説明

ボンドテック株式会社により出願された特許

11 - 20 / 36


【課題】撮像部の数を低減しつつ2つの対象物の相対位置を精密に調整することが可能なアライメント装置を提供する。
【解決手段】半導体チップ21と基板31との位置合わせを行うアライメント装置1は、ツール23とステージ35と撮像部10とミラー41,43と切換制御部と算出部とを備える。ミラー41,43は、半導体チップ21と基板31との間隙に対して挿脱自在に設けられる。切換制御部は、撮像部10とミラー41,43とを相対的に移動することによって、半導体チップ21に関する光像がミラー41を介して撮像部10に到達する第1の状態と基板31に関する光像がミラー43を介して撮像部10に到達する第2の状態とを切り換える。算出部は、第1の状態にて撮像部10により取得される第1の撮影画像と第2の状態にて撮影部10により取得される第2の撮影画像とに基づいて、半導体チップ21と基板31との相対位置関係を算出する。 (もっと読む)


【課題】2つの被接合物をさらに精度良く接合することが可能な接合技術を提供する。
【解決手段】両被接合物91,92がZ方向において相対的に移動され被接合物91と被接合物92とが接触する(ステップS13)。そして、両被接合物91,92の接触状態において、両被接合物91,92の水平方向における位置ずれΔDが測定される(ステップS14)。その後、両被接合物91,92が水平方向に相対的に移動され両被接合物91,92の位置合わせが再度実行され、当該位置ずれΔDが補正される(ステップS17)。 (もっと読む)


【課題】被加圧物の相互間の離間距離をより正確に制御することが可能な加圧技術を提供する。
【解決手段】加圧装置1は、ステージ12、ヘッド22、測距センサ33、およびピエゾアクチュエータ31等を備える。ステージ12およびヘッド22は、Z方向に離間して対向するとともにZ方向に相対移動可能である。ステージ12の加圧面とヘッド22の加圧面との間には両被加圧物91,92が介装される。両被加圧物91,92はその相互間に流動可能物質層(熱硬化性樹脂等)を挟んで配置される。測距センサ33等によって、両被加圧物91,92のZ方向における相互間距離が、XY平面に平行な平面内での複数の位置(例えば3つの位置)において測定される。そして、それらの測定結果に基づいて、当該複数の位置における相互間距離がそれぞれ目標値に近づくように、ステージ12の加圧面とヘッド22の加圧面とが相対的に移動される。 (もっと読む)


【課題】位置合わせ精度をさらに向上させることが可能なアライメント技術を提供する。
【解決手段】アライメント装置は、両対象物に配置された第1のパターンと第2のパターンとの重なり画像である重畳画像に基づいて、両対象物相互間の位置ずれを算出するとともに、両対象物を相対的に駆動して当該位置ずれを補正する。また、当該重畳画像は、第1のパターンの第1のライン群(ピッチp1)と第2のパターンの第2のライン群(ピッチp2)との重畳によって生成される第1の周期的な濃度変化(モアレ)を有するとともに、第1のパターンの第2のライン群と第2のパターンの第1のライン群との重畳によって生成される第2の周期的な濃度変化をも有する。アライメント装置の算出手段は、2つの周期的な濃度変化を近似する2つの近似曲線を画像処理によって求め、当該2つの近似曲線の相互間の位置ずれに基づいて、両対象物相互間の位置ずれを算出する。 (もっと読む)


【課題】被接合物への付着物を低減し、良好な接合状態を実現することが可能な接合技術を提供する。
【解決手段】両被接合物91,92の接合表面のそれぞれに向けてエネルギー波(例えばビーム照射部11,12による原子ビーム)を照射することにより、両被接合物91,92の接合表面のそれぞれを活性化する。その後、表面活性化処理が施された両被接合物91,92の少なくとも一方を移動する。移動後において対向状態を有する両被接合物91,92の対向空間の側方から当該対向空間に向けてエネルギー波(例えばビーム照射部31によるイオンビーム)を照射することにより、両被接合物91,92の接合表面を活性化するとともに、両被接合物91,92を接近させて当該両被接合物を接合する。 (もっと読む)


