説明

デュプロ精工株式会社により出願された特許

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【課題】ヘッドボックス内でパルプ懸濁液を効率よく攪拌することができ、得られる紙の地合を向上できるヘッドボックス及び該ヘッドボックスを備えた抄紙装置及び製紙装置の提供を目的とする。
【解決手段】ヘッドボックス11は、流入部50と、前記流入部50から流入され、貯留部36に貯留するパルプ懸濁液を攪拌する攪拌手段55とを備え、貯留部36内のパルプ懸濁液を走行する抄紙ワイヤー71上へ供給する供給方向Fに略直交する幅方向Wに沿って、貯留部36の一部を形成する側板を設置し、前記側板の上方より、前記パルプ懸濁液を溢流させ抄紙ワイヤー71へ供給するヘッドボックス11において、前記攪拌手段55は、前記幅方向Wに沿って設置された平板状部材53と、前記平板状部材53を上下または前後に往復移動させる移動手段54とを備えてなるものである。 (もっと読む)


【課題】転写性能を安定させるとともに、紙の地合と脱水性能の向上を図ることができる古紙再生処理装置を提供する。
【解決手段】脱水転移部202は、上側に位置する平滑面ベルト43と下側に位置する吸水ベルト32を挟持し、平滑面ベルト43と吸水ベルト32を介して両ベルト間の湿紙100を圧搾する一対の脱水ローラ51、52を有する。 (もっと読む)


【課題】封緘剤の残量管理を、安価、且つ簡単な構成により行うことが可能な封緘装置の提供を目的とする。
【解決手段】封緘装置は、封緘剤を内部に収容してなる封緘剤供給具31を着脱自在に装着する装着部37と、使用可能な封緘剤の残量がなくなったことを検出するエンドセンサ84とを備え、制御部7は、装着部37に装着された封緘剤供給具31内の封緘剤の使用量を積算する積算手段を備え、積算手段の積算値に基づき、封緘剤供給具31の交換を促すよう報知手段66により報知する制御を行うとともに、封緘剤供給具31が装着部37から着脱された際、エンドセンサ84の検出により、使用可能な封緘剤の残量がなくなったと判断された場合に限って、積算手段の積算値をリセットするものである。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能であり、異音の発生や磨耗を防止することができる湿紙乾燥装置を提供する。
【解決手段】搬送ベルト44で湿紙39を搬送しながら乾燥させる湿紙乾燥装置6であって、搬送ベルト44は、回転自在な筒状の乾燥用ドラム46の外周面と回転自在なローラとに巻回されて、無端状軌道を回動自在であり、乾燥用ドラム46内に、乾燥用ドラム46を加熱する可撓性を有するシート状の加熱装置71と、加熱装置71を乾燥用ドラム46の内周面に押し付ける付勢手段72とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】乾燥部における乾燥負荷を低減して、かつ含水量の多い状態での圧搾脱水を回避し、乾燥部の熱効率と脱水性能の向上を図ることができる古紙再生処理装置を提供する。
【解決手段】湿紙100を抄紙する抄紙工程をなす抄紙部2と、湿紙100を脱水する脱水工程をなす脱水部3と、湿紙100を乾燥させる乾燥工程をなす乾燥部4を備え、脱水部3は抄紙部2から湿紙100が転移する吸水性の素材からなる吸水ベルト32を有し、乾燥部4は脱水部3の吸水ベルトから湿紙100が転移する非吸水性の素材からなる平滑面ベルト43と、平滑面ベルト43および湿紙100を加熱する乾燥ローラ41を有する。 (もっと読む)


【課題】低温時、あるいは厚い封筒を使用する時でも、フラップを確実に封筒本体に貼着できる封緘装置を提供すること。
【解決手段】未封緘状態の封筒を一枚ずつ供給する封筒供給部2と、供給された前記封筒の所定箇所に糊を塗布する糊塗布部14と、糊が塗布された前記封筒のフラップに折り目を形成する折り目形成部15と、前記フラップを折り畳んで封筒本体側に貼着する封止部13と、封筒を搬送する搬送ローラ機構12と、を備えた封緘装置である。前記封止部13は、駆動ローラ51と、該駆動ローラ51との間で前記フラップを折り畳むと共に封筒本体に貼着する押さえローラ52と、を有している。さらに、前記駆動ローラ51の回転を制御可能な制御部を備え、前記駆動ローラ51の回転を制御することにより、前記封止部13における封止作業を、貼着時間が異なる複数の封止作業モードに切り換え可能となっている。 (もっと読む)


【課題】封緘処理が所定時間を超えて行われなかったために封緘剤の接着力が低下した場合であっても、フラップ部が封筒本体から剥離することなく適正に封緘することが可能な封緘装置の提供を目的とする。
【解決手段】封緘装置は未封緘状態の封筒を封緘する封緘剤を、塗布位置に塗布する塗布手段と、フラップ部に折目を形成する折目形成部と、折目形成部において形成された折目を挟持し、塗布手段によって塗布された封緘剤によりフラップ部を封筒本体に貼着して封筒を封止するプレスローラと、各部の動作を制御する制御部7とを備えた封緘装置において、制御部7は、封緘処理が所定時間を超えて行われなかった後に封緘処理する場合と、所定時間以内に封緘処理する場合との間で、塗布手段による封筒への封緘剤の塗布動作を調整する調整手段80を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】封筒が粘着剤に密着したまま離れず封筒の位置ずれが生じるのを抑制可能な封緘装置の提供を目的とする。
【解決手段】封緘装置1は、封緘剤塗布部3と、折目形成部4と、封止部5とを備えた封緘装置において、塗布手段36は、封緘剤塗布当接位置Q2と、封緘剤塗布待機位置Q1との間で少なくとも封筒10または封緘剤供給具31を移動させる封緘剤塗布移動手段32を備え、折目形成部3は、折曲げ凸部48を挿通する挿通部37が設けられ、折曲げ凸部待機位置P1と、折曲げ凸部48をフラップ部12の折目形成位置に近接させる折曲げ凸部近接位置P2と、塗布手段36による封筒10への封緘剤の塗布の後、フラップ部12に折目を形成する折目形成位置P3との間で、折曲げ凸部48を移動する折曲げ凸部移動手段46を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】搬送経路において封筒が詰まることなく円滑に封筒を搬送可能な封緘装置の提供を目的とする。
【解決手段】封緘装置1は、折目形成部4が、折曲げ凸部48を挿通する挿通部47を設けてなり、制御部7は、フラップ部12を介在させて折曲げ凸部48を挿通部47に挿通することで、フラップ部12に折目を形成した封筒10を、搬送手段により封止部5へと搬送するにあたり、挿通部47に挟まったフラップ部12を、挿通部47設置位置における封止部5への封筒搬送方向とは逆側に設置した搬送手段により、封筒搬送方向とは逆方向へ所定量引き出した後、搬送方向へ搬送するよう制御するものである。 (もっと読む)


【課題】種々の封筒の大きさ応じて、封緘剤の塗布位置や折目の形成位置を調整可能な封緘装置の提供を目的とする。
【解決手段】封緘装置1は、搬送手段と、封緘剤塗布部3と、折目形成部4と、封止部5とを備えた封緘装置において、封筒10の大きさを設定する設定手段65と、前記設定手段65により設定された封筒10の大きさに基づいて、搬送手段による封筒10の搬送量と、封緘剤塗布部3における封緘剤の塗布及び折目形成部4における折目の形成を行うため封筒10の搬送を停止するタイミングを制御する制御部7とを設けたものである。 (もっと読む)


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