説明

国立大学法人 新潟大学により出願された特許

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【課題】 水素貯蔵合金に吸蔵される水素量を安定的に測定することができるような水素センサーを提供する。
【解決手段】 この水素量センサーは、水素貯蔵容器10の内部に配置された水素貯蔵合金18からなる検出電極30と、検出電極30と対向して配置された基準電極28と、検出電極30および基準電極28の間に配置された電解質体26とを備えている。この電解質体26は、無水状態で電解質の機能を有するものである。これにより、水素の吸蔵の過程で水素量センサーが真空雰囲気に曝されても、電解質体が劣化することがなく、良好なイオン伝導性を維持して、安定したセンシング機能を発揮することができる。 (もっと読む)


【課題】 ウェイト制御による時空間適応信号処理方式において、不要波方向を零にするためのウェイト算出に際し、実質的な精度を維持しつつ演算量を大幅に削減する。
【解決手段】 アダプティブアレーアンテナ21で得られたレーダパルスの目標反射信号を受信部22で受信検波し、データ蓄積部23に用意される処理レンジセルに対して受信タイミングに沿った対応セル位置に記憶する。時空間適応信号処理部27は、ウェイト算出回路271において、不要波のみから形成されると想定されるセルのデータから共分散行列を演算して適応ウェイトを求め、最終的に、ビーム合成回路272において、適応ウェイトによりアンテナ受信信号にウェイト制御を施して出力データとする。上記ウェイト算出回路271において、ウェイト算出の複数の処理ステージのうち、損失を考慮して複数飛び越して演算することで演算量を削減しウェイトを決定し、演算時間の高速化を図る。 (もっと読む)


【課題】電気泳動等の処理を必要とせずに、増幅反応後、反応チューブ内で直ちに増幅の有無を検出することのできる、DNA増幅検出法を提供する。
【解決手段】DNA増幅反応の温度よりも融点が高いパラフィンワックスにDNAと特異的に反応する染料水溶液を内包させたマイクロカプセルを用い、このマイクロカプセルの存在下において、DNA増幅反応を進行させ、DNA増幅反応後に反応液を加熱してマイクロカプセルからDNAと特異的に反応する染料水溶液を放出させ、反応液の色の変化に基づきDNA増幅の有無又は程度を検出する。 (もっと読む)


【課題】腎障害、とくに傷害の激しい糸球体上皮障害を非浸襲的な検出方法で判定することが可能な腎障害の判定方法を提供する。
【解決手段】尿中のSM22αを検出することにより腎障害を判定する。SM22αの検出には、PCR法または免疫化学的方法またはELISA法が好適に用いられる。PCR法は、SM22α特異的プライマーを用いて行う。免疫化学的方法は、抗SM22α抗体を用いて免疫染色し、蛍光顕微鏡で観察することにより行う。ELISA法は、抗SM22α抗体を用いて行う。そして、尿は、遠心分離法により得られた尿沈渣または尿上清である。このように、腎障害、とくに、ポドカリキシンまたはネフリンの発現が減弱あるいは欠失した障害の激しい糸球体上皮障害を非浸襲的な検出方法で判定することができる。 (もっと読む)


【課題】従来の剥離材の使用を不要とし、大量生産向きで、拡散接合作業のコストダウンを行うことができる拡散接合方法を提供する。
【解決手段】接合材1を加圧状態で加熱する拡散接合方法において、窒素を含有する接合材1の加圧受面1Mに、アルミニウム含有合金からなる剥離材11を突合せ、この突合せ状態で、剥離材11から加圧受面1Mを加圧する。加熱により接合材から窒素ガスが発生し、この窒素ガスと剥離材11のアルミニウムとにより、剥離材11の加圧受面1Mに突き合わせた面側に、アルミニウム窒化物が形成され、アルミニウム窒化物は脆いため、この箇所で接合材1と剥離材11とを分離することができる。 (もっと読む)


【課題】活性が高く、温和な反応条件で、かつ、少量の使用であっても収率よく鈴木−宮浦カップリングを進行させることができる、新規のパラジウム触媒とこれを用いたビアリール系化合物又はヘテロビアリール系化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】パラジウム触媒及び塩基の存在下において、芳香族ハロゲン化物と芳香族ボロン酸とを反応させてビアリール系化合物を製造するに際し、パラジウム触媒として、[1−ブチル−3−メチルイミダゾリウム]PFに溶解した酢酸パラジウムをジエチルアミノプロピル残基で表面修飾した無定形アルミナの空孔内に固定化させてなるパラジウム触媒を用いた。 (もっと読む)


【課題】移植による免疫拒絶反応の発生を抑制することができる人工骨を効率的に製造する。
【解決手段】骨基質を産生する細胞を永久株化する永久株化工程S01と、永久株化された細胞を骨補填材に付着させる付着工程S02と、生体組織補填材に付着した細胞を増殖させることにより、前記骨補填材を足場として骨形成作用を生じさせる形成工程S03と、細胞を不活化させる処理工程S04とを含む人工骨の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 接触子に作用する物理量を適切に把握するための触覚センサを提供する。
【解決手段】変位可能な接触子と、この接触子を表面に設け、接触子の変位を検出ポイントで検出して出力する感圧素子とを備える触覚センサであって、
前記接触子は、上面を膨出させた膨出部を有し、前記接触子を変位させる物理量の作用する作用領域が前記膨出部上になるように、前記接触子を形成するとともに前記感圧素子の表面に三つ以上設け、
前記感圧素子に設けられた検出ポイントは、前記接触子一つにつき三つ以上設けることを特徴とする (もっと読む)


【課題】負荷を低減して無線通信可能な無線通信システムを提供する。
【解決手段】無線通信システム100は、無線装置1〜12と、端末装置21〜26とを備える。無線装置1〜12は、メッシュ型の無線ネットワークを構成する。端末装置21〜23は、無線装置7に帰属し、端末装置24〜26は、無線装置9に帰属する。無線装置1〜12の各々は、無線通信システム100全体における端末装置と無線装置との接続関係を示すグローバル端末接続情報を有する。無線装置7,9は、グローバル端末接続情報を用いて端末装置21〜23と端末装置24〜26との間で無線通信を中継する。そして、無線装置1〜12の各々は、自己に帰属する端末装置が変化したとき、その変化情報のみを無線通信システム100内でフラッディングする。 (もっと読む)


【課題】 触覚センサの接触子に対して水平方向に働く物理量情報を導出することが出来る物理量導出装置、物理量導出プログラム及び物理量導出方法を提供する。
【解決手段】感圧素子により出力される出力値に基づき接触子に対して垂直方向に働く垂直荷重を把握する第一処理と、感圧素子により出力される出力値に基づき接触子の移動量情報を把握する第二処理と、接触子に対して垂直方向に働く垂直荷重、接触子の移動量情報、及び接触子に対して水平方向に働く物理量情報の関係式を用いて、前記第一処理で把握した接触子に対して垂直方向に働く垂直荷重と前記第二処理で把握した接触子の移動量情報とから接触子に対して水平方向に働く物理量情報を導出する第三処理とを行うことを特徴とする。 (もっと読む)


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