説明

大和化成工業株式会社により出願された特許

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【課題】スペースの狭い部位に取り付けられている場合でも、取付部材からの取り外し作業が容易な車両用クッションクリップを提供する。
【解決手段】車両用クッションクリップ1Aは、クッション部材10とクリップ部材20とを一体的に備える。クリップ部材20は、基端部21、挿入部22、繋ぎ部23、係止爪24を備えるとともに、係止爪24と一体的に形成され、クッション部材10に一部又は全部を埋設された状態で、繋ぎ部23を弾性変形支点として中心側と外方側との間で弾性変形可能とされる係止解除操作片25を備える。係止解除操作片25の埋設位置に対応するクッション部材10の係止解除作用部位15aを弾性的に撓ませ、繋ぎ部23を弾性変形支点とする係止解除操作片25の回動に連動させて係止爪24を回動させることにより、係止爪24と取付部材30の取付穴31との係止状態が解除される。 (もっと読む)


【課題】既に配線されているケーブルを把持した既設クランプに対し、追加のケーブルを把持した新設クランプを、簡単な作業で、かつ、高い保持力によって連結できるようにする。
【解決手段】既設クランプが、そのソケット部に配線箇所の金属ブラケットを挿入して相互にロックさせることで、該金属ブラケットに取付けられており、この既設クランプに新設クランプを連結するためのクランプ用ジョイントであって、既設クランプのソケット部の外側に結合されるジョイント部12と、新設クランプのソケット部に挿入することが可能なブラケット部16とを備えている。ジョイント部12は、既設クランプにおけるソケット部の前面および両側面にそれぞれ接触した結合状態でロックされるように構成されている。ブラケット部16は、新設クランプのソケット部に挿入した結合状態でロックされるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 射出成形機のコストを上昇させることなく、成形型のキャビティ面の全部に型締め力が作用するようにすることである。
【解決手段】 一対の可動型3,4を取り付ける可動型取付盤12,13の周縁部に、3本のボールねじ17,18,19を取り付ける。このとき、3本のボールねじ17,18,19の軸心17a,18a,19aを結ぶ直線55,56,57によって形成される三角形(型締め力作用中心部58)の内側に、固定型2のキャビティ面2a,2bの大部分が配置されるようにし、かつ三角形の周囲に形成される型締め力作用部59の内側に、それらの全部が配置されるようにする。 (もっと読む)


【課題】クリップの締結刃をプレート部材における座部の内外周側にそれぞれ食い込ませることにより、クリップとプレート部材との保持力を高める。
【解決手段】樹脂製のプレート部材30と、その相手部材とを組付けるための樹脂製のクリップ10が、該プレート部材30の裏面において一体に成形されている筒形状の座部32に締結される形式の二部材組付け構造であって、クリップ10の本体12は、プレート部材30の座部32に被せ付けた状態で取付けることが可能な中空形状であり、その軸心部には座部32の内部に挿入される連結軸14が設けられている。ベース部12の内面および連結軸14の外面には、座部32に取付けられたクリップ10を軸線回りに回転させることで、座部の外周側および内周側に食い込む締結刃15,16がそれぞれ設けられている。 (もっと読む)


【課題】 固定型の構成をそのままにして、薄肉部を有する成形品であっても、固定型から確実に離型されるようにすることである。
【解決手段】 固定型3を取り付ける固定型取付盤2に、可動型7の移動方向(矢印P)に沿って移動可能な固定側プレート16を内装し、固定型3との対向面に複数本の固定側突出しピン17を突設する。これらの固定型突出しピン17は、固定型3を貫通して、そのキャビティ面3aから突出し可能である。そして、固定型取付盤2の背面部に空圧シリンダ19を取り付け、そのピストン21を進退させることにより、固定側プレート16を進退させる。固定型3と可動型7を型開きするときに、空圧シリンダ19を作動して、そのピストン21を前進させることにより、固定側突出しピン17が、固定型3のキャビティ面3aに付着している成形品(ベルトクランプ110)を突き出して、成形品を固定型3から強制的に離型させる。 (もっと読む)