【課題】様々な種類の被接合物に対して表面活性化処理を施す際に、一方の被接合物に付着していた付着物が他方の被接合物へと再付着することを防止することが可能な接合技術を提供する。
【解決手段】両被接合物91,92の接合表面が互いに略平行に且つ互いに逆向きに配置されるとともに、Z方向から見て両被接合物91,92の接合表面が重ならないように両被接合物91,92をX方向に互いにずらして配置する。この状態において、ビーム照射部11,21を用いて原子ビーム(あるいはイオンビーム等)を照射して特定物質(アルゴン等)を放出し、両被接合物91,92の接合表面を活性化する。その後、両被接合物91,92をX方向に相対的に移動して当該両被接合物の接合表面を対向状態にし、さらに、対向状態の両被接合物91,92を接近させるようにZ方向に相対的に移動して当該両被接合物を接合する。 (もっと読む)


【課題】ステージの傾きを高精度に調整できるとともに、ステージに加えることのできる加圧力の増大を図ることのできる技術を提供する。
【解決手段】少なくともステージ21の傾斜調整時には、半球体22と球面軸受23とが離間するように各圧電素子24a,24b,24cを伸縮するため、圧電素子の伸縮によりステージ21の傾きを調整するときに、球面軸受23が半球体22と接触することに起因する摩擦力等の外乱が生じることが一切ないので、滑らかな動作により非常に高精度にステージ21の傾きを調整できる。また、球面軸受23が半球体22と接離自在に面接触してステージ21を支持しているため、ステージ21に高加圧力が加えられたとしても、球面軸受23が半球体22を下方から面で支持することにより確実にステージ21を支持することができ、ステージ21に加えることのできる加圧力の増大を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】原板が有する凹凸パターンを容易にかつ高い位置精度で基板上の転写液層にインプリントすることのできる技術を提供する。
【解決手段】原板Mの凹凸パターンP面が基板S上に塗布された転写液層UVRに接触した状態で、原板Mおよび基板Sのそれぞれに形成されたアライメントマークALを認識手段により同時に読取ることで原板Mと基板Sとのアライメントを行っているため、従来のように原板Mおよび基板Sに対して特殊な加工を施さなくとも、原板Mが有する凹凸パターンPを容易に高い位置精度で基板S上の転写液層UVRにインプリントできる。 (もっと読む)


【課題】両基板の接合面間に接合部によって輪郭状に囲まれて形成される空間に所定の雰囲気を封入して当該空間を外部の雰囲気から確実に遮断できる技術を提供する。
【解決手段】蓋基板807およびデバイス基板808に形成された外周接合部831bどうしを加圧して仮接合することで、両基板807,808の接合面間に外周接合部831bによって囲まれる空間に所定の雰囲気を封入できる。したがって、当該空間内の所定の雰囲気中で加圧することにより両基板807,808の内部接合部831aどうしの本接合を確実に行うことができるので、両基板807,808の接合面間に内部接合部831aによって輪郭状に囲まれて形成される空間に所定の雰囲気を封入するとともに、この空間を外部の雰囲気から確実に遮断できる。 (もっと読む)


【課題】支持足の突出量として十分な量を確保できるようにする。
【解決手段】基台3上に昇降用圧電素子5を配設し、その上に下部連結体7を介して3個の駆動用圧電素子9a,9b,9cを連結し、これら駆動用圧電素子9a,9b,9c上には上部連結体11を介して上下方向に長尺の支持足13を連結、支持する。基台3には受台17を立設し、この受台17の上部中央の開口17aを支持足13が昇降するように構成し、支持足13は各駆動用圧電素子9a,9b,9cの上下方向への伸縮によって、支持足13の先端(上端)が受台17の上面よりも上、下に移動する。そして、基台3、受台17、昇降用圧電素子5、下部連結体7、ピエゾ駆動手段15および支持足13が一体となった駆動ユニット19を形成し、3個の駆動ユニット19をほぼ円周上に配列して位置決め装置を構成する。 (もっと読む)


11 - 20 / 36