説明

丸住製紙株式会社により出願された特許

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【課題】 新聞輪転印刷機のペスター時に発生する色ずれトラブルの発生を短時間で評価できる方法を提供することにある。更には、新聞輪転印刷機のペスター時に発生する色ずれの少ない新聞用紙を提供することを目的とする。
【解決手段】 新聞用紙を裁断し、幅方向(巻取り方向と直交する方向)の長さが15mmの矩形の試験片を採取し、JISP8113に基づき、定速伸張形引張試験機を用いて引張り特性を測定し、荷重5.9Nにおける定荷重伸度によって新聞用紙を輪転印刷機で印刷する時の色ずれの発生を予測する新聞用紙の色ずれ評価方法、及び前記の定荷重伸度が0.120%以下であれば色ずれは許容範囲内であると判断する新聞用紙の色ずれ評価方法、前期定荷重伸度が0.120%以下である新聞用紙である。 (もっと読む)


【課題】印刷時のパイリングの発生を抑えたオフセット印刷用新聞用紙を提供する。
【解決手段】原紙の両面に表面処理剤が塗工された新聞用紙であって、新聞用紙を蒸留水に浸漬して超音波処理した後の絶乾質量Aと、超音波処理する前の新聞用紙の絶乾質量Bとに基づいて、式(X[g/m]=(B[g]−A[g])/(試験片の面積[m]×2)で得られる質量変化Xが0.2g/m以下である。印刷時において、紙から脱落する填料や表面処理剤が少なくでき、また、紙表面の粘着性が増加することも防ぐことができるから、パイリングの発生を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】 填料高添加で印刷後不透明度が高く、しかも白色度と色相の調整が容易な新聞用紙の製造方法及び新聞用紙を提供することを課題とする。
【解決手段】 紙料に填料が内添されて抄紙された原紙に、表面処理剤を塗工、乾燥してなる新聞用紙の製造方法であって、主体となる填料が白色度60〜85%に着色されていることを特徴とする白色度が50〜65%の新聞用紙の製造方法及び新聞用紙。さらに、前記填料が、填料のJISZ8729による色相b*を増加させる着色料により着色されていることが好ましく、特に、前記填料が炭酸カルシウムであり、塩化鉄(III)により着色されて紙料に内添されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】パイリングとネッパリトラブルの発生を抑えたオフセット印刷用新聞用紙を得る。
【解決手段】
中性ロジンサイズ剤が0.1〜0.4質量%添加された原紙の両面に、50℃、7%におけるB型粘度が7mPa・s以下である低粘度澱粉と、オレフィン系表面サイズ剤を主成分とする表面処理剤が塗工乾燥されてなり、ネッパリ強度が50mN/30mm以下、吸水時間が30〜200秒とされているオフセット印刷用新聞用紙。さらに、低粘度澱粉の塗工量が片面0.2〜1.0g/mであり、表面処理剤に含まれる低粘度澱粉とオレフィン系表面サイズ剤の質量比率が99:1〜70:30の範囲であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】パイリングとネッパリトラブルの発生を抑えたオフセット印刷用新聞用紙を得る。
【解決手段】
アルキルケテンダイマーを含む原紙の両面に、50℃、7%におけるB型粘度が7mPa・s以下である低粘度澱粉と、オレフィン系表面サイズ剤を主成分とする表面処理剤が塗工乾燥されてなり、ネッパリ強度が50mN/30mm以下、吸水時間が30〜80秒とされているオフセット印刷用新聞用紙。さらに、原紙に含まれるアルキルケテンダイマーの含有量が0.01〜0.5質量%であり、低粘度澱粉の塗工量が片面0.2〜1.0g/mであり、表面処理剤に含まれる低粘度澱粉とオレフィン系表面サイズ剤の質量比率が99:1〜70:30の範囲であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】良好なサイズ効果が得られる印刷用紙の製造方法及び印刷用紙を提供する。
【解決手段】木材パルプを主原料とした原紙に、サイズ定着剤を含む表面処理剤を下塗り塗布した後、表面サイズ剤を含む表面処理剤を上塗り塗布することを特徴とする印刷用紙の製造方法、さらに、サイズ定着剤が硫酸アルミニウムであり、表面サイズ剤がアニオン性表面サイズ剤であることが好ましく、特に原紙が中性抄造された印刷用紙の製造方法を提供することにより、上記の課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】高白色度、高不透明度でカラー印刷が映えることに加え、低い坪量でも強度低下による印刷機での断紙や、破れ、しわが生じにくい高白色新聞用紙を提供する。
【解決手段】
木材パルプを主原料とした原紙に、水溶性バインダーと蛍光増白剤を主成分とする表面処理剤を塗布した高白色新聞用紙であって、灰分が7.0〜15%に調整され、蛍光強度が3.0〜5.0%に調整されていることを特徴とする白色度75〜85%、坪量40〜60g/mの高白色新聞用紙。さらに、木材パルプにクラフトパルプを10〜60質量%含有させることにより、引張り強さ(縦)が2.5kN/m以上、引張り強さの縦横比(縦/横)が3.0〜4.0とされていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】コールドセット型高速輪転機印刷において、白色度、印刷後不透明度が良好で、かつ、紙粉・パイリング、セットオフの問題の起こらないオフセット印刷用塗工新聞用紙を提供する。
【解決手段】
填料が内添された原紙上に、顔料と接着剤を含む表面処理剤を塗工、乾燥してなるオフセット印刷用塗工新聞用紙であって、填料の主成分が吸油量40〜80cc/100gの填料であり、顔料の主成分がアスペクト比5〜20の平板状顔料であり、顔料の塗工量が片面当り0.1〜1.0g/m(好ましくは0.1〜0.7g/m)とされ灰分が5〜15%とされているオフセット印刷用塗工新聞用紙。さらに、填料が軽質炭酸カルシウム、平板状顔料がカオリンであることが好ましく、顔料として、平板状顔料とともに、吸油量80cc/100g以上の吸油性顔料が配合されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 良好な印面を有し、且つ印刷作業性に優れたオフセット印刷用塗工新聞用紙を得る。
【解決手段】
焼成カオリンが主体である顔料と接着剤を含む塗工液を原紙に塗工したオフセット印刷用塗工新聞用紙において、機械パルプの質量比率が全パルプ中30質量%以上70質量%以下であり、前記塗工液の塗工量が片面あたり固形分で0.3g/m以上1.0g/m以下であり、前記顔料の塗工量が片面あたり0.05g/m以上0.7g/m以下であり、耐水張力の値が3.5〜10秒であるオフセット印刷用塗工新聞用紙を提供する。 (もっと読む)


【課題】白色度と印刷後不透明度が高く、かつ、十分な強度を有するオフセット印刷用塗工新聞用紙を提供する。
【解決手段】顔料と接着剤を含む表面処理剤を原紙の表面に塗工してなるオフセット印刷用塗工新聞用紙であって、前記表面処理剤は,該オフセット印刷用塗工新聞用紙における前記顔料の塗工量が、片面当り0.1〜1.0g/mとなるように原紙に塗工されており、前記顔料は、吸油量が80〜150cc/100g、かつ、平均粒子径が0.5〜2.0μmである。白色度、印刷後不透明度、および紙の強度が高くなるから、コールドオフセット型印刷輪転機を用いた高精細印刷や高彩色印刷といった高品位多色カラー印刷に使用することができる。 (もっと読む)


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