【課題】座部の肉厚を均等に薄くして、プレート部材の成形時において表面(意匠面)にヒケ等が生じるのを避ける一方、座部に対するクリップの保持力を高める。
【解決手段】樹脂製のプレート部材30と、その相手部材とを組付けるための樹脂製のクリップ10が、該プレート部材30の裏面30bにおいて一体に成形されている筒形状の座部32に締結される形式の二部材組付け構造であって、クリップの本体12は、プレート部材30の座部32に被せ付けて取付けることが可能な中空形状である。本体12には、座部32の内部に挿入される支持軸14が設けられているとともに、クリップ10を座部に対して軸線回りに回転させることで、この座部32の締結面32aに食い込む締結刃16が設けられている。座部32の内部には、締結面32aの内側から張り出して支持軸14に接触可能なリブ34が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ソケットにブラケットを挿入する時点では、該ブラケットが誤った箇所に押し込まれる余地をなくし、常に適正な挿入を可能にする。
【解決手段】相互の一端部がヒンジで連結された本体10および蓋体12によってケーブルの外周を把持し、その状態でケーブル配線の対象部材に設けられたクランプ取付け用のブラケット30に装着されるケーブル用クランプであって、本体10および蓋体12における個々の他端部のうち、一方にソケット16が設けられ、かつ、他方にロック片20が設けられている。そして、ソケットの内部は、ロック片20の挿入が可能な第1空間17と、ブラケット30の挿入が可能な第2空間18とに分けられている。これらの第1空間17および第2空間18は、それぞれに対するロック片20およびブラケット30の挿入方向が同方向に設定されているとともに、ロック片およびブラケットを個々の挿入位置でロック可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】一種類のクリップによって相手部材のクリップ孔に対する保持荷重を選択可能とし、かつ、装着部材にクリップを取り付ける工程での作業ミスを解消する。
【解決手段】装着部材30の台座34に取り付けたクリップ10を、相手部材40のクリップ孔42に挿入する形式の二部材組付け構造であって、クリップ10は、台座のリブ34aに結合される台座用結合部16と、クリップがクリップ孔42に対して挿入あるいは抜き取られるときに、弾性変形しながらクリップ孔を通過する係止腕20と、この係止腕の外側面に形成されてクリップ孔の孔縁に係止可能な係止面22と、この係止面から延長されて台座のリブに接触可能に対向する安定部24と、安定部の近傍から台座のリブ側へ張り出した規制部26とを有する。装着部材30の台座は、少なくとも低保持、中保持、高保持の三種類が準備されている。低保持用の台座のリブにはクリップの規制部が進入可能な逃がし孔が設けられ、高保持用の台座のリブにはクリップの安定部を受け止める突起が設けられている。 (もっと読む)


【課題】クリップ体とクッション体との接合部における接触面積を増加させて、相互の接着力を高める。
【解決手段】ドア部材などの可動部材の動きを受け止めて衝撃を吸収するために、固定部材あるいは可動部材のいずれかに形成された取付け孔に挿入して取り付けられるクリップ体10と、弾性変形によって衝撃を吸収するクッション体20とを備えたクッションクリップであって、硬質の樹脂材からなるクリップ体10と軟質の樹脂材からなるクッション体20とが、相互の接合部Jにおいて二色成形で一体的に結合されている。そして、この接合部Jでのクリップ体10が、クッション体20の内部に入り込んだ基部12を備えているとともに、この基部12に対してクッション体との接触面積を増加させるための凹凸形状(リブ30)が設定されている。 (もっと読む)


【課題】クッション体が圧縮力を受けて変形するときに、該クッション体がほとんど円形のままで平坦に押し潰されるようにすることで、クリープによるクッション体の塑性変形が進行しても、該クッション体の見栄えを良好に保つ。
【解決手段】固定部材に接近してくる可動部材の動きを受け止めて衝撃を吸収するために、固定部材あるいは可動部材のいずれかに形成された取付け孔に挿入して取り付けられるクリップ体20と、弾性変形によって衝撃を吸収するクッション体10とを備えたクッションクリップであって、クッション体10は、中空のドーム形状になっているとともに、その頂部10bの中央に内外に通じる円形の開口12が設けられている。そして、この開口12の周縁の肉厚が、他の部分の肉厚よりも大きく設定されている。 (もっと読む)


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