して、型開閉動作を円滑で静かに行わせ、調整ナットの早期の損傷を抑える。
【解決手段】竪型射出成形機の型厚調整装置1は、上端に可動盤が固定された複数のタイバー6の下端に、エンドプレート8がこれに回転可能に装着された調整ナット7を各タイバー6の雄ねじに螺着して取り付けられると共に、調整ナット7に固定されたスプロケット25に調整用モータによって作動させられるチェーン30を巻き掛けられて調整ナット7を回転させる調整ナット駆動手段が設けられ、エンドプレート8に固定のフランジ部材34を挟んで調整ナット7と対向する側に位置されて、各タイバー6の雄ねじ6aに螺合されたロックナット38が設けられると共に、ロックナット38を回転させるロックナット駆動手段Dが、調整ナット駆動手段とは別に設けられた構成とされている。 (もっと読む)


【課題】ロータリテーブル上で型締めを行う射出成形機において、型締機構の各タイバーにかかる型締力の反力のバランスが良好な状態で、ロータリテーブルの径の大きさの割に大型の金型を型締めして成形を行うことができ、小型化に適するようにする。
【解決手段】下型28を成形位置に回転移動するロータリテーブル7と、成形位置に移動された下型28に対して複数のタイバー4により昇降する可動盤3に保持された上型29をロータリテーブル7の回転中心軸に沿う方向に移動して型締めを行う型締機構とを備え、タイバー4が、ロータリテーブル7の回転軸上に配置された1本のタイバー4Aと、ロータリテーブル7のテーブル外周部近傍に配置された3本のタイバー4B、4C、4Dとからなり、かつ、各タイバーの中心位置を結んで形成される四辺形が略菱形をなすように構成される。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、安価に製造することができ、大きなワークであってもその隅々までも確実に洗浄するワーク洗浄装置を提供する。
【解決手段】工作機械のワーク洗浄装置1は、テーブルとワーク段取台とにワークを選択的に位置させるパレット交換手段を備えた工作機械を囲む筐体12の上部に取付部材14が設けられ、取付部材14に基端部を水平旋回可能に支持され、先端側を前記ワーク段取台の上方を越えて該ワーク段取台の外周側の位置に移動、固定可能とした支持アーム15と、支持アーム15の先端部に鉛直状に支持された透明カバー17と、ホース19によって洗浄流体供給源に接続されており、作業者が手動で操作する洗浄流体吐出ノズル18とを備え、透明カバー17には把手17bと円弧状の凹部17cが設けられた構成とされている。 (もっと読む)


【課題】ワークにピニオンカッター用の逃げ溝加工を不要とし、加工工数の増加を抑え、ワーク剛性の低下がなく、ワークの一端部から途中部までの歯車を円滑に加工する。
【解決手段】マシニングセンタのX,Y制御軸を制御して、ピニオンカッターTを装着した主軸を、テーブル上のワークWに加工すべき歯車Hの軸心を中心とする円に沿って公転させると同時に、C制御軸を制御して主軸を前記公転量に応じた一定の割合で自転させた後に、Z制御軸を制御してピニオンカッターTにZ軸方向への切削送りを与えることにより、ワークWに加工歯車Hの歯形を形成する際に、ピニオンカッターTが、切刃Tcが加工歯車HのZ軸方向における途中位置(歯形の形成終端位置)k2に達した後、X,Y制御軸の制御により、加工歯車Hの軸心とピニオンカッターTの中心とを結ぶ直線の方向に向けて移動され、切刃TcがワークWから離れるまで切削送りを継続する。 (もっと読む)


【課題】 工具格納装置において、簡素かつ汎用性に優れた構成により種々の形態の工具を安定して出し入れと保持とを行うことができるようにする。
【解決手段】 工具60のツールシャンク部を覆ってそれぞれ個別に収容する複数のツールポット50を保持する柱状ラックと、ツールポット搬送機構とを備え、柱状ラックが、ツールポット50を開口から配列面に沿う方向に出し入れするとともに配列面に沿う方向で開口の斜め下方に係止する凹形状の第1保持部24R、24L、第2保持部25R、24Lとを有し、ツールポット50が、工具を回転方向に位置決めして収容する係止凸部52と、それらに係合される凸形状の位置決め突起などの係合部とを有し、ツールポット搬送機構により、工具60をツールポット50に収容した状態で搬送するようにした。 (もっと読む)


【課題】 挿入工具とインサートナットとの供回りに起因する被工作物の損傷の恐れがなく、自動的に、インサートナットを取り出して被工作物に螺入させることが可能なインサートナットの螺入方法及びインサートナット螺入装置を提供する。
【解決手段】 インサートナット螺入装置1は、挿入工具30と、インサートナット20を収容する供給部3と、挿入工具30を装着可能な作業アーム4と、略板状の調節パッド6とを備える。挿入工具30は、先端部31aにおねじ32が形成される軸体31と、軸体31の軸回りに回転可能に設けられたシェル34とを備えている。シェル34の基端部34bには、切欠き35が設けられ、軸体31から係止ピン36が突出している。調節パッド6は、挿入工具30のシェル34を当接させるものであり、少なくとも当接面6aは軟質材で形成されている。
(もっと読む)


【課題】 インサートナットを正確に位置決めし、かつ供回りを防いで、挿入工具によって、連続して取り出して移送することが可能なインサートナット供給機構を提供する。
【解決手段】 インサートナット供給機構1は、インサートナット2を収容する収容溝10が複数、配列されている。収容溝10には、インサートナット2を収容した際に、排出孔5に挿入可能な廻り止めピン11が設けられている。
(もっと読む)


【課題】 加熱筒の後部において、樹脂焼けが生じることを防ぐことができる射出成形機の加熱筒温度制御装置及び方法を提供する。
【解決手段】 材料落し口部12に最も近いバンドヒータ16dの軸方向両端の温度を測定する温度センサ17f、17gと、温度センサ17f、17gが測定する温度に対して、重み係数A、Bを設定する重み設定器19を有する。また、温度センサ17f、17gが測定した材料落し口部12に最も近いバンドヒータ16dの軸方向両端の温度に対して、重み設定器19が設定した重み係数A、Bを用いて重み付けを行うことにより仮想温度を算出する演算回路18と、演算回路18が算出した仮想温度に基づいて、材料落し口部12に最も近いバンドヒータ16dの温度を制御する温度調節計20を有する。 (もっと読む)


【課題】射出工程時における射出サーボモータのトルクの情報を射出速度及び射出圧力とともに表示することで、製品の成形状態を容易に参照すること可能とする表示装置を提供する。
【解決手段】表示装置1は、樹脂を成形する金型に力を加える型締め装置201と樹脂を熔かして金型103へ射出する射出装置200とを備えた電動式射出成形機における射出装置200が駆動する際の射出速度及び射出圧力を表示する際に、射出装置200が駆動する際の射出軸トルク値をコントローラ40から受信し、受信した射出軸トルク値を射出速度値及び射出圧力値とともにディスプレイ10に表示する。 (もっと読む)


61 - 70 / 78