説明

株式会社ミューチュアルにより出願された特許

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【課題】 本発明は、耐熱性、機械強度に優れ、生分解性が良好なバランスのとれた生分解性複合体を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、(1)(A)90〜99モル%のL―乳酸単位より構成されるポリ乳酸単位Aおよび(B)90〜99モル%のD―乳酸単位より構成されるポリ乳酸単位Bからなり、ポリ乳酸単位Aとポリ乳酸単位Bとの重量比が90:10〜10:90の範囲にあり、重量平均分子量が10万〜50万であり、示差走査熱量計(DSC)測定において、昇温過程における融解ピークのうち、195℃以上の融解ピークの割合が80%以上であるステレオコンプレックスポリ乳酸、並びに
(2)天然繊維を含有し、
ステレオコンプレックスポリ乳酸と天然繊維との重量比が98:2〜1:99の範囲である生分解性複合体である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高分子量で、成形加工性に優れ、高結晶性で、高融点のステレオコンプレックスポリ乳酸を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、
(A)L―乳酸単位90〜99モル%とD−乳酸単位および/または乳酸以外の共重合成分単位1〜10モル%とにより構成されるポリ乳酸単位Aおよび
(B)D―乳酸単位90〜99モル%とL−乳酸単位および/または共重合成分単位1〜10モル%とにより構成されるポリ乳酸単位Bからなり、重量平均分子量が10万〜50万であり、示差走査熱量計(DSC)測定において、昇温過程における融解ピークのうち、195℃以上の融解ピークの割合が80%以上であるステレオコンプレックスポリ乳酸である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高分子量、高融点を有するポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、重量平均分子量4,000〜30,000のポリ−L−乳酸(L成分)と、重量平均分子量4,000〜30,000ポリ−D−乳酸(D成分)とを、D成分とL成分を、D成分/L成分=40/60〜3/97またはL成分/D成分=40/60〜3/97の重量比で、溶融混合した後、固化し、これを固相重合することからなるポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法である。 (もっと読む)


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