説明

大和化成工業株式会社により出願された特許

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【課題】 エンジンルームの熱によってクッション部が変形してその底面とボディパネルとの間に隙間が生じても、がたつきの発生しにくい車両エンジンルームのボンネット用クッションクリップを提供することである。
【解決手段】 クッション部1の底面部6に、軸心よりクッション部1の外周縁部に向かって連続的に厚みが厚くなる傾斜面部19を設ける。エンジンルームの熱により、エラストマーよりなるクッション部1が変形し、その底面部6の外周縁部とボディパネル3の上面3aとの間に隙間eが形成されても、傾斜面部19によってその隙間eを相殺する。 (もっと読む)


【課題】パネルに対するクリップの保持荷重を低下させることなく、クリップの繰り返し使用を可能にする。
【解決手段】パネル30の取付け孔32に挿入される係合部が、複数個の弾性片26を有し、各弾性片の外面28に外方へ最も張り出した膨出部分28aと、係止部分28bとが設けられ、係合部が取付け孔32に挿入されると、係止部分28bがパネル30の内側で取付け孔32の周辺に係止する樹脂製のクリップであって、各弾性片26の内面27を係合部の軸線と平行な基準面Sとし、これらの基準面において各弾性片の膨出部分28aと係止部分28bの範囲Y内に起点Aを設定する。この起点Aから外面28に向けて進行した部位に中間点Bを設定し、中間点Bから係合部の先端に向けて進行した部位に終点Cを設定する。起点Aから中間点Bを経て終点Cに至る領域を各弾性片における肉厚の切除代Mとし、各弾性片26の肉厚を切除代Mの分だけ薄く設定する。 (もっと読む)


【課題】ケーブルの配線箇所に設けられている一つの金属ブラケットを利用することで、既設ケーブルのクランプと、新設ケーブルのクランプとを共に結合可能とする。
【解決手段】ケーブルの配線箇所に固定されている金属ブラケットと結合状態に保持されるジョイント部12と、このジョイント部の両側に配置された一対のブラケット部14とを備えている。両ブラケット部14は、ジョイント部12と一体に成形された個々の基板16から突出している。これらのブラケット部14を、既設ケーブルあるいは新設ケーブルを把持する個々のクランプのソケット部に挿入することで、ブラケット部とソケット部とが結合状態に保持されるとともに、両ブラケット部14における個々の基板16の両側部が、それぞれの補強板16aによってジョイント部12と一体に連結されている。 (もっと読む)


【課題】柔軟な素材からなる保護チューブとクランプとのズレ動きを防止するとともに、配線箇所などからの振動あるいはベルトクランプの過大な締付け荷重を原因として、保護チューブ内のワイヤハーネスに断線等の不具合が生じるのを解消する。
【解決手段】柔軟な素材を円筒状に丸めた形状の保護チューブ10内にワイヤハーネス14が収められているとともに、このワイヤハーネスを配線箇所に留めるためのクランプ30が、保護チュウーブ10の外周を把持した状態で取付けられるクランプ取付け構造であって、保護チューブに10おける円筒の合わせ部を押し広げることで、その内部に所定の剛性を有するクランプガイド20が組み込まれている。そして、クランプガイド20は、保護チューブ内のワイヤハーネス14を囲む形状に設定され、このクランプガイド20がクランプ30によって保護チューブ10の外周側から把持されている。 (もっと読む)


【課題】孔径が6mm程度のネジ孔を対象とした小型のクリップであっても、要求される保持荷重と強度とを共に確保し、かつ、ネジ孔に対するアンカーの挿入荷重も軽減する。
【解決手段】相手部材に開けられたネジ孔にアンカー10を挿入することにより、ホルダー20に拘束されたケーブル類を配線状態に保持するためのクリップであって、アンカー10は、ホルダー20側から一体に延びる支柱12と、支柱の外周から外方へ張り出した一つの係止アーム14と、係止アーム14に設けられた係止爪16と、係止アーム14とは反対側の支柱の外周に並設された複数の係止片18とを備えている。そして、相手部材のネジ孔にアンカー10が挿入されたときに、係止アーム14の係止爪16および各係止片18がネジ孔のネジ溝にそれぞれ係止する。 (もっと読む)


【課題】ワイヤハーネスに荷重がかかっても、シール部材と被取付部材との密着度を維持し、防水性能の低下を防止することが可能となるワイヤハーネス用クランプを提供する。
【解決手段】ワイヤハーネス用クランプ1の本体は、係止部2と基板部3とから構成され、ポリプロピレン(PP)等の樹脂で一体成形されている。基板部3の係止部2が設けられていない裏側面には、基板部3の長手方向に沿った両側縁部に一対の補強リブ21が所定高さ立設されている。また、基板部3には、係止部2を被取付部材100に係止したときに、係止部2の基端部周囲と被取付部材100との隙間を塞ぐように圧着される横長皿状のリップ部8が中央に形成されたシール部材7が、一体に成形されている。 (もっと読む)


【課題】装着パネルに取付けられる単一のクリップにおいて、その挟持部をボデーに安定した状態で結合することにより、車両の振動等に伴うクリップとボデーとの間のがたつきを抑える。
【解決手段】車両の装着パネルをボデー側に装着するためのクリップ10であって、装着パネルに取付けられるベース部12と、ボデーの端部をその両面から挟み付けた状態でボデーに結合される挟持部14とを備えている。挟持部14はボデーの挿入が可能な受入れ部分16を有し、この受入れ部分の内部にはボデーの挿入方向に沿って支持部材20が設けられている。支持部材20は、ボデーの挿入ストロークの半分以上にわたってボデーの表面に接触する。この支持部材20が、受入れ部分16に挿入されるボデーの板厚に応じて撓むように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 射出成形機の射出ノズルの位置が、容易に変更できるようにすることである。
【解決手段】 2基の射出装置本体部18を有する射出成形機101の射出装置120において、フレーム1と各射出装置本体部18との間に、ボールねじ機構によるY方向移動手段23を、それぞれの射出装置本体部18に対して設ける。作業者が、ボールねじ27の端部に連結されたダイアルノブ30を回すことにより、各射出装置本体部18はそれぞれ独立してY方向(型締め方向と直交する水平方向)に移動する。 (もっと読む)


【課題】クッションクリップの大型化によらず、ストロークが長く、かつ、途中で折れ曲がることなく必要な反発力が得られるクッションクリップを提供する。
【解決手段】クッションクリップ10は衝撃を吸収するクッション部20と取付孔に係止させる係止部40とが一体化された構成とされている。そして、クッション部20は底部24と側壁部22とを備えた中空形状とされ、側壁部22の内側壁28および外側壁26は底部側から先端に向かって縮径する円錐形状とされている。そして、側壁部22の肉厚は底部側から先端に向かって薄くなる構成とされており、側壁部22の先端には、内側壁28が径方向内側に張り出し中央に円形の開口孔25が設けられた頂上部30が形成されており、開口孔25の下方には中空部32が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ハートカム式ロック装置の部品点数を削減し、かつ、コストの低減を図る。
【解決手段】リテーナ10に対して作動操作が可能に支持された可動部材20と、この可動部材に設けられたハートカム30と、該可動部材の作動によってハートカムに倣って相対的に移動するロックピン50とを備えているハートカム式ロック装置であって、ロックピン50が樹脂材によって成形されているとともに、リテーナ10の壁部14を貫通するガイド孔16に沿って往復スライドするように組付けられている。このロックピン50に弾性片55が一体に設けられ、この弾性片55がリテーナの壁部14に常に接触してロックピン50のスライド位置を保持するように構成されている。 (もっと読む)


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