説明

ポリプラスチックス株式会社により出願された特許

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【課題】熱可塑性樹脂材料のポアソン比を簡単・正確にかつ低費用で測定可能な方法を提供する。
【解決手段】材料の荷重−比体積曲線の傾きBv(体積弾性率)と、材料の荷重−歪曲線の傾きBpr(見かけ弾性率)から、ポアソン比を次の式で求める。
【数1】


ここで、
A= BV / Bpr (もっと読む)


【課題】絶縁性があり、成形性に優れた熱伝導性の高い材料を提供する。
【解決手段】(A)液晶性ポリマー100重量部に対し、(B)熱伝導率が3W/m・K以上、平均粒径が1〜300μmの板状フィラー10〜300重量部及び(C)熱伝導率が3W/m・K以上で、平均粒径が(B)板状フィラーの1/10〜1/200である粉粒状フィラー10〜300重量部を添加してなり、(B)、(C)成分の総添加量を(A)液晶性ポリマー100重量部に対し20〜500重量部とし、(B)成分と(C)成分の添加比率を3:1〜1:3とする。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れつつも、低温での溶融成形が容易であり、フェノール等のガス発生の少ない全芳香族ポリエステルを提供する。
【解決手段】必須の構成成分として(I)ヒドロキシナフトエ酸,(II)テレフタル酸,(III)ジヒドロキシビフェニル,(IV)ナフタレンジカルボン酸及び/又はジヒドロキシベンゼン、からなる構成単位を含み、全構成単位に対して(I)の構成単位が35〜75モル%、(II)の構成単位が12.5〜32.5モル%、(III)の構成単位が12.5〜32.5モル%、(IV)の構成単位が1〜8モル%であることを特徴とする溶融時に光学的異方性を示す全芳香族ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】成形時における金型との離型性が良好で、耐熱性が更に改良された液晶性ポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】液晶性ポリエステル樹脂100重量部に、ペンタエリスリトールと炭素数10〜32の高級脂肪酸とのテトラエステルであって、酸価が0.01〜0.5、水酸基価が0.01〜5である脂肪酸エステル0.001〜1重量部を配合する。 (もっと読む)


【課題】環状オレフィン樹脂の柔軟性を制御し、140℃を超える環境で成形可能な環状オレフィン樹脂組成物、これを用いた環状オレフィン樹脂フィルム、環状オレフィン樹脂プリフォーム等を提供する。
【解決手段】Tgが10℃以上異なる2種類以上の環状オレフィン共重合体樹脂を含有する環状オレフィン樹脂組成物であって、50℃における貯蔵弾性率(E’50)に対する120℃における貯蔵弾性率(E’120)の比(E’120/E’50)を0.15〜0.65の範囲にする。 (もっと読む)


【課題】フェライトの高充填が可能であり、トランスコイルコア等に好適に用いられる高い透磁性を有する液晶性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A) 液晶性樹脂、及び
(B) 鉄イオン、銅イオン、亜鉛イオン、ニッケルイオン溶出量がそれぞれ、4000ppm以下、700ppm以下、1200ppm以下、500ppm以下であるフェライトからなり、
液晶性樹脂とフェライトとの合計量に対して、(A) 液晶性樹脂が50〜90vol%、(B) フェライトが10〜50vol%である液晶性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】、中空円筒試験片同士の組合せで測定された両連続摺動の限界PV値から片側間欠摺動の限界すべり速度および限界PV値を簡便に推算する方法を提供する。
【解決手段】摺動の1形態である片側間欠摺動において、荷重Wiが負荷され接触面積Siである、面圧Piにおける片側間欠摺動の限界すべり速度Viおよび限界PV値Pviからなる、摺動特性値を推算するにあたり、摺動の他の1形態である両連続摺動における、
両連続摺動の限界PV値Pvtから特定式を用いて算出される、荷重Wiが負荷される場合の、接触面積Stである両連続摺動の限界すべり速度Vtと、
面圧がPiとなる荷重Wが負荷される場合の、両連続摺動の限界PV値Pvwから、特定式を用いて片側間欠摺動限界すべり速度Viを算出し、
さらに必要に応じ、特定式を用いて、片側間欠摺動の限界PV値Pviを算出する。 (もっと読む)


【課題】樹脂から発生する揮発性有機化合物の分析に適する発生ガス分析用試料を提供する。
【解決手段】試料の周囲に流通させるキャリアガスにより、試料より発生する揮発性有機化合物を分析装置に供給し測定するための発生ガス分析用試料であって、予め粉体の試料に対し不活性固体粒子が体積比で等倍量以上混合されている発生ガス分析用試料。 (もっと読む)


【課題】樹脂の2成分混合薬液による飽和膨潤量を予測する方法を提供する。
【解決手段】樹脂を2成分混合薬液に浸漬したときの飽和膨潤量を、式(1),(2),(3)から計算的に求める。


ここで、ν1,ν2,ν3は膨潤した樹脂における体積分率を表し、ν1は混合薬液の第一成分の飽和膨潤体積分率、ν2は混合薬液の第二成分の飽和膨潤体積分率、ν3は樹脂の飽和膨潤体積分率である。χ12,χ13,χ23はFlory-Huggins相互作用パラメータを表し、χ12は混合薬液の第一成分と第二成分との相互作用パラメータ、χ13は混合薬液の第一成分と樹脂との相互作用パラメータ、χ23は混合薬液の第二成分と樹脂との相互作用パラメータである。nは結合点間のモノマー単位数である。u1は混合薬液における第一成分の体積分率である。 (もっと読む)


【課題】25℃において20〜40nmのラメラ周期構造を有する、新規な結晶構造を有するポリアセタール樹脂を提供する。
【解決手段】主としてオキシメチレン単位の繰り返しで形成されるポリオキシメチレン単位とポリアルキレングリコール単位とを有してなり、25℃において20〜40nmのラメラ周期構造を有するポリアセタール樹脂。好ましくは、ポリアルキレングリコールはポリエチレングリコールであり、数平均分子量が2000以上である。更に、ポリオキシメチレン単位が、オキシメチレン単位100モルに対し0〜10モルの割合で炭素数2〜6のオキシアルキレン単位を有する。ポリオキシメチレン単位とポリアルキレングリコール単位とを、前者/後者=99〜50/1〜50(重量%)の割合で有する。 (もっと読む)


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