説明

ムラテックオートメーション株式会社により出願された特許

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【課題】
処理装置の前面を塞ぐことなく、かつ搬送システムが平面視で占める床面積を小さくしながら、処理装置に物品を速やかに供給搬出する。
【構成】
複数の処理装置間で物品を搬送するため、処理装置のロードポートの上部を通過する第1の軌道と、第1の軌道に沿って走行しかつホイストを備える天井走行車とを設ける。第1の軌道の下方で、ロードポートの上方を通過し、かつ第1の軌道と平行に第2の軌道を配置する。第2の軌道の下方で、ロードポートよりも高い位置に、ロードポートの直上部を物品が鉛直方向に通過自在に物品を置くためのバッファを設ける。バッファ及びロードポートとの間で物品を受け渡しするホイストを備えたローカル台車を、第2の軌道に沿って走行させる。 (もっと読む)


【課題】処理装置の前面を塞ぐことなく、かつ搬送システムが平面視で占める床面積を小さくしながら、処理装置に物品を速やかに供給搬出する。
【解決手段】天井走行車軌道と平行にその下方に、処理装置4のロードポート6の上流側から下流側まで、ロードポートの上方に配置されているローカル軌道20が設けられ、ホイスト14を備えるローカル台車22が走行する。ローカル軌道の下部に、処理装置のロードポートの上流側に配置されている第1のバッファと、下流側に配置されている第2のバッファとが、天井走行車12とローカル台車が共に物品18を受け渡し自在に設けられている。 (もっと読む)


【課題】異なる基礎をまたがって敷設されるレールを地震などの揺れから保護する。
【解決手段】台車200が走行する走行面110を有し、走行方向に対して傾いて設けられる第一端縁111と、第一端縁111の傾きと逆に傾いて設けられる第二端縁112とを有する接続レール101と、走行面110に沿って走行方向と交差するように仮想的に配置される回転軸で回転可能に異なる基礎300にそれぞれ取り付けられる二つの継手102と、継手102と接続レール101とを第一端縁、および、第二端縁と沿う方向にスライド可能に接続レール101の端縁近傍で接続する複数の直動ガイド103とを備える。 (もっと読む)


【課題】比較的簡易な構成により横移動機構の飛出しを的確に検知する。
【解決手段】搬送車100の横移動機構30は、第1ベース32と、第2ベース33と、第1光透過型センサ45と、第1遮光部43と、判定部とを備える。第1遮光部は、第2ベースが第1ベースの下方に収納される収納状態にある場合、第1光透過型センサにおける第1発光部からの第1光を遮光しない位置にあり、第2ベースが第1ベースに対し第1方向に移動した第1横移動状態にある場合、第1光を遮光する位置にあり、判定部は、第1光透過型センサにおける第1受光部が第1光を受光する場合に出力される第1信号が入力される場合、第2ベースが第1横移動状態より他の状態にあると判定し、第1信号が入力されない場合、第2ベースが第1横移動状態にあると判定する。 (もっと読む)


【課題】クリーン度が低い環境で物品を搬送する際に、簡素な構成で物品を汚染することなく迅速に移載できるようにする。
【解決手段】物品搬送車4は、カセットCを搬送可能である。物品搬送車4は、カセットCを載置可能物品載置部15と、カバー部材17と、を備えている。カバー部材17は、物品載置部15を覆う。カバー部材17は、開口30と、取り込み口32と、第1吹き出し口34と、吸い込み口36と、を有している。開口30は、カセットCを出し入れ可能である。取り込み口32は、外の空気を取り込み可能である。第1吹き出し口34は、開口30の走行方向前側に設けられ、取り込み口32から取り込んだ空気を、開口30表面を覆うように吹き出し可能である。吸い込み口36は、開口30の走行方向後側に設けられ、第2FFU44により第1吹き出し口34から吹き出した空気を吸い込み可能である。 (もっと読む)


【課題】搬送車からの被搬送物の落下を防止すると共に、被搬送物の効率的な搬送を実現する。
【解決手段】落下防止柵600は、天井に敷設された軌道100を走行することで被搬送物400を搬送する搬送車200の下方側に、軌道に沿うように設けられる。落下防止柵は、軌道に沿う方向に延在するように設けられた縦行部材と、軌道に交わる方向に延在するように設けられており、縦行部材と接続された横行部材とを備える。縦行部材及び横行部材のうち一方の部材は、被搬送物が通過する領域を形成できるように、他方の部材に対して着脱可能とされている。 (もっと読む)


【課題】搬送車において、走行領域に存在する障害物を好適に検出する。
【解決手段】搬送車(200)は、軌道(100)に沿って走行する走行部(210)と、走行部に取り付けられており、被搬送物(400)を積載して搬送可能な搬送部(220)と、搬送部の前面部又は後面部の端部周辺に設けられた一対の障害物センサ(261,262)とを備えている。一対の障害物センサは、正面視して互いにハの字状となるように傾斜して配置されていると共に、正面視して互いの走査範囲(A1,A2)が交差するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】搬送車において、被搬送物を把持する把持部に対して好適に信号を伝達する。
【解決手段】搬送車は、昇降部のシャフト610の一端側に取り付けられた複数の第1ドラムと、他端側に取り付けられた複数の第2ドラムと、第1のドラム及び把持部間を繋ぐ第1のベルト241,243と、第2のドラム及び把持部間を繋ぐ第2のベルト242,244と、昇降部側送信部と、把持部側受信部と、第1のベルトのいずれかに設けられ一端側がシャフトと絶縁され他端側が把持部側受信部と導通される第1の芯線と、第2のベルトのいずれかに設けられ一端側がシャフトと導通され他端側が把持部側受信部と導通される第2の芯線とを備え、第1及び第2の芯線のうち一方は信号線として機能し、他方はアース線として機能する。 (もっと読む)


【課題】搬送車において、被搬送物の揺れを効果的に抑制する。
【解決手段】搬送車(200)は、天井に敷設された軌道(100)を走行する走行部(210)と、走行部に取り付けられており、把持した被搬送物(400)を収容空間に収容して搬送する搬送部(220)と、搬送部の下端側に、水平に沿った方向に回動可能に軸支されており、退避位置及び落下防止位置の間を移動可能な落下防止部材(260)と、落下防止部材と同一の軸心で水平に沿った方向に回動可能に軸支されており、落下防止部材の退避位置から落下防止位置への移動に合わせて被搬送物の側面を押圧するように突出する揺れ抑制部材(270)とを備える。揺れ抑制部材は、被搬送物の側面を押圧面で平面的に押圧する押圧部(272)と、押圧部を先端側で支持すると共に基端側において搬送部に軸支された長尺状のレバー部(271)とを有する。 (もっと読む)


【課題】横移載時にも被搬送物を載置台の所定位置に移載する。
【解決手段】移載システム(100)は、天井に敷設された軌道(1)に沿って走行しつつ被搬送物(3)を搬送する搬送車(2)と、軌道より下方に設けられる載置台(4)との間で被搬送物が横移載方式で移載可能である。移載システムは、(i)搬送車に把持される被搬送物を載置台の所定位置に載置する載置動作を行う際の被搬送物の移載位置を表す載置位置情報、及び(ii)載置台上の被搬送物を搬送車が把持する把持動作を行う際の被搬送物の移載位置を表す把持位置情報を記憶する記憶手段(101)と、載置動作を行う場合、載置位置情報の移載位置で移載が行われるように、他方、把持動作を行う場合、把持位置情報の移載位置で移載が行われるように搬送車を制御する制御手段(102)とを備える。 (もっと読む)


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